皆さん、おはようございます。２月になり、少しずつ日が長くなり始めていますね。だんだんと春に向けて動き出している感じがします。
　今週は、新入生の体験入学が予定されています。４つの小学校の６年生が花南中に来ます。２，３年生の皆さんの時はコロナによる感染症拡大防止のため、各小学校に中学校で作成した動画を渡して見てもらったと思います。１年生は１年前に来たことは覚えているのではないでしょうか。皆さんが６年生の今頃どんな気持だったでしょうか。期待や不安が入り混じっていたのではないかと思います。今回の体験入学で少しでも６年生の不安や心配がなくなるようになるといいですね。生徒会の皆さんを中心に準備を進めていると思いますがよろしくお願いします。
　さて、前回の朝礼で、１月２６日の研究発表会のことについて話をしました。
「主体的に学習に取り組む生徒の育成」という研究テーマで先生たちは授業をどのように改善していったら生徒の皆さんが主体的に学習に取り組むことができるようになるか考えて実際に授業を進めてきたことを改めて生徒の皆さんに伝え、私の自慢の先生が授業をし、自慢の生徒の皆さんを見ていただくことができて嬉しいです。いつも通りでよいと思いますが、来校した方に「主体的に学習する生徒の姿」をぜひ見せてください。というお願いをしました。先生たちもこの日に向けてがんばってくれましたが、当日の授業は、生徒の皆さんの素晴らしさを来校した他校の先生たちに見ていただくことができました。２月の学校便りを読んでくれましたか。他校の先生たちが皆さんの授業を見終わった後に書いてくれたアンケートのことばを載せています。
　嬉しかったのでここでも紹介します。
・一番の印象は、生徒の表情の良さでした。魅力ある授業内容もありますが、小グループの活動を授業でいかして生徒同士の関係性や意見交換できる授業づくりの効果だと感じます。生徒の意欲やクラス内での安心感につながっている大きな成果が授業に表れていました。
・どの教科も生徒が落ち着いていて授業に取り組んでいました。授業の流れや目的がわかりやすく、小グループの時には生徒が積極的に学ぶ姿を見ることができました。
・一人一人の生徒の表情や姿勢から、自分の意思をもち、自立する様子が感じられました。特に、３年生は１，２年生のよき見本となっていることが想像できました。
・先生が笑顔で生徒たちと授業を楽しんでいる様子を見てとても嬉しくなりました。
　校長先生にとって、花南中の生徒の皆さんや先生たちが褒められることはとても嬉しいことです。そんな生徒の皆さんや先生たちと一緒に花南中の校長先生として毎日を過ごせることに心から感謝しています。
　今月は、７組の劇と音楽の会、３年生は、私立一般入試、都立一般入試などがあります。また月末には学年末テストもあります。今目の前のことが当たり前にできることに感謝して、それぞれの目標に向かってがんばりましょう。
これで朝礼の話を終わります。

　皆さん、おはようございます。１月になり、本格的に寒さが厳しくなってきました。インフルエンザでお休みしている人も増えています。今日は私立推薦入試日、今週末は都立推薦入試ということで、３年生の入試関係もスタートしています。まずは、自分自身でできる感染対策をして校内での感染が広がらないように意識をして生活しましょう。
　１年生は、先週月曜日から２泊３日でスキー移動教室に行ってきました。初めの２日間は寒さが厳しく、特に２日目は最高気温がマイナス８度という極寒の状態で、しかも吹雪という天気でしたが、そんな自然環境にも負けずに、助け合い、たたえ合いながらがんばり、頼もしく成長しました。最終日は快晴となり、２日間がんばったご褒美のような天気となりました。きっと忘れられない思い出になったのではないかと思います。宿泊を伴う集団生活を通じて得られたことをこれからの生活に役立ててほしいと願っています。
　さて、今週金曜日に花小金井南中学校の研究発表会があります。以前からも何度か学校便りや朝礼でも話をしていますが、昨年度から２年間に渡って、花南中では、「主体的に学習に取り組む生徒の育成」という研究テーマで先生たちは授業をどのように改善していったら生徒の皆さんが主体的に学習に取り組むことができるようになるか考えて実際に授業を進めてきました。クロームブックの活用や小グループの活動なども生徒の皆さんが主体的に学習に取り組むためのひとつの材料として授業の中で取り入れています。２学期末に生徒の皆さんに協力してもらったアンケートをみると、２年間授業を受けてきた、２，３年生は、「主体的」という意味を自分なりに理解してそのイメージをもって学習に取り組んでいることがわかります。とても嬉しい結果です。また、１年生も「主体的」に学習に取り組むようになったという生徒が８割を越えています。すごいことだと思います。研究発表会では多くの方が来校し、授業の様子を見ていただきます。私の自慢の先生が授業をし、自慢の生徒の皆さんを見ていただくことができて嬉しいです。いつも通りでよいと思いますが、来校した方に「主体的に学習する生徒の姿」をぜひ見せてください。
　最後に、能登半島地震から３週間が経過し、その被害の大きさが改めて分かってきています。生活が元に戻るまでには年単位の時間がかかるのではないかとも言われています。被災地の中学生は他地区へ移って今後の中学校生活を続けるということが進められています。コロナを経験した皆さんは、今自分が当たり前のようにできていることにとても価値があることに気付いたはずです。スキー移動教室も受験も隣にいる友達の笑顔もそうです。コロナ禍を経て、制限がなく様々な取組ができることに感謝し、今この時間を大切にしてください。そして、今できることに対して全力でやってみてください。