当たり前の日常に感謝
- 公開日
- 2024/12/02
- 更新日
- 2024/12/02
校長室から
12月になり令和6年も残すところ1か月を切りました。学校では、2学期の期末テストを終え、1年生はスキー教室、2年生は都内下町校外学習、3年生は受験、G組はマラソン大会に向け準備を進めています。それぞれのところで生徒たちはよく努力していると思います。保護者の皆様におかれましては、三者面談への御協力、ありがとうございます。
さて、私事になりますが、先月、自宅のガス給湯器が壊れるということがありました。家族からどうもガス給湯器の調子がおかしいという訴えがあったのですが、少しはお湯が出ていたこともあり悠長に構えていたところ、お湯が全く出なくなってしまいました。慌ててガス屋に連絡して見てもらうと、機器が古すぎて部品の在庫がなく、あえなく買い替えとなりました。1週間ほどでしたが、お風呂は銭湯に行くことができましたが、洗い物や洗顔は冷たい水を使うことになりました。さすがにこの季節、水の冷たさが身に染みました。機器の取り換えが終わり、お湯が出てきたときは、給湯器のありがたさをしみじみ感じました。蛇口をひねればお水が出る、スイッチを押せば電気がつく、ガスを点火すれば煮炊きができる、どれも普段の生活の中では当たり前のようなことですが、その当たり前がなくなると本当に困るなと痛感させられた出来事でした。
では、この「当たり前」という視点で本校の現状を見てみると、どうでしょうか。現在、本校の多くの生徒たちは、落ち着いた環境の中で授業や行事、部活動に取り組んでいます。その背後には家庭や地域の方々の理解や協力があり、教職員も含め本校に関係する皆さんの尽力のおかげだと思っています。
しかし、この状態は、決して未来永劫続くものではありません。それを脅かすものは、災害だったり、感染症だったりするかもしれません。また、もしかしたら別の要因かもしれません。私がこれまで見聞きした中では、教員が落ち着いた環境だからといって、あぐらをかいてしまうと学校は確実に悪くなっていきます。あぐらをかくというのは、生徒のことよりも教員の都合を優先したり、教員間の協力体制を崩したりすることを指します。
生徒個々を見れば課題のある生徒もいますが、学校全体としてはいい状態だからこそ、当たり前の日常に感謝し、気を引き締めてこれからの学校運営に努めていきたいと考えています。今後もよろしくお願いします。