最新更新日:2025/05/02
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令和7年度がスタートしました。地域や保護者の皆様とともに生徒の成長を見守り、支えていきます。どうぞよろしくお願いします。

1/8 3学期が始まりました

 今日から3学期です。しかし昨日の都内のコロナウィルス感染症の新規感染者が2500人近く出るなど、緊張感をもった出発になりました。
 生徒には本日、別紙の通知を渡し、この間の対応について知らせましたが、生徒が楽しみにしている部活やその他の行事も軒並み中止になってしまいました。
 本日の始業式も、もはや恒例となったテレビでのお話になりました。以下、校長挨拶の原稿を掲載します。


おはようございます。今日から3学期です。1,2年生は各学年の、3年生は中学校生活の締めくくりの学期になります。短い学期ですので、一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。
 さて、昨日菅首相が東京都を含む一都三県を対象とした緊急事態宣言を発出しました。知っての通り、昨年末から東京都の新規感染者が千人を超えるような状況になり、新型コロナウィルス感染症が1学期の休校期間を上回るような勢いで拡大しています。
 東京都や小平市は、この状況を受けて、学校での教育活動に具体的に様々な制限を設けることになりました。詳しくはこのあと教室で担任の先生からお話してもらいますが、大きなところだけお話します。
 授業は1学期の分散登校が終わった頃の状況に戻ります。少人数で話しあったり、音楽で歌ったりという学習に制限がかかります。
 また、今月いっぱい、すべての部活動は休止となります。大会やコンクール等についても同様です。部活動以外の諸活動も原則として休止とします。放課後学習教室も実施しません。授業が終わったら、生徒は速やかに下校することになります。
 2年生の都内巡り、1年生の川越校外学習などの校外に出かける学校行事もいったん休止とします。3年生の修学旅行代替行事も、今後の状況を確認しながら実施・中止の判断をします。
準備を進めてくれている祈音祭についても、この間音楽の授業で合唱ができないことから、計画通りの実施が難しい状況です。やり方を再考して行うか、中止とするか、なるべく早く判断し皆さんに伝えます。
予定されていた北多摩美術展、I組の作品展も中止となります。
皆さんが楽しみにしていることが次々と奪われていく状況は、言いようもないほど悔しいものだと思います。みんな心の中に悔しさとか怒りとかが渦まいていることでしょう。でも、この状況は「誰かのせい」ではないわけで、この悔しさや怒りをぶつける対象もはっきりしない。私が皆さんに言いたいのは、悔しさや怒りから自暴自棄になったり、不機嫌を人にぶつけたりしないでほしいということです。
肉体的に感染症に負けないことはもちろん大切なことです。でもより多くの人たちにとって大切なのは、精神的にコロナウィルス感染症に負けないことだと思います。悲しく、悔しいこともあるけれど、事実は事実として受け止め、ポジティブに、前を向いてコロナに対峙していく人であってほしいと思います。コロナに負けないというのは、きっとそういうことなのだと思います。

12/25 医療従事者の皆さんへの感謝

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 小池都知事が記者会見でお話した「医療関係者への感謝を伝えるお手紙」に本校でも取り組みました。学校に依頼が来てから2日間しかなく、しかも学期末の慌ただしい中で、取組は難しいかと思ったのですが、全校で200名を超える生徒が取り組んでくれました。先生たちとは、「気持ちのこもっていない御礼は却って失礼では?」とも話していたのですが、生徒たちが書いた手紙は、どれも心のこもったお礼の言葉が、びっしりと書かれており、いい加減に書いたものや書きなぐったものはただ一つもありませんでした。改めて一中の生徒たちの素直な心に触れ、うれしく思いました。
 さて、2学期も本日で終わり。今学期もご協力、ご支援ありがとうございました。コロナで大変な一年でしたが、来年はよい年になるよう、教職員一同努めてまいります。最後に、本日の終業式の校長挨拶を載せます。
 
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 2学期も本日でおわり。明日から約2週間の冬休みに入ります。しかし、冬休みを迎える皆さんの気持ちは、例年と少し違うでしょう。コロナウィルス感染症が、収まる気配を見せません。春先、学校が臨時休業していた頃よりもはるかに多い感染者数が、毎日のように伝えられます。病院のベッドもいっぱいになりつつあるそうですし、重症の患者さんも増えていると言います。小池都知事は「今年の年末年始は家族でステイホームを」と訴えています。これ以上の広がりを防ぐためにも、私たちもこの冬休みは「ステイホーム」を心がけるしかなさそうです。
 とにかく、コロナウィルス感染症に感染しないようにしましょう。学期中は一日の大半を学校で過ごしていたから、感染症対策は学校で行うことができていました。しかし、あすから2週間は、皆さんが自己責任で感染症防止をしないといけない。都知事の言うように、ステイホームを心がけ、やむなく外出する場合も、マスクの着用、帰宅後の手洗いの徹底、必要に応じた消毒などを行うこと。また、免疫力を高めるために、規則的な生活や食事、十分な睡眠なども意識してください。
 ニュース等で取り上げられているように、医療機関はいま限界に近付きつつあります。そんな中でも、私たちも万が一感染したら医療機関に対応してもらわないわけにはいかない。私たちが十分に気をつけて生活することでそれが防げるのであれば、医療関係者は本当に治療が支援が必要な人たちに注力することができます。私たちが予防に努めることは、私たち自身のためでもあるけれども、他の人たちの命を救うことにつながることを理解してください。
 さて、この2週間にわたるステイホーム期間。せっかくですから有意義に過ごしてほしいと思います。何といっても読書のチャンスですね。図書室で7冊、借りてくれた人も多いと思います。しまった、忘れた、という人は、市の図書館が来週月曜までやっているので利用してください。感染症対策を十分したうえで、本屋さんに行くのもいいでしょう。
また、新しい年を迎え、読書の目標を立ててみるのもいいです。年間何冊読むとか、具体的に決めてみてはいかがでしょう。スマホをもっている人は、ブクログとか、読書メーターなんていう、自分の読んだ本を記録したり、目標を管理したりできるアプリもあります。結構使えます。
 また、読むだけでなく、書く時間をとってみてもいいです。おススメしたいのは、新聞の投書欄。けっこう中学生も自分の意見を投稿しています。400字から500字くらいで、自分の考えをまとめ、広く訴える。非常に効果的な作文の練習になります。いまはどの新聞社もweb上で投稿できますから、やり方も簡単。何より、全国紙に自分の意見が載ったら自信になります。
 では、明日からの2週間、繰り返しになりますがまずコロナに感染しないように十分に注意すること。そのうえで、ステイホームの2週間が、皆さんにとって有意義なものにできるようにしてください。
以上です。 



12/24 今年度の貸し出し冊数

 図書室の開館も本日で終了。そこでここまでの利用状況の中間報告です。
 今年度、12月末現在の貸し出し冊数は3530冊。昨年度1年間の貸し出し冊数を若干上回る冊数となりました。学校休校中のブックパックや、授業での活用も進んだことなどが順調な貸し出し実績と結びついているようです。
 もちろんこの数字は、各学年に何人かいるハードユーザーが引き上げてくれている面もあります。3学期は「より広い活用」に向け、工夫を重ねていきたいと思います。

12/23 GIGAスクール構想に向けて

 国のGIGAスクール構想の実施に伴い、今年度中に本校にも全生徒向けのタブレット端末が配布される予定です。とはいえ、これをどのように使っていくかというのはまた別の問題で、つかい方については各学校に任されています。
 本校ではこれを効果的に活用するため、Google認定イノベーターでスクールエージェント株式会社代表の田中善将さんを講師に迎え、継続的なご指導をいただく体制を整えました。本日はその第1回目の研修会です。田中さん自体、私立の学校で教員としてお勤めだったこともあり、授業の中でパソコンをどのように使うと効果的かということを、実際に操作する実習を中心としながら組み立て、研修を進めてくださいました。
 本校でも使用しているグーグルクラスルームにも、数多くの有効な活用の方法があり、使える機能の1割も使えていなかった感があります。
 今後は具体的な授業を本校の先生たちが組み立てながら研修していくことになります。たいへん有意義な90分間となりました。
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12/21 明るい未来

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 本校にもようやく順番が回ってきまして、蛍光灯をLED電灯に交換する工事がはじまりました。北校舎3階の1年生教室はすでにこの土日で終了。電灯が違うだけでも、びっくりするくらい明るくなります。電灯はもちろん、来年度に向けて明るい展望が開けるとよいです。

12/17 図書館の充実

 いつも言っているように、小平一中は読書を推進している学校です。学校図書館をよりよい環境にして、生徒の皆さんにより多くの本を読んでほしい。そう考えていろいろな取組を進めています。
 今回、図書室に「除菌ボックス」を設置しました。いまでもカウンターで仕事をしている図書委員には手袋をして作業をしてもらっています。今後は、貸し出し、返却された本については、まず除菌ボックスで除菌した後、書架に戻すという流れになります。本は借りたいけれど、ちょっとコロナが気になって・・・というような人がいた時、安心して借りてもらうための設備です。
 こうして環境の充実を進めることが、生徒の読書の活性化にもプラスになるに違いないと思います。今後も充実に努め、さらにすてきな図書館にしていきたいと思っています。
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12/16 社会の動きを知ろう

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 先日、1年生のあるクラスの学級だよりで「今年の10大ニュース」を投票で決めた記事がありました。やはり多くの人が選んだのがコロナ関係。緊急事態宣言、学校の休校、オリンピックの延期、志村けんさんの逝去などのほか、「鬼滅の刃」や高校野球の中止などが選ばれていたのは中学生らしいでしょうか。
 さてその学級では「社会の動きに関心をもとう」というねらいでその取組をしました。同様の意図から、本校ではSSS(スクールサポートスタッフ)の方に、「今日の切り抜き」という掲示物の作成をお願いしています。新聞の中から、中学生が興味を持ちそうな記事を切り抜いてもらい、校内2カ所に掲示しています。最新のものは「今年の漢字」パンダのシャンシャン」のニュース等。こうして、社会の動きに興味をもたせる、取組の一つです。

12/14 タペストリー

 I組の廊下に、いまI組の皆さんが協力して製作したタペストリーが飾られています。それぞれが織った10センチ角のパーツを組み合わせて一枚のタペストリーにしたものです。カラフルで、暖かみがあって、すてきな作品に仕上がりました。年明け(1/13〜17)にルネこだいらで開催する特別支援学級の作品展にも出品の予定です。実物をみると、さらに味わいを感じてもらえるものと思います。皆さん、ぜひお越し下さい。
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12/7 思ってもみなかったこと

 先週「花いっぱい運動」でパンジーの苗を植えたことについてはホームぺーでもお知らせしましたが、先日、その苗をいくつか引き抜いたあとが発見されるという残念な出来事がありました。ちょうどその時間が下校時刻にあたっていた3年生には、全員に見たこと、知っていることを書いてもらったほか、この件についてどう思うかについても書いてもらいました。しかし目撃した人はいず、この短時間にだれがやったのか、謎は残りました。ところが同様の出来事が土曜日にも起きました。この日は部活の生徒しか登校していません。校舎側に来る生徒も限られています。それどころか、先生がお昼を買いにコンビニに行っている短時間にまたいたずらがあり、これはいったい何だろうと謎が深まりました。
 そんな中、一人の先生が花壇に入り込んで花をつついているカラスを見かけました。考えてみれば、これまでのいたずらも、引き抜いたというより、掘り返したようになっていました。先生たちがネットで調べたところ、各地でカラスによるパンジーの苗の被害が報告されているとか。
 なるほど、目撃者がいないわけです。どうやら犯人はカラスだったようです。生徒たちにそういう残念なことをする人がいなくてよかったです。そのためにいろいろ調べたり探したりする先生たちの気持ちもうれしいことです。
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12/4 情報モラル教室

 6校時、2年生は外部講師の方をお招きした「情報モラル教室」をクラスごとに実施しました。いま中学校に関わるトラブルの過半は何ら形でSNSと結びついていると言っても過言ではないと思います。様々なトラブルを避け、安全に過ごすためにはSNSを上手に活用できる力は不可欠です。そんな意味から、2年生を対象に毎年実施しているのがこの「情報モラル教室」です。専門のインストラクターの方がクラスごとにつくという手厚い体制で実施していることからも、小平市がこの問題を重視していることがわかります。動画も交えたわかりやすいお話で、生徒は様々な危険性についての認識を深められ歌と思います。
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12/3 花いっぱい運動その2

 昨日の記事で「落ち葉で花いっぱい?」とお思いになった方もいるでしょう。正門方面では本校の自慢の花壇のチューリップの球根植をしていました。春先、見事に咲き誇るチューリップ畑には早くから多くの準備が必要なことは以前もお知らせした通り。今回植えた球根も春には見事な花をつけ、新入生を迎え入れてくれることでしょう。
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12/2 花いっぱい運動

 一日日も差さず、冷えた一日でしたが、今日は放課後、生徒会の「花いっぱい運動」を開催しました。本部役員だけではなく、自ら立候補してくれたメンバー、吹奏楽部、女子バレー部、ボランティア部のメンバーが参加し、用務の佐藤さん、北川さんのご指導の下、花壇への球根植えと校庭の落ち葉掃きを行いました。校庭の落ち葉は、校舎から見ていると大した量ではないですが、いざ集めてみるとあっという間に袋がいっぱいになります。きれいに見えるのも用務のお二人が普段からお掃除してくださっているからだということが改めて感じられました。
 参加してくれた皆さん、ご苦労様でした。
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11/30 合唱コンクールの代替行事

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 兵庫県の中学校では合唱コンクールでクラスターが起きたとの報道もあり、楽観できない状況です。そんな中ですが本日の生徒朝会(テレビ放送版)の際に、合唱コンクールの代替行事の実行委員会から発表がありました。すでに各学級で運営委員や自由曲も決定し、実施の体制を整えているところですが、とにかく大前提として例年通り全校で実施する合唱コンクールとは違うものだということがあります。今日の朝会では、実行委員長からこの行事を「祈音祭」と名付け、実施する旨の発表がありました。音に祈りを込めて、というようなことでしょうか。ちょっとかっこいいですね。本当でしたら、実行委員長の写真入りでお知らせしたいところですが、ホームページ上ですので、顔は隠してお知らせをします。何とか実施したいですね。流行が収まることを祈るばかりです。

11/26 社会に関心を目的つ

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 生徒たちが関心をもつことの範囲がどんどん狭くなっている感があります。「テレビすら見ない」という生徒も多い、という先生たちの声も聞かれます。それらに対する対策の一つとして「きょうの切り抜き」という掲示物を廊下に掲示することにしました。週に4回来てくれている、スクールサポートスタッフのアイディアです。こうして少しずつでも新聞に興味を持ち、その延長として世の中のできごとに興味をもつようになってくれればと思います。

11/25 避難訓練

 今日も授業中に地震があって、ドキッとしましたが、災害はいつやってくるかはわからないものです。様々な災害から身を守るため、学校では毎月避難訓練を行っているわけですが、この訓練さえ、考えて実施しないとルーティーンに堕してしまい、実効性のある訓練にならない場合もままあります。
 本校では目的を明確にした訓練になるよう、工夫をしています。今日の訓練のポイントは「早く確実に安全に」避難する方法です。大方の場合、災害の発生に合わせ校庭に避難する訓練を行いますが、このとき「学級、学年ごとに整列して避難」するケースが多い。ある学年が避難し終わって次の学年が降りてくるというパターンです。しかし実際に災害が発生した際に「待たせておく」という選択肢はなく、一斉に避難となると階段付近で人の流れが集中しかねません。
 そこで今日は「上の階が右側、下の階が左側」で一斉に避難する練習をしました。初めての経験でしたが、生徒は混乱なく避難する道筋の確認ができていました。
 これまで、ストップウォッチをもって「何分で避難できました」というような訓練をしていましたが、これからも現実に即した、本当に役に立つ訓練をしていきたいと思います。
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11/21 zoomを用いた学習

 さて、一昨日、昨日と、2年生は今年度コロナにより休止となった職場体験に替わる学習の一つとして、東京証券取引所の方からのご指導をいただきました。今回は初めての試みとして、ZOOMを使った授業を実施しました。
 講師の先生は証券取引所からパワーポイントの画面を操作しながらお話をしてくださり、生徒は時々、それぞれの端末から先生から出される4択の問いに応えたりするというもの。使った端末は、いわゆるGIGAスクール構想に先立ち、都から実験的に貸与されたものを用いました。
 通信環境の問題など、いくつかの課題はありましたが、遠隔地の講師から直接お話を聞けること、リアルタイムの映像も見られること(今回は東京証券取引所内の画像を見せてもらったり、「上場の鐘」の音が聞こえて来たりと臨場感がありました)など、いろいろな可能性を感じられる取組でありました。
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11/21 季節の変わり目?

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 本日は土曜授業日。今年はコロナ休校の関係で土曜授業日が増えています。朝から登校する小中学生の姿を多く見かける土曜日でした。
 さて、例年ですと11月の後半はもう冬に足を踏み入れている時期ですが、今年はどうも勝手が違うようで、昨日などは汗ばむような陽気でした。きょうはそれでも初冬らしい空気ですが、でも日差しが出ればかなり暖かです。こういう時期は標準服の着方もだらしなくなったりしがちですが、そのあたりは生活委員会の皆さんがしっかり意識して声かけしてくれるようです。学校生活へのきちんとした目配り、感心です。

11/19 チューリップだより

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 小平一中の自慢の一つが、毎年正門付近に咲き誇るチューリップの花。花壇一面に咲き誇る華やかさは、春先校門をくぐった際に強く印象に残ります。
 もちろんこれらは用務の佐藤さん、北川さんが、忙しい中時間を差し繰って準備してくれるからこそ、美しく花開くもの。そこで今年はその一部始終を不定期でお見せしていこうと思います。
 写真は現在のようす。まずこうして準備をしてくれているところから、あの美しい花畑は始まっているのですね。

 さて。昨日の「手指消毒クイズ」の正解は「ウ 20〜30秒」でした。スーパーとかにも消毒液が設置してありますが、ただ手に付けるだけではなく、丁寧にするコマないといけないということですね。

11/18 感染症の対策

 コロナウィルス感染症の感染者数が増えてきています。ようやく収まる方向が見えてきてか、と期待はしていたのですが、改めて対策の徹底をしていかないといけません。
 保健室前の廊下には、コロナだけでなくインフルエンザの流行の時期にも合わせ、手洗いの励行についての掲示物が掲げられていました。「手指消毒クイズ」も出ています。
 たとえば「擦式アルコール消毒(手にすり込むやつです)に推奨される時はどれくらい?」という質問。ア3秒以内 イ10秒程度 ウ20〜30秒 エ1分以上 さて正解は?
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11/17 修学旅行の代替行事について

 期末考査を終え、3年生には帰りの会で修学旅行の代替行事について放送を通し伝えました。2月27日(土)、28日(日)、一泊二日で山梨県の「富士緑の休暇村」に出かける計画です。詳細は改めてプリント等でお知らせします。
 先週くらいから「第3波」と言われるような感染症の状況の下、予断は許しません。感染症の状況によっては再度の中止もあり得ます。とはいえ、何とか実現できるよう、細かに計画していこうと思います。

 以下、校長から3年生にした話の原稿です。

 いま南先生からお話があったように、来年の2月に修学旅行の代替行事を実施することにしました。実際、修学旅行を中止した学校は、それぞれ代替の計画をしていますが、宿泊行事の実施の判断をした学校はそう多くはありません。なぜこの決断をしたのかという話をします。
 3学年から相談をされて、私がこの計画の実施を決断した一番の理由は、9月に「スポーツフェスティバル」の様子を見たからです。準備の時間も多くない中、どの学年も実に立派にこの行事に取り組むことができた。学年ごとなので先生たちの手もさけない中、自分たちで考え、行動できていた皆さんの様子から、大きな成長を感じられました。各学年の学年だよりに載っていた作文も読ませてもらいました。コロナ禍の中でこういう行事を実施できたことについての感謝や喜びが表れていて、胸が熱くなるような作文が多くありました。
 皆さんは中学校三年間で少しずつ成長していきます。その成長のようすは、単純な右肩上がりのグラフのように進んでいくのではなく、不規則な階段状に進んでいく。そして多くの生徒にとって、学校行事はその階段にあたる成長の機会だと思っています。可能ならその成長の機会を提供してやりたい。そう考えて今回の決断をしました。
 入試も終わって、精神的には一段落つく時期でしょう。しかしこの宿泊行事を、「お楽しみ行事」だと考えないでほしい。卒業直前の、皆さんの成長に向けた一つの階段にあたるものだと思ってください。もちろん重要なのは進路選択。その合間や終了後に、行事の成功に向けて力を発揮し、最後の階段を上ってくれることを期待します。
 とはいうものの、先週あたりから「第3波」という文字を報道でもよく見るようになりました。コロナウィルス感染症の状況は、全く予断を許さない状況です。感染症の状況によっては再度中止しない保証はないです。そのことは承知しておいてください。
 期末テストも終えて、皆さんの進路選択も佳境に入ります。自分に向き合うつらさに負けずに、がんばってください。そしてその後に皆さんの成長する姿を見られる行事の機会をえられたことを、大変うれしく思っています。



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