3学期がスタートしました。
始業式では元気な姿で登校した生徒の様子を見ることができました。
次年度に向けてそれぞれの学年が気持ちを高めて準備を進めていく大事な時期となります。
さらなる成長を期待しています。
正門を入ってすぐの梅の花が開き始めました。寒いと感じる日が多いですが、春は確実に近づいています。
1月の学校だよりです。よろしければご覧ください。
1月 学校だより
令和7年度 3学期始業式 校長あいさつ
皆さん、おはようございます。今日は3学期の始業式です。また皆さんの元気な姿を見ることができてとても嬉しいです。冬休みを終えて気持ちも新たにこの場にいる人がほとんどだと思います。3学期は、新学年に向けての準備としてとても大切な時期となります。3年生は、自分自身の卒業後の進路に向けて、2年生は、最上級生になる年に向けて、1年生は、新たに入学してくる後輩のお手本となる年に向けて、それぞれ考えているのではないかと思います。皆さんにとって、新たな目標に向かって、自分自身を成長させ、向上できる1年となることを願っています。先生たちも皆さんを応援しています。
この冬休みはどのように過ごしましたか?校長先生が普段一緒に生活していない実家に1月3日に行った時の話を少ししようと思います。両親は80歳を迎え、普段は2人で生活しています。そんな2人と半日過ごしている中で、面白いと思ったことが2つありました。まず一つ目は、年末の紅白歌合戦の話題になったとき、両親はほとんど見ていないという中で、気になった場面の話をしていました。「見てないのにその情報はどこで知ったの?」と聞くと、「TikTokで見た」とのこと。私の子供もアラサーと呼ばれるような年齢となり、少しそのようなSNSから離れつつあるのかなあ…と思っていたら、なんと自分の親がSNSを見て情報を仕入れていることを知ってとても驚きました。もう一つは、買い物に行こうという話になり、近くのスーパーが今日開店しているのか調べようというやいなや、母はスマホに話しかけています。「○○スーパー今日やっている?」そんな感じでした。chatGPTに聞いています。即座に回答が得られたようで、「今日はまだお休みみたいだね」と私に伝えてきました。思わず私は固まってしまいました。
前半のTikTokのことについては、映像と共にその配信者の主観が入っていることがすぐにわかったので、見ることは構わないけど、それが正しいと信じると危険だと伝えました。話を聞いている両親は、「へえーそうなんだ」くらいの返事だったので、困ったなあと思いました。後半のチャッピーについては、驚かされましたが、生成AIが、生活の中で当たり前に活用される時代なんだと改めて感じさせられました。つい何年か前までは、一部の人が使っているようなイメージでしたが、今や、誰もが簡単に活用できる時代となっています。社会人の娘と話をしたら、「もうAIがなくては仕事ができない。文書を整えてくれることなど当たり前で、リモート会議をしているときに、途中から参加しても、AIがそれまでにやり取りしたことを教えてくれることなど、常に活用している」など具体的なことをたくさん教えてくれました。
私の両親や娘の話をしましたが、皆さんもすでに上手に使っている人も多いのではないかと思います。私もときどきお世話になっています。これからも生成AIはどんどん進歩していくと思います。そしてそれを活用していくのは私たちです。生成AIを活用し、時間を短縮したり、今までできなかったことができるようになったりすると思いますが、AIが出した答えが本当に正しいのか、それで本当に良いのかを考えたり、選択したりすることが大切なのだと思います。さらに、AIが出した答えが、なぜそうなのか、もっと深く考えたり、学んだりすることが求められる時代となると思います。学校の現場でどのように活用していくかはまだこれから整備されていくと思います。簡単に答えが出るからというだけで活用するのではなく、考えるヒントをもらえるパートナーというような関係が良いのかもしれません。皆さんはこれからの時代を中心となって活躍していく人になります。ぜひ考えてみてください。
さて、3年生の受験が今月後半から本格的に始まります。万全の体調で臨むことができるように、また、1月末に予定してる1年生のスキー教室が無事に実施できるように、今後は、今まで以上に感染拡大を防止できるように生徒の皆さん自身も意識を高めてください。
皆さんの中で、学校生活のことや自分自身のことなど、心配や不安がある人がいると思います。自分一人で悩まず、いつでも周りにいる先生や、保護者の皆さん、友達などに相談してください。先生たちは皆さんの気持ちに寄り添い、一緒に考えていきます。
これで始業式の話を終わります。
小平第一中学校校長 堀井賢治