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最新更新日:2025/07/03 |
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【調理の様子】小平産とうもろこし
7月1日(火)にBコース、2日(水)にAコースで小平産のとうもろこしの提供がありました。
今年は2日間で市内の農家2軒から、約1600本の納品がありました。(一人1/3本) 給食センター栄養士と調理員で1日に3時間以上かけて1本づつ皮むきをしました。 地場産野菜のため、中には粒がまばらなものもありましたが、おいしくいただくことができました。 とうもろこしは夏が旬の「夏野菜」です。米、麦と並ぶ世界三大穀物の一つで、炭水化物を多く含みます。野菜として食べるのは「スイートコーン」という甘みの強い種類です。トウモロコシの粒と、ひげの数は実は同じです。ひげの部分は、トウモロコシのめしべ。粒1つ1つから伸びていて、花粉がつくと受精します。受精すると、粒の中に実が詰まっていきます。粒の数は品種によって違います。ご家庭で皮付きのとうもろこしを購入する際に数えてみてはいかがでしょうか? 写真1:皮むきの様子 写真2:皮をむいただけでおいしそうな見た目のとうもろこしです。 写真3:給食当日の朝、カットしたものを3回洗ったものを蒸しました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 7/3(木)の給食![]() ![]() ![]() ![]() 【献立内容】 牛乳 ごはん 新生姜の味噌汁 さつま芋の肉味噌がらめ じゃこわかめサラダ Bコース 【献立内容】 牛乳 ソフトフランスパン ハンガリアンシチュー 白身魚のりんごソースかけ ごぼうサラダ Aコースの献立は、「新生姜の味噌汁」です。 新生姜は、「採れたて生姜」を指す場合と、まだ成長しきっていない「早採りの生姜」を指す場合がありますが、多くの場合、夏場に採れる新生姜は、「早採りした生姜」を指すそうです。 スーパーなどでよく見かける生姜は、黄色や茶色をしていますが、新生姜は、爽やかな香りがあり、薄い黄色やピンク色をしていることが特徴です。 今日の味噌汁には、旬の新生姜を使っているので、ぜひ香りと味を楽しんでいただきましょう! Bコースの「ハンガリアンシチュー」は、ハンガリーの伝統料理「グヤーシュ」というスープを給食向けにアレンジしたものです。グヤーシュは、香りや色合いを加えるために、ハンガリー料理で定番のパプリカパウダーをたっぷり使った料理です。赤みがかった見た目ですが、辛さや特徴的な香りはほとんどありません。 主菜の白身魚はメルルーサを使いました。メルルーサはクセが少なく、冷凍しても味や品質が落ちにくいため、遠く海外からも輸入され、学校給食や外食産業で広く利用されています。今日のメルルーサは、南米アルゼンチンで獲れました。 【調理の様子】小平夏野菜カレー
6月26日は小平夏野菜カレーの日でした!
小平市内すべての小・中学校で小平産の野菜をたくさん使用した夏野菜カレーの提供をしました。(学校の行事等の都合で別日になっている場合もあります。) 中学校では、25日(水)にBコース、26日(木)にAコースで提供しました。 今年のカレーに使用した小平産の夏野菜は、にんにく、玉ねぎ、なす、かぼちゃでした。他にもしょうが、トマト、ピーマン、人参、じゃがいもと野菜たっぷりのカレーでした。なすとピーマンはたっぷりの油で別に炒めて、後から加えました。なすの形がのこり、甘味も感じられましたが、ナスが苦手な生徒さんにはちょっとびっくりだったかもしれません。 今年は辛みを抑えて野菜のおいしさが分かる小平夏野菜カレーとなりました。来年もぜひ楽しみにしていてください! 写真1:JAさんより納品されたかぼちゃ 写真2:給食センターでは毎回ルーも手作りです。カレーの日はブラウンルーに近づけるため、1時間近く釜で炒めています。 写真3:具材が追加されていくと、二人で炒めるのもやっとの量になっていきます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 7/2(水)の給食![]() ![]() ![]() ![]() 【献立内容】 牛乳 坦々うどん 鶏肉とお芋のオイスターソース炒め 小平産とうもろこし Bコース 【献立内容】 牛乳 たこめし 豚肉とレタスのすまし汁 鯖の塩焼き おひたし 7/1(火)の給食![]() ![]() ![]() ![]() 【献立内容】 牛乳 たこめし 豚肉とレタスのすまし汁 鯖の塩焼き おひたし Bコース 【献立内容】 牛乳 坦々うどん 鶏肉とお芋のオイスターソース炒め 小平産とうもろこし 7月2日頃は「半夏生(はんげしょう)」と呼ばれる時期です。これは、梅雨明けが近い頃を指す季節の表現で、夏至から数えて11日目ごろにあたり、多くの農家さんは、この時期までに田植えを終えるように作業を進めます。 また関西地方では、作物がタコの吸盤のようにしっかりと根を張るように、そして豊作になるよう願って、タコを食べる習慣があります。 今日のAコースの献立は、半夏生にちなんだ「たこめし」です。しょうが・にんじん・ごぼう・タコを調味料で煮た具を、しょうゆで炊いたごはんに混ぜて作りました。 Bコースは、小平市で収穫された「小平産のとうもろこし」です。みなさんも小学校でとうもろこしの皮むきを体験したことがあると思いますが、給食センターでは調理員さんが約800本のとうもろこしの皮をむき、包丁で三等分にして蒸しました。小平市で収穫された旬の味を楽しんでください。 また、7月2日は「うどんの日」です。これは1980年に、香川県製麺(せいめん)事業(じぎょう)協同(きょうどう)組合(くみあい)によって制定されたもので、田植えを終えたあと、農作業を終えた人たちにうどんを振る舞ったことが由来だそうです。 |
小平市立学校給食センター
〒187-0031 住所:東京都小平市小川東町5-17-10 TEL:042-345-2821 FAX:042-345-2721 |