２２日の修了式の後「お別れの会」を開いた。以前、教員の人事異動の発表が４月１日だったので、転出した教員には４月に入ってから、学校に来てもらって「離任式」を行ってきた。それが昨年度からは春分の日前に発表されることになったので、修了式後に「お別れの会」をするようになった。
　昨年度は、修了式後に転出する教員から一言ずつ挨拶をもらった。そして、４月に入ってから離任式を行った。子どもたちもお世話になった先生への手紙を書いて離任式で渡していた。しかし、全員が離任式に来られなかったので、今年度は、「お別れの会」でしっかり挨拶をしてもらった。そして、４月に入ってから改めて子どもたちが手紙を書いて送付することにした。
　今までの離任式だと、転出した教員からの挨拶は十二小での思い出とともに新しい学校の話もしていた。しかし、今回は、十二小での思い出話と子どもたちへのメッセージに絞られたので内容が濃かったように感じた。子どもたちから、一人一人に大きな拍手と「ありがとうございました。」と大きな声での挨拶がありいい会になった。
　出られた教員は、本校の教育活動に十分に貢献してくれた。ここでのお別れは大変残念だが、新しい学校でも頑張ってほしい。そして、我々残った教員も４月から入ってくる新しい教員を迎えてさらに頑張っていきたい。