最新更新日:2024/05/01
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令和5年度、小平第十二小学校はコミュニティ・スクール3年目になります。

3/31 令和2年度最終日

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 コロナ禍の中、臨時休校から始まった令和2年度が、今日で終了する。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、いろいろな対応をし、教育活動にも制限が加わり大変な1年間だった。子どもたちが楽しみにしていた運動会や学芸会、校外学習などの学校行事、そして、青少対やおやじの会の皆様などが開催してくれる地域行事などもすべて中止だったのは残念だった。そんな中でも新たな取組ができたことは、これまでの学校経営や教育活動を見直すいい機会ともなった。令和3年度以降は、この経験を生かしていきたい。
 さて、6年生が卒業して中学校へ進学していったように、今日で本校を転出していく教員もいる。今日が最後の別れとなる。振り返ると昨年度は離任式もできず、令和元年度末で本校を去った教員からの最後の言葉を聞けず、子どもたちがお世話になったお礼の手紙を書いて離任式の代わりとした。今回も現段階では離任式は行うことができない状況であるので、今年度の経験を生かして対応を考えている。本校を去る教員には、本校での経験を生かして新しい学校でも力を発揮してほしい。本校を去る教員は、本校の要職を務めていたので、出て行かれるのは残念であり寂しくはあるが、残った教員と明日から新たに本校に入ってくる教員で、また頑張っていきたい。
 保護者・地域の皆様には、コロナ禍の中、本校の教育活動へご理解いただき、またご協力もいただいた。本当にありがたかった。明日からの令和3年度もよろしくお願いしたい。

3/30 表彰

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 先週24日(水)の修了式の日に今年度最後の表彰を行うことができた。
 以前表彰した「緑の小道環境日記コンテスト」で入賞したことから、今回小平市教育委員会表彰を受賞した6年生2名。
 地球教室かんきょう新聞で5年生が敢闘学校賞を受賞したので、5年生の代表の子1名。
 こだいらの小・中連携教育の健全育成に関わる標語で、小・中連携教育推進委員会賞を受賞した3年生、同じく入選した5年生とけやき学級の6年生と3年生の4名。
 第58回小平市民体育祭サッカー大会女子の部で優勝した小平FCウイングス・ガールズに所属している5・6年生6名であった。
 3学期は、緊急事態宣言発令の影響で表彰することが少なかったが、最後に13人の子どもたちを表彰することができて本当によかった。修了式で児童代表の言葉を述べた6年生を含め、14名で記念撮影した。
 来年度は、コロナ禍が少しでも収まり、より多くの子どもたちを表彰できることを願っている。

3/29 卒業式式辞

 卒業生の皆さん。卒業おめでとう。
 六年間の小学校生活はどうでしたか。とても充実した六年間を過ごすことができたことと思います。しかし、最後の一年間は、臨時休業から始まり、運動会や学芸会もできず、残念に思った子も多いことでしょう。そのような中でしたが、皆さんは、いつも笑顔いっぱいで、友達と楽しく過ごしていました。移動教室でも友達と楽しく生活したり見学したりしていました。スポーツフェスティバルでも自分たちで楽しい企画を考えて楽しむことができました。また、それらの行事ができたことについて、感謝の気持ちも忘れていなかったことも素晴らしかったです。
 今年度は、皆さんが「十二小の顔」として活躍する姿を、下級生に実際に見せることができませんでした。しかし、皆さんは、コロナ禍でも、「十二小の顔」としてできることをしたいと考えて実行してくれました。その中で、一番忘れられないのが、率先して取り組んでくれた挨拶運動でした。おかげで、十二小に明るい挨拶が飛び交うようになりました。皆さんのおかげで学校が変わったのです。皆さんの素晴らしい行動に感謝しています。本当にありがとう。
 小学校を卒業し、中学校へ進学していく皆さんには、様々な困難も待ち受けています。しかし、小学校での経験を活かし、また、仲間との絆を大切にし、乗り越えていってください。さらに、皆さんを支えてくださった、様々な方々への感謝の気持ちも、忘れないでください。
 保護者の皆様、今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休校をしたり、学習活動を制限したり行事を中止や縮小したりせざるを得ませんでしたが、本校の教育活動にご理解いただき、ありがとうございました。そして、本日は、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。お子様の成長と小学校卒業に、感慨もひとしおのことと思います。これまでの、日々の子育てのご苦労に、心から敬意を表します。
 さて、卒業生の皆さん、名残は尽きませんが、今日でお別れです。十二小での、多くの思い出を忘れず、大きく羽ばたいてください。皆さんの可能性は無限大です。頑張ってください。
 これをもちまして式辞といたします。

   令和三年 三月 二十五日

    小平市立小平第十二小学校長 岩井純一郎

3/26 修了式の話 感謝

 おはようございます。
 今日で令和2年度が終わります。今年度は、コロナ禍で、臨時休校から始まり、学習にも制限があり、いつも通りの学校生活を送ることができませんでした。しかし、その中でも、皆さんは、1年前には知らなかったことをたくさん覚え、できなかったことがたくさんできるようになりました。皆さんがここまで成長したのは、皆さんがたくさん努力したからです。よく頑張りました。
 しかし、皆さん一人だけでは、ここまで成長できませんでした。皆さんの成長には、多くの方々が関わっています。今日は、そんな方々への感謝の気持ちを伝えてください。まず、先生方と友達に感謝しましょう。先生方は皆さんにいろいろなことを教えてくださいました。また、友達は一緒に学び、一緒に努力してきました。そんな先生や友達に感謝の気持ちを伝えてください。
 さらに、皆さんのおうちの人にも感謝をしましょう。いつも皆さんの成長を見守ってくださっていることに感謝するのはもちろんです。さらに、今年度はコロナ禍でいろいろできなかったことがあって、皆さんもストレスがあったことでしょう。そんな皆さんの心や体の健康に、大変気を配っていただきました。皆さんが健康でいられたのはみなさんのおうちの方のおかげです。ぜひ感謝の気持ちを伝えてください。
 明日からは春休みです。大きな事故や病気に気を付けて、元気な顔で、新しい学年を迎えましょう。そして、6年生は、明日が小学校最終日です。最後まで笑顔で、十二小を卒業しましょう。
 これで校長先生のお話を終わります。
                    以 上
<先生方へ>

○ 今日が令和2年度修了式です。1年間お疲れ様でした。この1年間で、子どもたちは大きく成長しました。コロナ禍の中、先生方のご指導に感謝いたします。今日は、子どもたちと過ごす時間は短いですが、この1年間の成長した面を褒め、希望をもって新しい学年を迎えられるよう学級指導してください。短い時間を有効に使って、子どもたちといいお別れをしてください。

〇 今日は先生方や友達、家族に感謝する話にしました。低学年の子の中にも、友達と協力したり練習したりしたことでできるようになったことを実感している子がいるようです。高学年なら、なおさらだと思います。友達への感謝に気持ちをお互いに表せるといいですね。また、コロナ禍の中、例年以上に子どもたちの心身の健康管理に努めてくださった保護者、さらに、直接は伝えられませんが、体力テストや消毒のボランティアなどしてくださった方々への感謝の気持ちも高めていただけるとありがたいです。

〇 明日は卒業式です。コロナ禍のため縮小した式にはなります。6年生は、3月に入ってからも、あいさつ運動や校内美化活動など卒業関連プロジェクトに取り組んで学校のために貢献してくれました。このコロナ禍の状況で、1年間を通して、そして、最後の最後まで「十二小の顔」として頑張ってきた6年生です。式は縮小されますが、6年生の卒業を、明日は全職員で心からお祝いしてあげましょう。

○ 令和2年度が終了します。コロナ禍で予定が変更になる中、子どもたちのために全力を尽くしてくださった先生方に感謝しています。年度末の残務整理や新年度準備でゆっくりできない春休みですが、時間を有効に使って、リフレッシュしてください。そしてまた、新年度から頑張りましょう。
                     以 上

3/25 卒業式朝

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 いよいよ今日が令和2年度卒業式である。
 朝、校舎内を回ると6年生1・2組の廊下と掲示板・窓がきれいに飾りつけされていた。これは昨日の放課後に、6年生の卒業対策委員会の保護者の方々が飾りつけをしてくださったのだ。卒業対策委員会の保護者の方々は、例年だと卒業を祝う会を開いて子どもたちの卒業を直接お祝いしてくださっているのだが、コロナ禍のため、昨年同様、それができないので、廊下装飾をしてくださった。
 今日、最終登校してくる6年生の子どもたちも驚くとともに、感謝の気持ちが溢れることだろう。そして卒業式を成功させようという気持ちが高まることだろう。
 卒業式練習をするたびに成長してきた6年生だが、昨日のリハーサルでの態度は、今までの中でも、やはり一番良かった。リハーサルの参列した教員も、6年生の態度に感動していた。来年度のために見学に来ていた5年生に「十二小の顔」としての態度を見せたいという思いで、昨日のリハーサルに臨んだ6年生だったのだが、しっかりそれを見せることができた。そして、5年生にその思いが伝わった。きっと今日の卒業式本番では、保護者の皆様に、立派な態度を見せてくれることだろう。楽しみである。
 また、昨日はリハーサル終了後、5年生から「感謝の言葉」というサプライズプレゼントがあった。保護者の皆様からの廊下装飾というサプライズプレゼントとともに、心に残る卒業式になることだろう。そんな卒業式になるように、教職員も昨日から最終準備を一丸となって進めてきた。今日も朝から教職員全員が準備を進めてくれている。あと少しで卒業式である。いい卒業式にするために最後まで頑張る。

3/24 修了式朝

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 今日は晴天。校庭の桜も咲き始めている気持ちの良い朝である。
 とうとう今日が令和2年度修了式の日である。臨時休校から始まった2年度も今日が最終日である。
 朝、校内を回ると教室の五黒板に子どもたちへ向けたメッセージが書かれているクラスが何クラスかあった。担任の思いを書かれていたり、1年間の成長の軌跡を掲示してあったり進級へ向けてのメッセージが書かれてあったりした。
 このコロナ禍の中、行事が中止・縮小されたが、その分、クラスで過ごす時間が例年以上にあった。子どもたちと担任の絆が深まった1年だったと思う。どの担任もクラスの子どもたちと離れたくない思いもあると思うが、今日は1年間の成長ぶりを褒め、進級する心構えを伝え、子どもたちとお別れしてほしい。
 今日は2時間授業で、その後卒業式の予行練習が入っている。1〜4年生は10時10分に完全下校である。また、予行練習をする6年生、そして、それを見学する5年生は11時30分完全下校である。どの学年もクラスで子どもたちと過ごせる時間は短いが、いいお別れをしてほしい。

3/23 えがおまつり

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 本校では、例年2月上旬に全校児童で開催する「えがおまつり」という行事がある。各クラスでお店を開いて、前半と後半で店番とお店屋さんに分かれて、そのお店でゲームなどを楽しむイベントである。
 しかし、今年度はコロナ禍のため中止とした。その代わりに各クラスで「えがおまつり」を実施することにした。2月中にすでに終えているクラスもあったが、学年末まで待って実施しようとしたクラスが多かった。それぞれのクラスで学級会を開いて話し合いを重ねて計画実施して、先週までに終えたクラス、そして、昨日実施したクラスが多かった。最まだ実施していない数クラスは今日実施する。
 全校で交流することができないのは残念だが、各クラスで十分楽しんでいた。今日、実施するクラスも楽しんでほしい。なかなか行事の思い出ができない今年度だが、クラスでの「えがおまつり」は楽しい思い出の一つとなったことだろう。来年度は全校で実施できることを祈りたい。

3/22 環境整備

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 3月に入ってから、6年生が卒業前に校内の環境整備をしてくれている。総合的な学習の時間の課題が終了した子から順番に校内を回って、水飲み場の清掃をしてくれたり廊下の棚の上や廊下の壁面を雑巾がけしてくれたりした。これは卒業プロジェクトの一環で、卒業前に6年間お世話になった校舎をきれいにしようという目標で取り組んでいる。水飲み場の掃除は水が冷たいのだが、決して手を抜かずに頑張ってくれていた。
 そして、先週18日(木)の5・6時間目には、6年生全員で普段あまり掃除されていないところをきれいにしてくれた。正門や校長室の外側の壁面など、そこもするの?と思うところまできれいにしてくれた。また、全教室の給食配膳台も全部きれいにしてくれた。2時間では足りないと言わんばかりに最後の最後まで活動してくれていた。6年間お世話になった校舎への感謝の気持ちが伝わってきた。本当にありがたく思い「ありがとう。」と声をかけた。笑顔が返ってくるのがまた嬉しかった。
 いよいよ今週、卒業式を迎える。最後まで十二小の顔として頑張ってくれている6年生の卒業をしっかり祝ってあげたい。

3/19 合奏

 先週19日(金)の給食時間の前に6年生が合奏を聴かせてくれた。
 このコロナ禍の中、運動会、学芸会、連合音楽会という、学年全員で一つのものを作り上げる活動を、今年度は観ることができなかった。残念に思っていたのだが、6年生がそれぞれのクラスで練習してきた「フレンドライクミー」の合奏を聴かせてくれたのである。
 リコーダーや鍵盤ハーモニカが使えない中、電子オルガンや木琴・鉄琴・打楽器を使っての演奏だった。音楽専科教員が工夫してくれたおかげである。子どもたちも最後の最後まで練習に取り組んでくれた。本番では、1組が最初に演奏し、その後2組が演奏した。同じ曲なのだが、1組・2組それぞれ特徴が表れていた。とても感動した。
 聞き終わった後、6年生全員に、それぞれのクラスで作り上げた成果を聴かせてくれたことに感謝の気持ちを伝えた。そして、学年全員で作り上げる卒業式が楽しみであることも使えた。きっといい卒業式を見せてくれることだろう。卒業していく子どもたちに、寂しい思いもあるが、本当に楽しみである。

3/18 あいさつプロジェクト

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 先週から6年生が「あいさつプロジェクト」に取り組んでくれている。6年生は、このコロナ禍の中、「十二小の顔」として下級生にお手本を見せたい、何かできることをしてあげたいという思いで、2学期から「あいさつプロジェクト」に取り組んくれた。おけがで本校の課題である「挨拶」が格段に良くなってきている。ありがたいことである。
 そして、先週11日(木)から卒業直前のあいさつプロジェクトを実施してくれている。1組・2組クラスで輪番制で朝や休み時間に昇降口に立って、下級生と挨拶を交わしてくれている。6年生が元気な声で挨拶してくれるので、下級生も元気に挨拶を返してくれることが日に日に増えてきている。
 特に5年生の返事が素晴らしいと感じる。十二小の顔を4月から引き継いで、自分たちも挨拶を頑張るという意識が高まっているようだ。最後まで下級生のお手本になってくれている6年生に感謝である。

3/17 放送委員会集会

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 先週12日(金)の児童集会は、放送委員会による集会だった。放送委員会の集会は、毎年、放送委員会が動画を作成して各クラスで視聴する形をとっている。このコロナ禍で他の委員会が集会で動画撮影をして集会にしている、いわば先駆けが放送委員会ということになる。
 今回は、今年度当初、そして、今年度中に着任した教員へのインタビューと昨秋に完成した西校舎内の紹介動画、そして、放送委員会で作成した面白動画だった。いろいろ工夫した内容だったので、視聴した子どもたちは最後まで楽しんで観ることができた。
 楽しい内容の動画を作成してくれて、いい一日をスタートさせてくれた放送委員会の子どもたちに感謝である。

3/16 式場準備

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 3月3週目に入った。修了式・卒業式まで、残り10日を切った。先週、5年生の子どもたちによる卒業式場準備について話をした。今日は教職員による式場準備についてである。先週10日(水)の放課後、全職員で式場準備をした。
 5年生のイス出しなどを受けて、椅子の間隔を確認して印を付けたた。また、子どもたちにはできない紅白幕の設置や1〜5年生が作成したギャラリーの装飾を掲示したりした。
 職員の作業も、5年生の子どもたちと同じように分担してテキパキ進めることができた。さすが本校の教職員だと思った。コロナ禍で、例年通りの卒業式ができない中、少しでも6年生にいい卒業式をさせてあげたいという思いで行ってくれていたのが嬉しい。
 残り2週間も卒業式練習が続き、卒業式へ向けての準備も続く。遺漏なく当日を迎えられるように全職員でこれからも頑張っていく。

3/15 表彰

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 先週の月曜日に今年度最後の全校朝会を行った。その時に、3学期初めての表彰を行うことができた。
 全日本県道道場連盟日本剣道少年団から小学生の部で敢闘賞を受賞した5年生だった。今回はコロナ禍のため、勝敗を競う大会ではなく、日ごろの修練の成果を発表する大会であったようだ。
 3学期に入ってすぐに緊急事態宣言が発令され、その後も延長中である中、各大会が中止になることも多いため、全校朝会で表彰する機会が3学期なかったので、1人でも表彰できたことが嬉しい。
 今年度最後に表彰できる機会は、修了式だけである。もし、表彰できることがあったら表彰してあげたいと考えている。各ご家庭でもご協力をよろしくお願いしたい。

3/12 式場準備

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 今週から6年生の卒業式練習が始まった。それに先立ち先週5日(金)の5時間目に、5年生が式場準備をしてくれた。体育館に出してあったマットや跳び箱を片付け、椅子を出して並べてくれた。
 5年生の子どもたちは、とても意欲的に進んで仕事をしてくれていた。よく頑張っていた。おかげで予定よりも早く終了することができた。
 この作業が、5年生とって、最初の最高学年としての仕事となる。4月から最高学年「十二小の顔」になるにふさわしい最初の仕事ぶりであった。
 今の6年生がこのコロナ禍でも、いつも「十二小の顔」を意識して下級生のために何かできないかを考えてくれていた。今年の5年生もきっとそのような伝統を引き継いでいってくれることだろう。本当によく頑張った。

3/11 3・11

 今日が東日本大震災からちょうど節目の10年目となる。
 当時、私は前任校の副校長として着任して1年目であった。当日の14時46分、大きな地震が発生し、すぐに放送で指示を出した。低学年の子どもたちの中にはすでに下校していた子もいたが、残っていた子は、教室へ戻した。各学年の主任をすぐに集合させて、集団下校の準備をさせ、待機させた。その後、市教育委員会から引き渡しによる下校指示が出て、引き渡しに切り替えた。当日は、校長が不在だったので、すべて私が対応しなければいけなかったが、職員室に残っていた非常勤教員にも助けてもらいながら、また、各学年主任にも助けてもらいながら対応した。その後、夕方には校長が出先から戻ってきて全体指示を出し、19時には、全児童の下校が完了し、21時には教職員も全員退勤させることができた。その翌日以降も、いろいろな対応をすることになったが、その経験は管理職として貴重な経験となった。
 当時、子どもたちの中には募金しようと提案してくれた子たちもいた。学年末直前で実現はできなかったが心が温まった。反対に、春休みになってから地域の方の発案で被災地へランドセルを送る呼びかけをしたところ、6年生をはじめ卒業生から100個を超えるランドセルが集まり、被災地へ送ることができた。
 修了式までの2週間は余震が続く中での生活で毎日集団下校で帰したこと、卒業式中に余震が起こらないか心配しながら式を進行したことなど、今でも忘れられない年となった。校長に昇任してからも、毎年この時期には全校朝会で「忘れない」というテーマで、当時の子どもたちの様子を含めて必ず話をしてきた。今年度は、先週の避難訓練時に、東日本大震災について話をした。当時のことを教訓として「『自分の命は自分で守る』そんな子に育ってほしい」と、いつも避難訓練の時には話をしている。
 今年は節目の年だが、東日本大震災のことは決して忘れず、語り継いでいきたい。

3/10 卒業式練習

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 今週から、6年生の卒業式練習が始まった。
 今年度は、コロナ禍のため、縮小した卒業式となる。例年ならば、呼びかけや合唱の練習もするのだが、それもない。また5年生も入退場の曲の演奏練習や呼びかけ合唱練習もあるのだが、式に参列しないので練習もない。例年とは違う卒業式練習となる。
 6年生は、昨年度の卒業式には参列していない。ただ入退場曲の演奏練習をしてきたので、その録音のために、一度だけ、6年生の入場練習に参加した。今も忘れないが、6年生の緊張感が当時5年生だった子どもたちにも伝わり、立派な態度で演奏していたのを思い出す。いい6年生になるだろうなと思ったことを覚えている。
 昨年、式を見ていない分、一から入場や退場の仕方、礼の仕方、起立の仕方などを練習しなければいけない。式自体の厳格な雰囲気も出さねければいけない。6年生の担任にとって大変だとは思うが、頑張って指導していってほしい。練習を見に行くと、いい緊張感の中、とてもよく集中して練習している。小学校生活の集大成である卒業式を成功させたいという気持ちが伝わってくる。これからの練習も楽しみである。私もできる限り参加したいと思う。

3/9 避難訓練

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 先週4日(木)に今年度最後の避難訓練があった。今回は、震度5の地震が発生し、再度大きな地震が起きる恐れがあるので校庭へ避難するという設定で実施した。また、最後なので訓練を行うことは子どもたちに伝えていたが、いつ起こるかの予告はせずに行った。
 訓練を実施たのは2時間目の後半だったが、後から聞くと、子どもたちは放送の指示に従いながら冷静に行動できたようだった。今回もコロナ禍のため校庭までの避難は行わず廊下までだった。各学年の報告終了後、私の方から話をした。今回は、今年度最後の避難訓練だったので、各クラスで訓練後に1年間の反省をするように伝えた。また、1週間後は、東日本大震災から10年目の節目となる。当時のことは今の5・6年生でさえ1・2歳だったので覚えてはいないだろう。だから各担任から当時のことや、自分の体験や学んだことなどを話すように伝えておいた。きっと各クラスで、いい学級指導をしてくれたことと思う。
 週末に東日本大震災の特集番組がテレビで放映されていた。明後日が3.11である。各ご家庭でも、東日本大震災について話していただくとありがたい。よろしくお願いしたい。

3/8 全校朝会の話 感謝

 おおはようございます。
 先週から3月に入り、令和2年度も残りわずかになりました。この全校朝会も今日が最後で、6年生はあと14日で卒業し、十二小とお別れします。
 そんな6年生の卒業をお祝いするために、2月26日金曜日に、6年生を送る会を行う予定でした。しかし、緊急事態宣言発令延長中なこともあり、全員で集まることは中止にしました。
 6年生は、「十二小の顔」としてクラブや委員会、縦割り班活動で下級生を引っ張ってくれました。また、自分たちからすすんで挨拶をして、十二小に挨拶を広めてくれました。このコロナ禍の中で、「十二小の顔」としてできることをしてくれました。
 そんな6年生に対しての感謝の気持ちを、皆さんはメッセージとプレゼントという形で贈ってくれました。先生は皆さんがメッセージを書いたりプレゼントを作ったりしている様子を見て嬉しく思いました。皆さんの感謝の気持ちは、6年生にも伝わったと思います。
 6年生と過ごせるのも残りわずかです。特に5年生は、卒業式の予行練習で6年生の姿を目に焼き付けてください。そして、4月から自分たちが「十二小の顔」になるという意識を高めてください。他の学年の皆さんも最後まで6年生への感謝の気持ちを忘れないで生活してください。
 これで校長先生の話を終わります。
                         以 上
<先生方へ>

○ 「6年生を送る会」は中止になりましたが、特活部で、6年生への感謝の気持ちを伝えるための取組を考えていただきありがとうございました。また、各クラスでは、6年生への感謝の気持ちを高めていただき、ありがとうございました。6年生へのメッセージやプレゼントには、子どもたちの気持ちが表れていたと思います。今回の活動を通して、「豊かな心」を育てていただきありがとうございました。

〇 6年生は、この1年間、コロナ禍の中でも、できることをしっかり考えて「十二小の顔」として頑張ってくれました。そんな6年生の卒業を全職員で支援していきましょう。また、通常だと5年生には6年生との合同練習を通して「4月からは自分たちが『十二小の顔』になる。」という意識を高められるのですが、今年度はそれができません。卒業式予行や学級での指導を通して、最高学年への意識が高まるよう支援していってください。

〇 3学期も残り3週間ありません。各学年で、この1年間の振り返りをする時期です。子どもたちの成長を振り返り、伸びたところはしっかり褒めていってください。そして、最後まで子どもたちの意欲を高め、力を伸ばし、次の学年に引き継いでください。
                        以 上

3/5 緊急事態宣言再延長

 緊急事態宣言が3月7日で終了することを期待していたが、今日、再延長される予定になった。残念だが、まだまだ厳しい状態なので延長は当然なのだろう。予定ではさらに2週間になりそうなので21日までとなる。3学期は、ほとんど緊急事態宣言下での教育活動となった。
 1月に緊急事態宣言が発令されてから、校外学習など、いろいろな行事を中止してきた。クラブ活動も同様に中止していた。来週9日に最後のクラブ活動がある。最終のクラブ活動については1年間のまとめをするので、市の感染症予防ガイドラインの中学校部活動の内容に従って、感染予防策を十分にとって実施することにした。4〜6年生は6時間目終了後に下校となるのでご了解いただきたい。例年3年生は4年生からクラブ活動が始まるので、2月にクラブ見学を実施していたが、今年度は中止にした。その代わり各クラブで活動の様子を紹介する動画を撮影した。それを3年生が視聴する形のクラブ見学とした。それ以外の3月のでは、修了式を放送で短縮して実施する。卒業式も昨年度以上に短縮して実施する。それ以外は大きな行事がないので変更点はない。
 本校の欠席状況は、ここのところ大変少ない。例年だとインフルエンザの流行を心配している時期だが、今年度はマスク着用、手洗い・うがいの徹底が大きいのだろう。また各ご家庭のご協力のおかげでもある。とはいえ、緊急事態宣言が再延長されたので、さらに気を付けて子どもたちの体調管理をしていく。各ご家庭でも引き続きご協力をよろしくお願いしたい。
 

3/4 九九チャレンジ

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 2年生は、2学期から「九九」を覚える学習に取り組んでいる。九九チャレンジカードを使って「上がり九九」「下がり九九」「ランダム九九」」に挑戦し、合格したらシールを貼ってもらえることもあり、子どもたちは頑張ってチャレンジしていた。2学期に2年生の教室を回っていると、合格した子どもたちが嬉しそうに報告してくれて、私も嬉しかった。
 チャレンジカードのすべて合格した子どもたちは、学年担任の3人の先生方にもチェックしてもらった。そして、最終段階は、私の前で「1×1=1」から「9×9=81」までを3分以内に言えるかどうかをチャレンジすることである。これは昨年度は実施していないが、前任校では毎年やっていた。だから今年度の2年生担任から依頼が来た時には、快諾した。
 2年生の子どもたちは、毎日、中休みか昼休みに5〜8人くらいずつ校長室にやってきて、一人一人、私の前でチャレンジしてい。緊張している面持ちでチャレンジするが、見事合格するととても嬉しそうだし、ホッとしているようであった。昨日までに多くの子が合格した。残りわずかである。全員が合格できるようチャレンジさせながら励ましたいと思っているので、各ご家庭でも励ましの声をかけていただきたい。
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小平市立小平第十二小学校
〒187-0032
住所:東京都小平市小川町1丁目464番地
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