最新更新日:2024/05/17 | |
本日:52
昨日:166 総数:153089 |
相談室だより
三小のみなさん、保護者のみなさま、こんにちは。
スクールカウンセラーの肥後です。一年生そして保護者のみなさま、はじめまして。スクールカウンセラーは日ごろの悩みや気になることの相談を引き受ける仕事をしています。三小に来るのは火曜日です。今は自粛のため、在宅勤務しています。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。 このような事態の中、みなさまは家庭でできるだけの工夫を取り入れ、過ごされていると思います。しかしながら、自粛の長期化によって、子どもが外で遊ぶチャンスが減っています。子どもたちが家に長くいることによってストレスが増えることを心配する声がマスコミにも多く取り上げられるようになってきました。 今の状況の中で、どのように からだ と こころ のケアをするか、多くのアドバイスが出されています。 共通するものを少しずつおたよりにしてみなさまにお届けできればとお思います。詳しい内容に興味をお持ちの方は、下記のサイトをご利用ください。 日本心理臨床学会、支援活動委員会の特設ページ https://www.ajcp.info/heart311/ また、一般社団法人日本公認心理師協会情報提供ページ https://www.jacpp.or.jp/news/wp-content/uploads... 〇ストレス解消方法の増やし方 特別な時こそ、いつもやっていることが心の安定につながると言われています。今まで自分にとってストレス解消になったことをまず思い出してやってみることが有効です。 また、今の時間を活用して、いままでやろうと思っていたができなかったことにチャレンジしてみることも有効だそうです。例えば、お菓子作り、ジグソーパズルなど 〇不安やストレス増加のサイン 夜眠れなくなったり、些細な事でイライラしたり、子どもが保護者のそばから離れたがらなくなった、赤ちゃんのように甘えるなどが挙げられています。 〇呼吸を意識した心のケア ・呼吸を観察する:楽な姿勢で、目を閉じる。呼吸に注意を集中し、呼気と吸気のサイクルについて行き、呼気から吸気、そして吸気から呼気に変わる瞬間を見とどける。これを数分間無理理なく続ける。目標は、呼吸サイクルから注意をそらさず、ただ観測し続ける。呼吸が早くなっても遅くなっても、ただひたすらにそれを追い続ける。 ・まず呼気から:呼吸のサイクルが無始無終だが、呼気に意識することで呼吸が自然と深くなり、気持ちの落ち着きにつながる。やり方として、注意を呼吸に集中しなら操作を加えずに、普段の呼吸を続けるのだが、新しい呼吸のサイクルが呼気から始まると意識する。 「癒す心、治る力」アンドルー・ワイル(上野圭一訳)より 次回のおたよりで少し難しいのを紹介します。 〇相談しましょう ・学校に相談: 先生方の他、みなさまのニーズに合わせて、スクールカウンセラーが電話相談日(火曜日)を設けることが出来ます。お気軽にお問い合わせください。 ・特設電話相談: 一般社団法人日本臨床心理士会と一般社団法人日本公認心理師協会では 共同事業として「新型コロナこころの相談電話」を開設しています。 期間:2020年4月20日から5月22日まで (緊急事態宣言の状況によっては期間変更あり) 期日:毎週月曜日〜金曜日(連休中5月4日〜6日は、実施します) 時間:午前10時〜12時及び午後7時〜9時 電話番号:050 – 3628 – 5672 (多くの方に利用していただくために概ね、一回当たり30分にしています。) |
|