【５・６年生】指揮者体験学習
10月27日（木）に、新日本フィルハーモニーの方に来ていただき、指揮者体験を行いました。「○○のため」をテーマに演奏もしていただきました。子供たちも楽しんで演奏を聞いていました。

夢中で作品作りに取り組んだ後は、みんなでお掃除です。
片付けも速くなりました！

教室に飾ってある作品を眺める子どもたちがなんとも愛らしいです。

図工では、お家から持ってきていただいたハンガーを使ってひらひらゆれる飾りを作りました。

「それ、どうやって作ったの？教えて！」と友達に声を掛ける子もいました。
みんなで学習をするといろいろな刺激をもらえますね。

４５分間の授業の中で、たくさん体を動かしました！

今日もマット遊びに取り組みました！
昨日よりも面白い動きがたくさんありました。

友達の動きを見て、「真似をしてみたい！」と思う子も多かったようです。

国語の「ことばをたのしもう」では、濁音などの入った詩や早口言葉を楽しみながら音読しました。

「ぞうさんのぼうし」の作者がなかがわりえこさんであると知り、「あれ！？くじらぐもの人と同じ！？」と気が付く子どもたち。音読の時に題名と作者も読み上げていたので、しっかり覚えていたようです。

好きな詩や早口言葉を１つ選び、友達とグループになって練習し、発表し合いました。

今日も１日よくがんばりました。
写真は帰りの会の前の様子です。
みんな、帰りの準備も速くなりました！

明日も元気に来てね！

一昨日の様子を紹介します！

国語の「しらせたいな　見せたいな」では、ジャムボードを使って学習を進めました。
他のクラスでは、「くじらぐも」の学習の時にジャムボードの付箋機能を使って考えを出し合ったようです。

中央公園へ行く前日にジャムボードに慣れるために、指で気付いたことを書き込む活動をしました。
１時間やってみただけで、書き込み方や消し方、ズームインやズームアウトの動作ができるようになっていました。困ったときには、先生や友達に聞きながら頑張って取り組みました。

各学級の子どもに合わせて指導方法を考えているため、タブレットを使用せず学習を進めるクラスもあります。
「しらせたいな　見せたいな」では何について作文をするつもりなのか、もしくは作文をしたのか、是非お子さんに聞いてみてください！

早速学習発表会に向けて動き出しています！

今日は学習発表会のめあてと内容の確認をしました。
運動会に続き、「えがお」「メリハリ」「おしえあい」を意識して取り組んでいきます！

マットから落ちたり、カラーコーンなどにぶつかったりしないように取り組みました！

運動会が終わり、体育の授業が始まりました！
今日は体育館でマット遊びに取り組みました。

自分でやってみたい場を選び、転がったり、逆さ姿勢になって足腰を上げて移動したりしました！

中央公園から帰ってきた後は、教室で観察をしました！
タブレットを使って国語の「しらせたいな見せたいな」の学習を進めています。

何かあった時のために、２人以上で活動をしました。
男女ペアで声を掛け合いながら秋見つけをする子たちもいました！

中央公園のお山や林で活動しました！

生活科では、秋を見つけに中央公園へ行きました！
友達と一緒に声を掛け合いながら活動しました。

黄色やオレンジ色に色づいた葉っぱやどんぐりを見つけました！

入場から退場まで、見どころ満載です！
乞うご期待！！

リハーサルでも満面の笑みを見せてくれる子どもたち！
今日はどんな演技を見せてくれるかな！

昨日は今日の運動会に向けてリハーサルを行いました！
児童席に座り、２，３年生の演技を見たり、実際の動きを確認したりしました。

掲載が遅くなり申し訳ありません。よろしくお願いいたします。


朝会の話
お米一つ分の努力
20221017　村松

　今、私は手に何かを持っています。見えますか、わかりますか。見えませんよね。実は、一粒のお米です。
　むかし、江戸時代に新井白石（あらい　はくせき）というえらい学者がいました。徳川の将軍さまに仕えて、大きな仕事をした人です。でも最初からえらかったわけではありませんでした。
　子どもの時は、勉強が好きではなく、朝から晩まで友だちと遊びまわっていたそうです。それを見たお父さんが白石にこんな話をしました。
　米びつ（お米をいれる木箱のことですが）から、一粒の米をとっても、お米が減ったかどうかはわからない。けれども１年、２年、そして３年と毎日一粒ずつ取っていくと、減ったことが分かる。
　反対に米びつに一粒の米を加えても増えたかどうかはわからない。けれども、１年、２年と毎日一粒ずつ加えていくと、増えたことがわかる。
　勉強や習い事も同じだ。１日だけ勉強したり練習したりしても、すぐにかしこくなったり、上手になったりすることはない。反対に１日怠けたからといって、翌日に、すぐにわからなくなったり、下手になったりするわけではない。
　けれども毎日、毎日、ほんの少しずつでも努力を続けると、１年や２年後にはわかるようになり、上手になったこともわかる。
　毎日少しだけでも怠けていると、気が付いたときには勉強もわからなくなり、下手になってしまっているものだ。
　こういうお話です。努力を続けるということは、こういうことだと思います。こんな内容をしっかり話す白石のお父さんももちろんすばらしいのですが、お父さんのお話を聞いて、実際に努力を続けた白石もやっぱり素晴らしいですね。
　私は怠け者で、弱い心がいつもあります。今日一日ぐらいと怠けたくなることがよくあります。でも、このお話を思い出し、一粒の米の分だけでもがんばろうと思うことにしています。ですから私には、この話がとても役立っています。
　みなさんも、くじけそうになったら一粒の米のことを思い出してみてくださいね。朝会の話を終わります。

＜裏面に「先生方へ」があります＞


＜先生方へ＞
　白石のこの逸話はとても有名です。皆さんも、子どもの頃に聞いたことがあるのではないでしょうか。私はこの話を、国語教育の大家である、大村　はま先生が著書に書かれていたことで知りました。この話をインターネットで調べてみると、中学校の朝会などで話されることが多いようです。大村　はま先生が中学校で教鞭を執られていたこととも、関係があるのでしょう。
　私は努力の継続ということを、各学期に１回は話しておきたいと思っています。年末になると１年間の反省をよくしますね。その中で必ず、努力ができなかったということが出てきます。反省の最後を、次はしっかりとやるぞ、明日からがんばろうというふうにして、私たちは締めくくらせますが、なかなか努力が続きませんね。
　しかし１０月のこの時期から努力の継続を意識させていけば、年末の反省も前向きなものに変化します。年末までに約７０日、米一つ分の努力を忘れなければ、二学期のいい締めくくりができるはずです。
　さて、いよいよ今週末が運動会です。今年も、学年ごとの分散開催ということでいろいろと大変だったことと思います。体育主任の原先生を中心に、一小全体がまとまって、一つの行事に取り組めています。あと少しです。お疲れだと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。


＜資　料＞
　努力の継続に関する名言
　イチロー（元プロ野球選手）
　「今自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかない　　と、遠くの大きな目標は近づいてこない」
王　貞治（元プロ野球選手）
　「いままでの僕の記録はみんな、耐えることで作られてきたんです。」
　水木　しげる（漫画家）
　「好きなことにのめり込み、才能が開花してどんどん伸びたとする。でも、食べていく　　のは大変だ。なかなか儲かるもんじゃない。努力に見合うマネーはなかなか得られな　　いもんです。だからといって、絶望したり、悲観したり、愚痴をこぼしてはいけない。　　ただただ、努力するのです。なにしろ、好きな道なんだから。」
松下　幸之助（企業経営者）
　　失敗したところでやめてしまうから失敗になる。
　　成功するところまで続ければそれは成功になる。
　ドラえもん
　毎日の小さな努力のつみ重ねが、歴史を作っていくんだよ!!
人にできて、きみだけにできないなんてことあるもんか
　　世の中はなにかほしいと思ったら、そのためにそれなりの努力をしないといけない

「くじらぐもに乗った子どもたちは、どんなことを考えたり、言ったりしているのだろう？」
ということで、場面を思い浮かべながら考えました！
まずは自分で考え、その後は友達と考えを共有してからノートに書きました。

かぎかっこの書き方にも決まりがあります。
教科書「くじらぐも」の後のページにかぎかっこの使い方がありますので、よろしければ見てみてください！