令和7年度がスタートしました。
本日は、新たに着任した教職員の紹介をする「着任式」を行い、引き続き令和7年度「1学期始業式」を行いました。
体育館に入場する生徒の様子はとても落ち着いていて立派でした。誰一人として話し声が出ない、素晴らしさで、新年度を迎える意気込みが感じられました。明日は「入学式」です。先輩たちの立派な姿を見て、きっと、新入生たちは感動するのではないかと思います。素晴らしい入学式になると思います。
生活指導担当からは、「良いスタートを」「何かあれば相談を」「示す(後輩に見本を!)」という話がありました。
令和7年度も小平第一中学校をよろしくお願いします。
令和7年度 始業式 校長あいさつ
おはようございます。例年よりも3月の気温が低かったこともあり、桜がちょうど満開となっています。桜の花に迎えられ、令和7年度の始業式を迎える気持ちはどうですか。新しい仲間と共にどんな1年間にしたいですか。期待や不安、きっとさまざまなことを考えていると思います。
いよいよ新たな1年間が始まりますね。
さて、栗林前校長先生が終業式にどんな話をされたか覚えていますか。私は、4月に着任して、栗林校長先生が終業式そして離任式でお話された内容を拝見しました。
修了式では、
『ちゃんと成長しましたよ、と言い切れる根拠がほしいですね。「何となく成長できたような気がする」というのはよくないと思います。ついつい甘めの評価をしてしまったりもします。そこで必要なのは、やはり具体的な目標なのだろうと思います。目標としていたことが叶ったか叶わなかったか。これは結果がはっきりしますからね。部活で都大会出場。成績をオール4以上にする。本を50冊以上読む。できたか、できなかったか。はっきり結果がわかりますね。そしてこれらの目標を立てたら、それでおしまいにしないこと。いつも目に見える場所に掲げておくとか、家族や友達に宣言するとか、そうやって意識をしっかりしておくことが大切です。そうやって目標を意識しながら達成に向けて日々過ごしていければ、1年が終わるときに「確かに成長できたな」と自ら胸を張ることができるのではないかと思います。』
離任式では、
『本に親しむ一中生であってほしいと思っています。そして皆さんの先輩たちが作り上げていった校風を、引き継いでいってくれることを期待しています。』
思い出してくれましたか?
今から始まるこの1年間でどんなことに目標にして具体的に取り組み、1年後に自分自身がどのように成長したいかなどぜひこの機会に考えてみてください。そして、引き続き本に親しむ皆さんであってほしいと思います。
明日は入学式です。新たに152名の新入生が小平第一中学校の仲間となります。「先輩が後輩に手本を示して、後輩は先輩に憧れる」という学校であってほしいと思います。皆さんの立派な姿をこれから仲間入りする新入生たちに見せてあげてください。
小平第一中学校に関わるすべての人と力を合わせ、生徒の皆さんが主役となり活躍する姿をたくさん見たいです。そして、そのような経験を積み重ね、ひとりひとりが自分に自信をもてるようになってほしいと思います。
これで始業式の話を終わります。
小平第一中学校
校長 堀井賢治