3/24 卒業式 校長式辞
- 公開日
- 2026/03/31
- 更新日
- 2026/03/31
校長室
柔らかな春の光が降り注ぎ、校庭の桜も、皆さんの門出を祝福するかのように、開花の時を迎え、満開の春へと向かおうとしています。 本日は、ご多用のところ、小平市教育委員会 指導主事 小柳津 智子 様をはじめ、ご来賓の皆様、地域・保護者の皆様に、ご臨席を賜り、心から御礼申し上げます。 卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。 私が皆さんと一緒に過ごしたのは、一年間だけでした。しかし、この一年、皆さんの姿を間近で見守ってきて、今、胸がいっぱいです。 皆さんは、学校の代表、「十二小の顔」として、本当によく下級生を支えてくれました。「たてわり遊び」では、一年生に優しく声を掛け、みんなが楽しめるように心を配る姿がありました。その背中を見て、「自分たちもあの六年生のようになりたい」と憧れを抱いていました。 「六年生を送る会」では、けやき学級や一年生から五年生までのこどもたちが、心からの感謝を皆さんに伝えてくれましたね。皆さんを見つめる憧れの眼差しと、それに応える皆さんの温かな眼差し。そのどちらもが、私にとって、かけがえのない宝物となりました。 また、連合音楽会に向けて、一人一人の楽譜に貼られた、先生からの「付箋」。皆さんは、そのアドバイスを大切に受け止め、楽譜に意識することを書き込みながら、何度も何度も練習に励んでいました。 支えてくれる先生たちの熱意に応えようと、仲間と音を重ね続けた、あのひたむきな空気。本番で見せてくれた、あの歌声と音色は、仲間を信じ、支えてくれる人の思いに応えようとした、皆さんの「心」そのものでした。 この一年、皆さんの「本気の姿」を見ることができて、私は本当に幸せでした。 これから先、もし道に迷うことがあったら、みんなで心を一つにして取り組んだ、十二小でのかけがえのない日々を思い出してください。 乗り越えられない壁など、決してありません。皆さんはすでに、乗り越える力を学んでいます。自信をもって、もてる力を「発揮」して、前へ進んでください。いつまでも応援しています。 保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。 今、卒業証書を受け取るお子さんの姿を見て、どのような思いが駆け巡っているでしょうか。 服のサイズが大きくなるたびに、その成長を喜び、時には悩みながら、今日まで一歩一歩、お子さんと歩んでこられたことと思います。今日という日は、皆様が惜しみなく注いでこられた愛情が、大きな花を咲かせた瞬間です。大きく成長したお子さんを、そして今日までお子さんを信じ、寄り添ってこられたご自身を、たくさん褒めてあげてください。 地域の皆様、今日までこどもたちを見守り、育ててくださったことに、深く感謝申し上げます。これからも、どうかこの子たちを温かく見守り続けてください。 卒業生の皆さん。今日は、卒業とともに出発の日でもあります。この大好きな十二小を卒業しても、感謝の思いを胸に、今いる友達、そして、これから出会う友達とともに、すてきな思い出をたくさんつくってください。 皆さんの未来が、明るく笑顔でいっぱいになることを心から願い、式辞といたします。 令和八年三月二十四日 小平市立小平第十二小学校長 長澤 正幸