学校日記

2月朝礼校長挨拶「非認知能力 自閉症・情緒障がい特別支援学級の名前について」

公開日
2025/02/03
更新日
2025/02/03

校長室から

 皆さん、おはようございます。

 今日は立春です。立春とは、二十四節気(にじゅうしせっき)の一つで、春の始まりであり、1年の始まりとされる日です。皆さんにとっても、次のステップに向け、新たな段階に入ったと言えますね。

 さて、今日は二つのことを話します。

 一つ目は、皆さんは、AIとか、「チャットGTP」という言葉を聞いたことがあると思います。先生も時々「チャットGPT」や「コパイロット」というものを使うことがありますが、とても便利です。

 それで、このまま、AIが発展していくと、おそらく、いま人間が考えたり、行っていたりすることの多くをAIが実現してしまう社会になるのだろうと予測されています。

 このことは同時に、AIがどれだけ進化し、思考できるようになったとしても、その思考の目的を与えたり、目的のよさ・正しさ・美しさを判断したりできるのは、人間の最も大きな強みであると言われています。

 だから、これからの時代に求められる力は、様々な変化に積極的に向き合い、ほかの人と協力して課題を解決する力や、いろいろな情報を集め、そこから新たな情報をつくりだしていく力、目的を新たに見出していける力だと言われています。この力は、非認知能力と言います。

 非認知能力の反対語は認知能力と言いますが、認知能力は、一般のテストなどで測ることのできる能力のことを言い、非認知能力は、テストなどでは測れない能力を指します。

 非認知能力、具体的に自分自身の内にある力としては、がまんをする・あきらめない・目標に向かってがんばる・最後までやり遂げる・新しいアイデアを生み出す・挑戦しようとする・失敗しても立ち直れる・自己肯定感を持つ・感情をコントロールするなどがあります。

 自分以外の他者と関わる力としては、協調しながら物事を進める・他人の意見を尊重する・人の気持ちに共感する・相手の立場になって考える・コミュニケーション能力・思いやりをもてるなどがあります。今年度、先生たちは、皆さんの非認知能力を高めるための研究を行っています。

 では、どのようにして高めていくのか? 
 そんなに難しいことではありません。誰かから言われてやるのではなく、自らが進んでやればいいのです。その力を付ける場面は、学校での授業、係・委員会活動、掃除や給食当番などの活動、部活動などたくさんあります。これらの活動に積極的に取り組んでいくことで育てることができます。

 非認知能力は、皆さんにとって、将来とても役立つ能力です。皆さんも積極的に学校生活を送っていきましょう。

 次は、以前、皆さんの協力を得た自閉症・情緒障がい特別支援学級の名前についてです。皆さんに答えてもらったアンケート結果を踏まえ、「S組」にします。アンケートの中であった「支援:SUPPORT」に「笑顔:SMILE」「輝く:SHINING」などの意味を込め、「S組」にしました。協力ありがとうございました。

開級まであと2か月になりました。

4月から新入生、転入生が入ってきます。よろしくお願いします。

以上で、話を終わります。