「こだいら特別活動の日」ということで、全部のクラスで学級活動の話し合いの授業を公開しました。たくさんの保護者が来校し、児童の活動を見守りました。

１年から６年までの児童がたてわりの班に分かれて、校庭でゲームを行いました。６年生のリードのもと、だるまさんが転んだ、ドッジボール、大縄跳びなどで楽しみました。梅雨の中休みの好天の中、校庭に児童の歓声が響き渡りました。

　今日は、「あいさつできる人を増やそう」という話をします。
　最近、嬉しいことがあるのです。それは、私が挨拶できる人が増えたことです。
　私は朝、自転車で学校に来ます。先日、その途中で、この３月に卒業した中学生に会いました。その中学生は私と目が合うと、にっこり微笑んで「おはようございます」と挨拶をしてくれました。朝から、とっても嬉しい気持ちになりました。それからは、毎朝挨拶できることが楽しみになりました。
　また、この６月から教育実習で来てくれている先生たちが、毎朝、校長室に来て、「今日も頑張ります」と元気に挨拶をしてくれます。２人の先生からも、毎朝元気を分けてもらっている気がします。
　いつも元気に挨拶をしている九小のみなさんに加えて、自分が挨拶を交わすことができる人が増えたことを、とても嬉しく感じます。
　誰かと初めて挨拶をするときは、少し恥ずかしい気持ちがあったり、相手の人がどう思うか少し心配になったりすることがあります。でも、少しの勇気をもってやってみると、思っていたよりも簡単に挨拶ができるかもしれません。
　挨拶できる人が増えると、その分だけ嬉しい気持ちが広がっていきます。みなさんもぜひチャレンジしてみてください。
　今日は「あいさつできる人を増やそう」という話をしました。

※この日は、代表委員会の皆さんからも「すてきなあいさつ」についての発表がありました。代表委員会の皆さん、ありがとう。九小のこどもたちが、ますます「あいさつ名人」になりました。

中休みランチルームでお話会を行いました。
集まった児童は「バムとケロのにちようび」などのお話に、熱心に聞き入っていました。図書ボランティアの皆さん、ありがとうございました。

　今日は、「６年生のいいところ」という話をします。
　先週の水曜日から金曜日までの２泊３日、６年生と一緒に「日光・尾瀬移動教室」に行ってきました。移動教室というのは、学校を離れて、みんなで泊まりがけで学習をすることです。たくさんの歴史や自然、人々の温かさなどに触れ、学習を深めてきました。
　移動教室の間は、家の人と一緒ではないため、自分のことを全部自分でやらなければなりません。そんな中で、６年生の皆さんは、いいところをたくさん見せてくれました。集合時間を守ることや、挨拶を大事にすること、みんなで楽しむことなど、いつもみんなで力を合わせていました。
　そのような６年生たちの姿を見て、私は「ジズソーパズルのようだ」と感じました。ジグソーパズルの一つ一つのピースには、へこんだところと出っ張ったところがあります。人も同じように得意なことや苦手なことがあります。みんなで一緒に一つのことに取り組むために、お互いにいいところを出し合って支え合っている姿が、ジグソーパズルのようでとてもすてきだと感じました。
　移動教室は、５年生も１泊２日で八ヶ岳に行きましたね。５年生の皆さんも、とても立派でしたよ。６年生の移動教室も楽しみですね。
　今日は「６年生のいいところ」という話をしました。
　さて、今日から６月です。６月生まれの人をみんなでお祝いしましょう。おめでとう。

　今日は、「一緒に勝つ」という話をします。
　それでは、じゃんけんを例にして話します。ちょっと実際にじゃんけんをしてみましょう。隣の人と２人組になってください。３人でもいいですよ。最初は、じゃんけんで勝ったら１点です。３回やったら、座ってください。
　今度は、負けたら１点です。３回やったら、座ってください。
　最後にもう一回戦行います。今度は、２人が同じものを出したら２人とも１点ずつです。３回やったら、座ってください。

　最後にやったじゃんけんが、「イエーイ」という喜びの声が一番大きく聞こえました。相手も自分も一緒に勝てたから、一緒に喜ぶことができたのですね。
　いつもの生活の中でも、私たちは、相手の人に勝ったり負けたりすることがあります。でも、相手に勝つことだけでなく、自分も相手もどちらも勝てるように考えることも、とても大切なことだと思います。だって、お互いに、一緒に喜ぶことができるのですから。
　今日は「一緒に勝つ」という話をしました。