今日が、令和５年度最終日である。今日は朝から雨風が強い。別れの涙雨にしては強すぎる。しかし、これから天気は回復に向かう予報である。今日で本校を去る教員とも笑顔でお別れしたい。
　さて、今年度は、５月に新型コロナウイルスが５類に引き下がったので、これまでの教育活動に戻すことができたものが多かった。しかし、コロナ禍で工夫した教育活動を行ってきたことが、これまでの教育活動を見直し、変更する機会にもなった。
　近々で言うと、卒業式のリハーサルである。昨年度までリハーサルは修了式後に行った。そのため、式に参列しない１〜４年生は、２時間目終了後にすぐ下校としていた。今のクラスの最終日に子どもたちとゆっくり別れを惜しみたいという担任の思いをくんで、今回は修了式前日の午後にリハーサルを行い、修了式の日は各クラスとも４時間授業の間にあゆみをはじめ配布物を配った後は、お楽しみ会をしたりゲームや遊びをみんなでしたりして最後まで楽しく過ごすことができた。とてもいい最終日を過ごすことができた。
　来年度以降も、これまで当たり前にやってきたことを当たり前だと思わず、常により良い教育活動になるように考えていきたい。
　今年度も保護者・地域の皆様には本校の教育活動へのご支援ご協力をいただいた。特にコロナ禍を終えたので、学習支援ボランティアへ多くの方々のご協力をいただいたことをありがたく思っている。来年度もより多くの皆様のご支援ご協力をよろしくお願いしたい。