最新更新日:2025/07/10
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ASEAN9か国からお客様をお迎えしました!(9)

6月27日(金)

今回のASEANの皆さんの視察のお目当ての一つが「児童による清掃」でした。

海外でこどもが清掃活動を日常的にするという発想はありません。
清掃は、それを生業とする大人が別にいて、こどもが掃除をするということはほとんどありません。
しかし、日本の文化は違います。

自分がいる場所、学ぶ場所、訪れた場所、そうした「場」に対する感謝の気持ちを教わります。

「来る前よりも美しく」

これは、日本全国全ての学校で教えます。
教科書にあるからではないのです。
そうしなさいと法律に明記されているわけではないのです。
私たち日本人は、これを「当たり前」として受け取って、「当たり前」として行動します。
これが、海外の方々の大きなリスペクトを呼ぶのだそうです。

本当にこどもが掃除をしているのか?
どのようにやっているのか?
強制的に嫌々やらされているのか?

八小の子たちの掃除に取り組む姿勢はとても立派です。
きれいになると気持ちがいいといいます。

この素直できれいな心をぜひそれぞれの国に持って帰っていただきたいなと思いました。


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ASEAN9か国からお客様をお迎えしました!(8)

6月27日(金)

昼食を終えたら、昼休みです。
何か八小らしいものをさっとご披露できないかな・・・
と考えていた時、
「八小よさこいがいいですよ!」
と、提案してくれた先生がいました。
毎年運動会でやっていることだし、
マイ鳴子をもっている人は持ってきてもらって、体育館でみんなで楽しく踊ろうということにしました。

ここでも、全校児童というわけにもいかないので、4年生以上の希望者ということにしました。

放送をかけると、ぞくぞくとこどもたちが鳴子をもって集まってきてくれました。
控室に戻っていたASEANの先生方も体育館に来てくださいました。

放送を担当してくださった先生のアナウンスで、
一斉に八小よさこいを踊りました。

始めは眺めているだけだったASEANの先生方でしたが、
すぐに、「私にも鳴子を貸してください」と、
次々に鳴子を手に一緒に踊ってくださいました。

想像以上にASEANの皆さんは、よさこいを楽しんでくださいました。

昼休みが終わって、こどもたちが掃除に向かった後も、
鳴子を手にこんなだったね!と踊りをしたり、
鳴子を手に記念撮影をしたりと、
とても喜んでくださいました。

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ASEAN9か国からお客様をお迎えしました!(7)

6月27日(金)

今回ご依頼をいただいた国際交流基金からは、
ASEANの皆さんが、こどもたちと一緒に給食を召し上がっていただけるようにできないかと相談を受けていました。

ASEANの方々の中には様々な理由で、食べられない食材がこの日の給食に入っている方もいらっしゃいます。献立の調整は難しいので、無理な方にはお弁当をご用意していただくことにしました。

本当は全学年で会食をしたかったのですが、
9か国9グループでいらしています。
4年生以上の11学級で会食をしていただきました。

会食を終えて、
わずかな時間でしたが、交流をしていただくことができました。

対応いただいた給食調理室の皆さん、
本当にありがとうございました。
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ASEAN9か国からお客様をお迎えしました!(6)

6月27日(金)

2年生の教室でのワンシーンです。
ちょこっと授業を中断して、ASEANの先生方にご挨拶をしました。
教室を出るときは手を振ったりハイタッチをしたりして、本当に別れを惜しむようでした。

音楽室では、6年生がラバーズコンチェルトを練習していました。一通り練習が終わったら、みんなで半円になって、これまで練習してきた二部合唱曲「ペガサス」をご披露しました。
美しいハーモニーが音楽室に広がります。
「素敵な曲ですね!」
「スクール・ソング(校歌)ですか?」
など、感想と質問が飛び交いました。

「スクール・ソングを!」
とのリクエストで、
続いて八小の校歌をご披露させていただきました。
自分たちの歌です。
元気いっぱいにノリノリで6年生は歌ってくれました。

授業参観終了まであとわずか!
最後に西校舎に向かいました。

5年生は、タブレット端末を使っての学びをしていました。
「この端末は一人1台ずつあるのですか?」
「何年生からですか?」
とここでも矢継ぎ早に質問が来ました。
一人1台ずつ、1年生から全員、
全国すべての小中学校で貸与されているとお話しすると、
「素晴らしい!!」
と、ここでも感嘆の声が出ました。

ちょうど5年生の学びを参観し終えてチャイムが鳴りました。
すぐにそこここで、ミニ交流が自然のうちに始まりました。
さすが、5年生!!
英語力以上に、関わっていこうというオープンなマインドが素晴らしい!!

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ASEAN9か国からお客様をお迎えしました!(5)

6月27日(金)

行く先々で、ASEANの先生方は大歓迎を受けました。
とにかく全学級を見ていただこうと駆け足で回ったので、実際に教室にいていただける時間はほんの数分になってしまいました。
どこでもこどもたちは、今か今かとそわそわしながら授業を受けていたようです。

ほんのわずかなひと時でも、笑顔いっぱいにASEANの方々を迎えてくれました。

2年生を回った時は、ちょうど音楽で鍵盤ハーモニカの練習でした。
すかさず、ミニ演奏会をやってくれました。

別の2年生では、特活で係活動をやっていました。
日本の特活には皆さんはとても興味をもっていらっしゃいました。
「みんなのために、自分ができることを考えて実行する」
そのための時間を教科指導とは別に設けるという発想自体がとても新鮮だったようです。
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ASEAN9か国からお客様をお迎えしました!(4)

6月27日(金)

北校舎を3階に上がって、6年生の学びの様子です。
6年生は算数少人数指導を行っています。
このころになると、ASEANの先生方は、本来の校長先生としての姿を徐々に見せ始めてきます。
時に大胆にこどもたちの学びの中に入っていって、様子をじっと観察したり、
状況が許せば、英語で話しかけたりもしてくれました。

下の画像は、4年生の算数です。
算数の式表現や記号などは、国際的ですから、ASEANの皆さんもわかりやすいのでしょうか。
かなり積極的に、学びの様子をご覧になっていらっしゃいました。
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ASEAN9か国からお客様をお迎えしました!(3)

6月27日(金)

次に向かったのは、プールです。
ASEANの先生方には、水泳指導はとても珍しいようです。
全国で、全学年で水泳指導が行われていることをお伝えすると、
「素晴らしい!」
の連発でした。
「ASEANの先生たちだ!」
と、元気にこどもたちが手を振ってくれました。
先生方も満面の笑顔で手を振り返してくれました。

1年生の教室では、音読を披露してくれました。
こどもたちの元気な声が教室に響きました。

隣の教室では、算数をやっていました。
こどもが黒板に出て、一生懸命説明しているところでした。
みんなが一体になって学びをすすめているところをちょうど見ていただけました。


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ASEAN9か国からお客様をお迎えしました!(2)

6月27日(金)

皆さんが到着されたのは、10:00すぎでした。
控室で始まりの会を行ったら、早速2グループに分かれて授業参観をしていただきました。

この画像は、
6年算数、
3年音楽、
3年体育
の様子です。

音楽では、手話を交えた合唱に、とても感心されていました。
体育館体育では、表現運動「忍者になろう!」を行っていました。
こどもたちが楽しく運動する姿に目を細めていらっしゃいました。

そうです、皆さん校長先生たちですから、
こどもが大好きなのです!
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ASEAN9か国からお客様をお迎えしました!(1)

6月27日(金)

この日、八小にASEAN9か国(インドネシア、カンボジア、タイ、フィリピン、シンガポール、ベトナム、マレーシア、ラオス、東チモール※)から教育交流団26名をお迎えしました。  ※東チモールは、今年10月に加盟予定

この教育交流(「日ASEAN中高教員交流事業」)は、外務省の外郭団体である国際交流基金(JF)が、2024年11月より「次世代共創パートナーシップ-文化のWA2.0-」の一環として開始したものです。

日本とASEAN(東南アジア諸国連合)の未来を共に創る人材を育成するために、知的・文化交流、また日本の教員・生徒と参加者の交流を通じて、相互国際理解を深める機会を提供することを目的としています。

今回の参加者は、、小・中・高等学校などの教育現場を視察し、日本の教育への理解を深めます。
そして、日本の小学校の視察校として小平第八小学校が選ばれました。

そのことを月曜日の全校朝会でこどもたちに伝えると、早速こどもたちは喜んでくれました。
「Welcome to Japan!」
などのウェルカムボードなどをたくさん作ってくれました。

お迎えするこの日は、正面玄関だけでなく、皆さんの控室にもたくさんメッセージカードを貼らせていただきました。
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6年:「あいラブ小平フェス」のチラシをつくりました!

6月27日(金)

いよいよあと5日と迫った「あいラブ小平フェス」です。

「チラシを完成させました!」

と6年生がそのチラシを校長室に見せに来てくれました。
今回、連携させていただいた3つのお店ごとに上手にまとめた、小平野菜の魅力を伝える見どころのあるチラシです。
早速、校内中はもちろん、地域のお店などにも貼っていただこうと、
とても張り切る6年生です。


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小平夏野菜カレーの日:6年生・地元農家さんと交流!(2)

6月26日(木)

教室での交流の後、6年生が野菜を育てているプール脇の畑も見ていただきました。
無事育つか心配されていたトウモロコシも穂を出し、実りそうな期待が膨らみます。

一つ一つの育ち具合、実り具合を見ていただいてアドバイスをしていただきました。


最後の画像は、この日提供されたカレーです!
地場野菜たっぷりのとてもおいしいカレーでした!
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小平夏野菜カレーの日:6年生・地元農家さんと交流!(1)

6月26日(木)

6月26日は『小平夏野菜カレーの日』です。
これは市内の農家、JA東京むさしの協力により、市内市立小学校の給食にて、夏野菜カレーを食べることで、地場野菜への関心を高め、季節の野菜を知り、旬のおいしさを味わうという食育の一環として、平成24年度から行われているものです。

小平の給食で提供されるカレーは、業務用のルーは一切使用していません。
小麦粉をバターで練るところから全て手作りです。そこに、市内産100%の夏野菜たちがたっぷり入ります。
実に贅沢なカレーです!!

この日は、実際にこれらの野菜を育てていらっしゃる地元農家さんを6年生の教室にお迎えして、こどもたちとの交流会を行いました。

6年生は、5年生の時から地元農家さんとつながって、
今まさに小平産野菜の魅力を伝えようと、「あいラブ小平フェス」の取組に全力投球中です。

ご来校いただいた農家さんは、いずれもチャレンジングに野菜作りに取り組んでいらっしゃる方ばかりです。
小平の魅力!野菜の魅力!農家さんをより元気に!
6年生の気持ちにますます火がついたことと思います。

いつも美味しい野菜を提供してくださる農家の皆さん、
本当にありがとうございます。

そして、この日のカレーをはじめ、いつも美味しい給食を提供くださる調理員の皆さん本当にありがとうございます。

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第4回研究授業 & 5回研究授業 研究協議会

6月25日(水)

2つの研究授業を終えて、
それぞれに講師の先生をお向かいして研究協議会を行いました。

国語は、西東京市立けやき小 校長 前田 元 先生に講師をお願いしました。

算数は、立川市立西沙小学校 指導教諭 小泉 友 先生に講師をお願いしました。

私(校長)は、算数の協議会に参加しましたので、国語の協議の様子をお伝え出来ず申し訳ございません。

算数では、こどもが一番輝いた場面はどこだったか、その時の教師の振る舞いはどうだったかが、協議の中心でした。
この授業では、様々な数の見方が出たのですが、その中で、
「どうしてそんなに早く答えを出せたの?」
と、計算の工夫や構造を明らかにしていこうという教師の発問が良かった!
という意見が共感を広げていました。

講師講評をお願いした小泉先生は、指導教諭として年間20本以上も模範授業や指導講師として東京都を駆け巡っていらっしゃる、今まさに東京都の算数教育を力強く牽引してるトップランナーのお一人です。

小泉先生は。

45分の授業の前と後とでこどもがどう変わったか大事です。
思いっきり考えて楽しかった、
お互いをより尊敬できるようになった、
授業の前と後でクラスがもっと仲良くなった、

というのがいいんだと思いますと話されました。

「算数授業を通して学級づくりをする」

と話をすすめられ、
では、
こどもが生きる授業とは、
こどもの考えを生かす授業とは、
こどもが習ったことを生かすとは、
と、どこまでもこども中心の授業づくりについて熱く語ってくださいました。


ご多用の中、
本校の研究に熱いご指導、メッセージを送ってくださった
前田元先生、小泉友先生
本当にありがとうございました。

授業者の先生、
支えて共に授業づくりをすすめてくれた分科会の先生方、
本当にお疲れさまでした。

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第5回研究授業 3年:算数「暗算」

6月25日(水)

この日、1年生の国語の研究授業と同時進行で3年生の算数の研究授業も行われました。

単元は「暗算」です。
暗算といっても、たくさん問題を解く計算のトレーニングではありません。
「お買い物」という日常場面で(暗算が必要な時に)、
どう頭の中で計算するのがよいかを考える学習です。

ですから、
「暗算ができるようになろう」
というより
「暗算をするにはどのように数を処理するのがよいか考えよう」
という内容です。

「だがしや『はちのこ』でお店屋さんごっこをしましょう!」
と先生が投げかけると、
「やったー!」
と歓声があがりました。

100円で買い物をします。
まず、するめ(56円)とチョコレート(38円)を買うという設定で、
全員で計算方法を考えました。

その中で、
50+30を5+3と見る
56円を60円と見る、38円を40円と見る、
さくらんぼで十の位と一の位を分けて計算する、
など、様々な数の見方が紹介されました。

そして、最後に待ちに待ったお買い物をして授業は終わりました。

みんなは、100円でどんなお買い物をしたかな!
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第4回研究授業 1年:国語「おおきなかぶ」

6月25日(水)

この日、前回2年生・生活科に続き、第4回目の研究授業が行われました。
今回の教科・領域は国語です。

今年の研究テーマは、
「夢を描き、追い求め、実現する児童 〜探究の質を高める教師の振る舞い〜」
です。

本校では、「夢」を単なる将来の職業という狭義でなく、
日常の生活や学びの中での「思い」や「願い」も含めて「夢」と捉えました。
そして、その思いや願いをかなえる活動や学びは、限られた教科や単元限定のものではないはずです。

こどもの主体的な学びは、こどもに委ねておけば自然に生まれすすんでいくというものではないと考えます。
もちろん、ぐっと我慢で「待つ」ということも大切な時もあります。
そうしてことも含めて、「教師の振る舞い」はどうあるべきか、
目指すは「質の高い探求的な学び」です。


その具体的実践としてのこの日の研究授業でした。

教材は「おおきなかぶ」です。

大きなかぶをおじいさんが抜こうとしますが、どうにも抜けません。
おじいさんはおばあさんを呼んで、
おばあさんは孫を呼んで、・・・
みんなの力を集めて
「うんとこしょ!どっこいしょ!!」
と引っ張って、見事にかぶが抜けましたというお話です。

このお話をこどもたちは音読劇にして楽しみました。
それぞれの配役のお面をつけて、
どの子もやる気満々です!!

素晴らしかったのは、劇をすすめるこどもたちの豊かな想像力です。
教科書にある決まった言葉だけで劇をすすめるのでなく、
その場の様子、雰囲気、人物の気持ちを考えて、
自分なりに動きやせりふを付け足していきます。

そうすることで、音読劇がますます楽しくなっていきます。
「思いや願いを引き出し叶える!」
とても楽しい国語の授業でした。


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【1年】静かな教室・・・

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 1年2組の教室に、こどもたちの姿がない日が続いています。
今日も静かな1日でした。
学級閉鎖で2組のこどもたちがいない中、他の学級のこどもたちが、「○○さんと遊びたいな。」、「来週早く会いたいね。」などと会話しています。
また、2組のこどもたちのあさがおに1組のこどもたちが水やりをしてくれる優しい姿も見られました。
 来週から、元気いっぱいのこどもたちの声を聞けることが、楽しみです。

 2組のみなさん、6月30日に学校で会えることを楽しみにしているよ。暑さに負けず、楽しく、仲良くがんばろうね!
 もしかしたら驚きのニュースがあるかも、、、?? 2組担任より

5年:小平の魅力を伝える:津田塾大学を訪問しました(6)

6月24日(火)

構内の見学を一通り終えました。
実は汗びっしょりです。

大学のご配慮で、冷たいお水をいただきました。
本当に細やかなご配慮に心から感謝いたします。

そして、最後に津田梅子記念交流館 山根記念ギャラリーで開催中の、
「津田塾大学創立125周年記念 山内若菜作品展」
を鑑賞させていただきました。

会場には、副学長先生もいらして、
こどもたちを迎えてくださいました。

館内に入ると、大きな絵が飾られていました。
その絵の前に、作者の山内若菜さんがいらして、こどもたちを笑顔で迎えてくださいました。

「この絵の中に、何匹、何頭、生き物を見つけ出せるかな?」

と言う質問からギャラリートークが始まりました。
こどもたちは、ほぼ20匹以上見つけ出せました。
次にちょっと離れ、全体を見ながら

「じゃあ、次に、物語を作ってみよう」

と、話をすすめられました。

「動物たちが右から左へと動いているので左の動物とのせめぎ合いだ」

という見方が多かったです。

しかし、この絵には、福島での原発事故による放射能汚染で苦しみ死んでいった動物たちが描かれていたのでした。
福島の牧場での動物たちが弱ってゆく姿や、悲しみ、死んでいくお話を伺いました。
こどもたちは、シーンと聴き入っていました。
作家の山内さんともすっかり打ち解けて、質問や意見を言いやすくなったところで、悲しいかな時間切れ・・・。

他にも、広島原爆で被ばくした少女の絵など、
絵から平和へのたくさんのメッセージをいただきました。

この絵画展のテーマは、
「私たちは何を見たか
 ー哀しみから新しい希望に向かってー
 『命をみつめる』」
です。

突然の訪問にもかかわらず、
大学の皆様には、本当に丁寧にご案内をいただきました。
絵画展では、作家さんご自身による作品解説をしていただきました。
全ての皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
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5年:小平の魅力を伝える:津田塾大学を訪問しました(5)

6月24日(火)

続いて、2011年に広島県の安田女子高校から寄贈された「被爆 桜」、
そして、昨年5月、東京女学館中学校・高等学校から寄贈されたアンネのバラ(アンネ・フランクの名にちなんだ新種のバラ)を見学しました。
昨年のバラの植樹式には、私もお招きいただきました。平和への思いのこもったとても意義深い取組です。あの時のバラが、こんなにも美しく可憐に咲いているのに心から感動しました。

そして、5号館(視聴覚センター)で、
屏風絵「アメリカ留学—津田梅子」
を鑑賞しました。

1871年12月23日、津田梅子先生は欧米視察の岩倉使節団と共に、日本最初の女子留学生として横浜港を出発して太平洋を渡りアメリカへ旅立ちました。
最年少だった先生は当時満6歳で、留学生5人のうち最年少でした。
この屏風は、1872年1月15日、アメリカ大陸に到着する朝の様子を描いたものです。

草履を放り出して海の向こうの景色に前のめりになっている姿に、ワクワク感とチャレンジ精神を伝える絵画です。



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5年:小平の魅力を伝える:津田塾大学を訪問しました(4)

6月24日(火)

続いて、学生食堂、テニスコートなどのグランドを通って、
構内の奥にある津田梅子先生の墓所にご案内していただきました。

もともと津田梅子先生の創立された「女子英学塾」は麹町五番街にありましたが、
1922年に今の小平に新校舎を建設するための土地を購入しました。
しかし、その後体調を崩し、小平校舎を目にすることなく先生はお亡くなりになります。

遺言で、「墓は小平の新校地に」と言い残されていました。
本来、校地に墓は認められないとのことでしたが、津田梅子に限ると当時の東京府の許可を得て、1932年に墓地が完成したとのことでした。

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5年:小平の魅力を伝える:津田塾大学を訪問しました(3)

6月24日(火)

図書館2Fには、「津田梅子資料室」があり、ちょうど新紙幣発行記念の展示も行われていました。
財務省から特別に「AA0000…0003」の紙幣が大学に贈られていて、資料室に展示してありました。
その他、創立者津田梅子先生のご生涯や大学設立までのご努力、ナイチンゲールなどの識者との出会いなど様々な展示がありました。
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小平市立小平第八小学校
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