11月の全校朝礼を行いました。
校長先生からは、落ち葉はきボランティアのことや地域でのボランティア活動についての話がありました。コロナ禍でこれまでの2年間はほとんど地域で中学生がボランティア活動をするような場面がありませんでしたが、これからは少しずつ増えていくことになります。中学生が活躍している姿を地域の皆さんに見てほしいですね。
ICT担当から学習者用端末で生徒自身が作成した作品などのダウンロード等について、ルールとマナーとモラルの話がありました。ダウンロードした後にSNS等に載せてしまうことが大きなリスクを負うことになることなど考える時間となりました。
生活指導主任からは、冬場になり暗くなる時間も早くなってきていることで、不審者等に気を付けて行動することなどの話がありました。自分で自分の身を守ることも大切なことですね。
表彰では、
「合唱コンクールのポスター最優秀賞、市内書道展の市長賞、おーいお茶新俳句大賞、卓球、剣道部の10ブロック入賞」
が行われました。様々なところで花南中の生徒が活躍していますね。
朝礼 校長あいさつ「花南ボランティア隊」
皆さん、おはようございます。
10月になってゆりの木の葉がきれいな黄色に色づいてくると同時に落ち葉の数も増えてきました。この時期になると用務主事さんのお仕事はとても大変です。落ち葉を掃いても掃いたすぐ後にまた落ち葉が落ちてくるので、きりがありません。せっかく落ち葉を集めたのに…気持ちも折れそうですよね。用務主事さんは普段から、生徒の皆さんが気持ちよく学校生活を送れるようにと、朝早くから廊下や階段の掃除をしてくれています。お昼休みには階段の手すりや扉の取っ手などを毎日消毒してくれています。生徒の皆さんが元気に明るくそして楽しそうに学校生活をしている姿を見て、きっと喜んでくれていると思います。そんな用務主事さんにとって、生徒の皆さんが落ち葉はきボランティアをしてくれることはとても嬉しいことだと思います。このように互いに思いやり支え合う姿を見て私も嬉しくなります。
今日は、「花南ボランティア隊」について話をしたいと思います。学校行事の多くがコロナ禍以前に近い形で実施できるようになったように、学校だけでなく、いろいろなところで「3年ぶりに○○…」という話を聞くことが多くなりました。とてもよいことですね。皆さんに配布された「花南ボランティア隊」もこのような社会の変化に合わせて投げかけられたものです。先週末は、小平八小で「みんなの音楽会」花小金井小で「秋のコンサート」小平十一小で「青少対まつり」が行われました。花小金井小の「秋のコンサート」には、本校の吹奏楽部が招待され、演奏を行いました。とても素敵な発表で、地域の方からもお褒めの言葉をたくさんいただきました。このように、地域の行事も多く実施されるようになり、中学生のボランティアを募集する場面が増えてきそうです。小学生にとって、中学生のお兄さんやお姉さんが来てくれて、一緒に関わってくれることはとても嬉しいことです。皆さんもそうだったのではないでしょうか。この2年間で、このような地域の行事が実施できず、地域での中学生の関わりが減ってきていますが、これからはこのような関わりが盛んになっていくと思います。先日、小平三小の「防災体験会」が行われ、本校の生徒が約10名ボランティアとして参加していました。小学生に防災について説明する役を務めている中学生は、小学生からあこがれのまなざして見られていました。
中学生は、週末は部活動があり、テスト前などは集中して勉強をしなければなりません。いつでもだれでもこのようなボランティアに参加できるとは思っていません。それでも、このようなボランティアの募集があったときに小さいころから地域の方と一緒に楽しい時間を過ごしたことなどを思い出し、今できる範囲でこのような活動に参加してみようという気持ちになってくれたら嬉しいです。