6月20日朝礼挨拶
- 公開日
- 2022/06/21
- 更新日
- 2022/06/21
校長室から
おはようございます。いよいよ期末考査1週間前になりました。計画に基づいてしっかりテスト勉強に臨んでいきましょう。
さて、今日は、いじめについて話をします。まずは事例を紹介します。
体育の時間にバスケットボールの試合をしたとき、球技が苦手なBさんはミスをし、Aさんからミスを責められたり、ほかの人たちの前でバカにされたりして、Bさんはとても嫌な気持ちになりました。
その様子を見ていたCさんが「それ以上言ったらかわいそうだよ」と言ったところ、Aさんはそれ以上言うのをやめ、それ以来、BさんはAさんから嫌なことをされたり、言われたりしていません。
その後、Bさんもだんだんとバスケットボールがうまくなっていき、今では、Aさんに昼休みにバスケットボールをしようと誘われ、それが楽しみになっています。
さあ、この事例は、「いじめ」でしょうか?「いじめ」ではないでしょうか?
いじめを防ぐために、「いじめ防止対策推進法」という法律があります。この法律にいじめの定義が書かれています。
1 何かをした人(A)、された人(B)も児童・生徒である。
2 AとBの間に一定の人間関係がある。
3 AがBに対して、心理的または物理的な影響を与えることをしていた。
4 Bが心身の苦痛を感じていること。
この点から言うと、先の事例は、Bさんが嫌な気持ちになったという点で、いじめとなります。
では、次の事例はどうでしょうか?
1 誰かに物を隠された。
2 誰かに上履きに画鋲を入れられた。
3 誰かに悪口を書いたメモを机の上に置かれた。
これらは、相手が誰かわかりません。しかし、これは、いじめです。
いじめを防ぐためには、自分がされて嫌なことは、他人に対してやらないことだと考えます。また、いじめをしなくても大丈夫と思える心の状態をつくりたいものです。
いじめをなくすために、最も大事なことは、何か行動を起こすことです。たとえば、嫌なことがあったら、先生や保護者に話すとか、友達が嫌なことをされていたら、声をかけるとかです。それでも悩んでいること、心配なことがあれば、どんな小さなことでもかまいません。先生に相談をしてください。小平第二中学校では、学校ホームページに相談フォームを作っています。こういったものを有効に活用していきましょう。