中休みランチルームでお話会を行いました。
集まった児童は「バムとケロのにちようび」などのお話に、熱心に聞き入っていました。図書ボランティアの皆さん、ありがとうございました。

　今日は、「６年生のいいところ」という話をします。
　先週の水曜日から金曜日までの２泊３日、６年生と一緒に「日光・尾瀬移動教室」に行ってきました。移動教室というのは、学校を離れて、みんなで泊まりがけで学習をすることです。たくさんの歴史や自然、人々の温かさなどに触れ、学習を深めてきました。
　移動教室の間は、家の人と一緒ではないため、自分のことを全部自分でやらなければなりません。そんな中で、６年生の皆さんは、いいところをたくさん見せてくれました。集合時間を守ることや、挨拶を大事にすること、みんなで楽しむことなど、いつもみんなで力を合わせていました。
　そのような６年生たちの姿を見て、私は「ジズソーパズルのようだ」と感じました。ジグソーパズルの一つ一つのピースには、へこんだところと出っ張ったところがあります。人も同じように得意なことや苦手なことがあります。みんなで一緒に一つのことに取り組むために、お互いにいいところを出し合って支え合っている姿が、ジグソーパズルのようでとてもすてきだと感じました。
　移動教室は、５年生も１泊２日で八ヶ岳に行きましたね。５年生の皆さんも、とても立派でしたよ。６年生の移動教室も楽しみですね。
　今日は「６年生のいいところ」という話をしました。
　さて、今日から６月です。６月生まれの人をみんなでお祝いしましょう。おめでとう。

　今日は、「一緒に勝つ」という話をします。
　それでは、じゃんけんを例にして話します。ちょっと実際にじゃんけんをしてみましょう。隣の人と２人組になってください。３人でもいいですよ。最初は、じゃんけんで勝ったら１点です。３回やったら、座ってください。
　今度は、負けたら１点です。３回やったら、座ってください。
　最後にもう一回戦行います。今度は、２人が同じものを出したら２人とも１点ずつです。３回やったら、座ってください。

　最後にやったじゃんけんが、「イエーイ」という喜びの声が一番大きく聞こえました。相手も自分も一緒に勝てたから、一緒に喜ぶことができたのですね。
　いつもの生活の中でも、私たちは、相手の人に勝ったり負けたりすることがあります。でも、相手に勝つことだけでなく、自分も相手もどちらも勝てるように考えることも、とても大切なことだと思います。だって、お互いに、一緒に喜ぶことができるのですから。
　今日は「一緒に勝つ」という話をしました。