２月となりました。今日は二十四節気（にじゅうしせっき）の立春です。二十四節気というとなじみがないかもしれませんが、季節を表す言葉として、春分、夏至、冬至、大寒など、今でも使われています。立春とは、春の始まりとされる日です。まだ気温は寒く、春という感じはもう少し先に思えまずが、春はすぐ近くまで来ているということですね。３学期は新たなステージへの準備として大切な時期だということは、始業式にもお伝えしましたが、４月までのあと２ヵ月もあっという間だと思います。毎日を大切に過ごしてください。
　先月の朝礼で、あいさつの話をしてから、朝のあいさつが大きな声でたくさん返ってくるようになった気がします。とても嬉しかったです。学校便りにも掲載しましたが、皆さんに直接お伝えしたいと思っていました。
　今日は、掲示物の話をしようと思います。花南中を訪れる地域の方や、小学校の先生、教育委員会関係の方などがいつも褒めてくれるものとして、掲示物があります。各学年の廊下には、書初め、２年生は校外学習の事前学習のまとめ、校長室の周りには、美術の作品や家庭科の作品なども掲示されています。本校舎２階の渡り廊下には、それぞれの学年の行事の様子が写真で掲示されています。その他にも生徒の皆さんの作品などが、たくさんの場所に掲示されています。そして、掲示されているだけでなく、皆さんの作品などの仕上がりの素晴らしさに驚いている方も多いです。私もそう思います。学校中が生徒の皆さんの作品などできれいに掲示されていることはとても素晴らしいことだと思います。先輩の姿を見て後輩が憧れるという花南中の伝統は、この掲示物にも表れているように感じます。また、このような環境で、生徒の皆さんも心や気持ちを落ち着かせて日々の学校生活を過ごすことができると思います。皆さんの教室についても、掲示物がきれいに掲示されていれば、落ち着いて生活できると思います。教室の環境を整えることにもぜひ目を向けてみてください。
　２月は登校する日数は少ないですが、行事などが多い月となります。１年生のスキー教室、７組の劇と音楽の会、３年生の私立一般入試、都立学力検査、学年末テスト、そして、今週の新入生体験入学…　それぞれ目指すものは違うと思いますが、まずは自分の体調を整え、皆さんが万全の状態で参加できることを願っています。