最新更新日:2025/05/02
本日:count up1
昨日:18
総数:58169

1/30(月)の献立

画像1 画像1
【献立内容】牛乳
コーンピラフ
ペリペリチキン
ジャーマンポテト
ブロッコリーサラダ
みかんヨーグルト

今日の主菜のペリペリチキンは、南アフリカ発祥の料理です。「ペリペリ」は、スワヒリ語(アフリカで使用されている言語の一つ)でアフリカ原産の唐辛子のことです。この唐辛子を発酵させ、酢やレモン果汁、にんにくなどと混ぜ合わせたのがペリペリソースと名付けられています。ペリペリソースは、いろいろな味のものがあります。給食では、鶏肉に塩、こしょう、白ワイン、レモン果汁、にんにく、しょうが、パプリカ、チリパウダー、オリーブオイルで味付けをしています。

1/27(金)の給食

画像1 画像1
【献立内容】牛乳
      ごはん
      くじらの竜田揚げ
      キャベツ炒め
      すき焼き風煮
      うずらたまごの塩ゆで

 今日の給食では、昭和初期から中期にかけて学校給食に登場していた「くじらの竜田揚げ」を再現しました。第二次世界大戦後は、捕鯨が推進されていたことや、たんぱく質を多く摂れることからくじらの竜田揚げの他、大和煮などの料理が提供されていました。小平市内の小学校の昭和36年の学校給食の記録をみると、脱脂粉乳、コッペパン、くじらの竜田揚げが登場します。ちなみに、脱脂粉乳は牛乳から脂肪分をぬいた粉ミルクを水でとかして温めたもので、独特の風味があることから苦手な児童も多かったようです。

1/26(木)の給食

画像1 画像1
【献立内容】牛乳
      五食ごはん
      豆腐ハンバーグ
      金時豆の甘煮
      大根サラダ
      豚肉とごぼうのみそ炒め

 今日の給食では、大正時代の給食で登場した「五色ごはん」を再現しました。大正12年(1923年)には、「五色ごはん、栄養みそ汁」という献立が出されていたという記録が残っています。五色ごはんには、鶏肉、里芋、にんじん、こんにゃく、ひじきといった材料が使われていました。今日は鶏肉、里芋、刻み昆布、枝豆、にんじんを使った具材にしています。
大正時代の給食は、肉や魚が少ない代わりに炭水化物が多いのが特徴です。第一次世界大戦後の不況で、食事を十分に摂れない子供たちの栄養改善のため、学校給食が奨励されたそうです。

1/25(水)の給食

画像1 画像1
【献立内容】牛乳
      ごはん
      さけの塩焼き
      厚焼き玉子
      小松菜のポン酢和え
      肉じゃが煮

 今日は昔の給食を一部再現しました。日本で最初の学校給食は、明治22年(1889年)に山形県鶴岡市のお寺の中に建てられた私立忠愛小学校で貧しい子供たちのために出されたとされています。お寺の僧侶が一軒一軒家を回り、その家々でお経を唱えることでいただいたお米やお金で給食を用意したそうです。当時の給食の内容としては、おにぎり、塩鮭、菜の漬物といったものでした。

1/24(火)の給食

画像1 画像1
【献立内容】牛乳
ごはん
美味(おい)だれチキン
野沢菜の油炒め
煮こじ
えのきと小松菜のおひたし

 今日の給食では、スキー教室に関連して長野県の郷土料理を取り入れました。「おいだれチキン」の「美味だれ」は、長野県上田市の商標登録となっています。「美味だれ」は焼き鳥のたれのことで、にんにくやりんごのすりおろしなどが入ったしょうゆだれです。野沢菜は、長野県の野沢温泉村で作られてきた漬物用の野菜です。冬は雪に閉ざされるため、保存食として作られてきました。「煮こじ」は、長野県の東部に伝わる料理で、多くの種類の野菜を煮る煮物です。凍り豆腐が入っているのが特徴です。
長野県の郷土料理には信州そば、おやきなどもあります。長野県は全体的に標高が高く、寒冷です。米作りに適さない土地が多く、代わりにそば栽培が盛んにおこなわれてきました。

1/23(月)の給食

画像1 画像1
【献立内容】牛乳
      茶飯
      ムロアジのメンチカツ
      切り干し大根のサラダ
      おでん煮
      黒みつかん

 明日、1月24日は「学校給食記念日」、1月24日から30日までは、全国学校給食週間です。昔の給食を一部再現したものや東京都の郷土料理、市内の中学校がスキー教室で行く菅平に関連して長野県の郷土料理を取り入れていきます。今日の主食の「茶めし」と「おでん」は、江戸の郷土料理です。おでんは、田楽といって焼いた豆腐にみそをぬって提供するものでした。時代とともに、汁で煮込むおでんに姿を変え、今のようなおでんに変化しました。主菜は、八丈島で獲れたムロアジを使用したメンチカツです。
 八丈島は、伊豆諸島の火山島です。暖流である黒潮の影響をうけ、冬の気温は東京都内にくらべて約10度ほど高いのが特徴です。

1/20(金)の給食

画像1 画像1
【献立内容】牛乳
      キャロットバターライス
      鶏肉のレモン煮
      ミニトマト
      ポークビーンズ
      コーンと小松菜のソテー

 今日の主菜の鶏肉のレモン煮は、下味をつけて油で揚げた鶏肉に、しょうゆ、砂糖、レモン果汁で作った甘酢っぱいたれをかけました。少し多めの砂糖が味付けのポイントです。全国の学校給食で人気がある料理なので、取り入れました。
 副菜のミニトマトは、へたをとり、流水で3回以上洗って提供しています。トマトは、大きさによって、主に大玉トマト、中玉(ミディ)トマト、ミニトマトに分類されます。

1/19(木)の給食

画像1 画像1
【献立内容】牛乳
      ごはん
      鰆の西京焼き
      昆布とじゃこの佃煮
      茎わかめサラダ
      豚肉とピーマンの炒め物

 今日の主菜のさわらの西京焼きは、酒、みりん、白みそ、砂糖を合わせた合わせみそにさわらを漬け込んで焼きました。
 昆布とじゃこの佃煮は、塩昆布、ちりめんじゃこ、白ごま、かつお節をから炒りして、砂糖、みりん、しょうゆで味付けしました。佃煮は、江戸時代に墨田川河口の佃島に移り住んだ漁師たちが売り物にならない小魚を自宅で食べるためものとして作っていた料理でした。
 全国の大名が『参勤交代』がおわり国に帰る際に持ち帰り、佃煮は全国へ広まっていきました。

1/18(水)の給食

画像1 画像1
【献立内容】牛乳
      天丼
      (ごはん)
      (かき揚げ)
      (個包装天つゆ)
      肉野菜炒め
       海藻サラダ

 今日の主食はごはんにかき揚げ、ちくわの天ぷらをのせて、天丼のたれをかけ、天丼にして食べました。
 天ぷらは元々、江戸時代に生まれた屋台料理でした。食べ歩きできるように天ぷらに串をさして売っていたそうです。次第に天ぷらをおかずにごはんが食べられるようになり、串をささなくなりました。その後、明治10年前後に日本初の丼ものとして、天丼は誕生しました。
 江戸の天ぷらに使われていた揚げ油はごま油でした。現在は、ごま油が高価なため、ごま油100%の揚げ油で提供するお店はだいぶ減ってしまったそうです。ごま油で揚げた天ぷらは香ばしく、揚げ上がりの色がやや濃いめで、甘辛いたれとよく合います。

1/17(火)の給食

画像1 画像1
【献立内容】牛乳
      ごはん
      ホイコーロー
      もやしとチンゲン菜のサラダ
      肉団子のもち米蒸し

 今日の主菜のホイコーローは、中国の四川料理の一つです。四川省は内陸にあり、中国最大の川、長江の上流に位置します。
本来は、豚肉をかたまりのままゆでて、冷ましてから薄切りにして野菜と炒め合わせる料理です。「回鍋」は、一度調理したものを再び鍋に戻して調理するという意味です。給食のように大量調理では、同じように調理するのは難しいので、豚小間肉を代わりに使用しています。テンメンジャン、トウバンジャンといった中国発祥の調味料で味付けをしています。

1/16(月)の給食

画像1 画像1
【献立内容】
ミルクコーヒー
食パン
りんごジャム
コロッケ
ウインナーと小松菜のソテー
チーズ入りスクランブルエッグ
白菜のサラダ

 今日の主食の食パンには、コロッケをはさんでコロッケパンにしたり、りんごジャムをぬって食べたりしてください。
 ソテーには、小松菜を使用しました。小松菜は、江戸時代に小松川村で多く生産されていた野菜です。小松川村は、現在の江戸川区小松川付近の地名です。小松川村でとれた青菜を使った汁物を八代将軍徳川吉宗に献上したところ、将軍がこれを気に入り、「小松菜」と名付けたとされています。

1月13日(金)の給食

画像1 画像1
【献立内容】
牛乳
小豆ごはん
さばの塩焼き
鶏肉と小松菜のオイスター炒め
かぼちゃの甘煮
ごぼうサラダ

今日の給食では、1月15日の「小正月」に合わせて「小豆ごはん」を提供しました。1月15日の朝には、1年間の健康を願って「小豆がゆ」を食べる風習があります。小豆のように赤い色の食べ物には、病気や悪いものを追い払う力があるとされてきました。平安中期の「枕草子」や「土佐日記」にも小豆がゆは登場し、日本では小豆がゆは古くから根づいた食文化だったことがうかがえます。他にも、小正月には「餅花」を飾って豊作を祈ったり、しめ縄などの正月飾りをどんど焼きで燃やしたりするなどの風習があります。

1月12日(木)の給食

画像1 画像1
【献立内容】牛乳
      ごはん
      生揚げのキムチ炒め
      しゅうまい
      ビーフンソテー

今日の主菜の生揚げのキムチ炒めに使用した白菜キムチは、小平市内産の白菜を加工したものです。今日使用しているのは、昨年の1月に収穫した白菜で作ったキムチです。今年も小平市内の農家の方々に白菜を作っていただき、収穫の時期を迎えました。キムチ用の白菜は、韓国から輸入した種をまいて作っています。お店に出回っている白菜よりも水分が少なく、漬物にした時に白菜のうま味が味わえる白菜だそうです。
 また、白菜の原産地は地中海沿岸で、中国を経由して日本へと明治時代に伝わり、一般の人に広まったのは大正時代です。

1月11日(水)の給食

【献立内容】牛乳
      菜めし
      ブリのみそマヨネーズ焼き
      白菜のおひたし
      炒り鶏
      みたらしもち

今日から3学期の給食が始まりました。今月末でお弁当給食は終了となります。お弁当給食ならではのメニューもありますので、味わって食べてもらえたらと思います。
 今日は、お正月の料理である「炒り鶏」と鏡開きに関連して、「白玉だんご」を使用した「みたらしもち」を取り入れました。炒り鶏は、九州の博多地方で生まれた料理で、「筑前煮」、「がめ煮」とも呼ばれます。「がめ煮」は、博多の方言で「寄せ集める」という意味の「がめくりこむ」からきています。
 ほかにも九州地方の郷土料理には皆さんもよく知っているものがあります。「ちゃんぽん」や、「皿うどん」が長崎県の郷土料理です。他には熊本県の「いきなりだご」、宮崎県の「冷や汁」、鹿児島の「鶏飯」などがよく知られています。

新給食センター開所式

令和5年2月1日からの給食提供開始を前に、1月5日に新しい学校給食センターの開所式を行いました。
式の中で、中学校給食食育キャラクター「ペコリーナ」をデザインした小平第五中学校の永平さんへの賞状の授与も行われましたのでご紹介します。

そのほかの開所式の様子の画像はトップページのその他のリンクにもありますので是非ご覧ください

画像1 画像1 画像2 画像2

12/22(木)の給食

画像1 画像1
【献立内容】牛乳
      カレーピラフ
      星形ハンバーグ
      小松菜とベーコンのソテー
      ポークビーンズ
      コールスローサラダ

 今年最後の給食は、クリスマスに合わせた献立にしました。星の形のハンバーグとクリスマスカラーの赤、白、緑色の食材を使った料理を組み合わせています。デザートのチョコケーキは、小麦粉、乳製品を使っていないケーキにしました。
 明日は終業式、明後日からは冬休みですね。今年の冬休みは、いつもより少し長めです。冬休み中も、普段と同じように「早寝・早起き・朝ごはん」を実践し、規則正しい生活を心がけましょう。
 寒くなると風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどの感染症が流行しやすくなります。手洗いの徹底とともに栄養や睡眠をしっかりとって体調を整え感染症に負けない体をつくりましょう。
 3学期は1月でお弁当給食が終了し、2月からいよいよ新しい給食センターからの給食提供が始まる予定です。リクエストメニューを取り入れた献立もありますのでぜひ楽しみにしていてください。


12/21(水)の給食

画像1 画像1
【献立内容】牛乳
      ごはん
      いわしの香り揚げ
      白菜のゆず和え
      生揚げと野菜のみそ炒め
      かぼちゃ蒸しパン

明日、12月22日は冬至です。冬至には、体が温まるゆず湯に入り、栄養が豊富なかぼちゃを食べる風習があります。
今日の給食では、白菜の和え物にゆずの皮と果汁を使用し、蒸しパンにはかぼちゃを使用しました。現在は、ハウス栽培や冷蔵・冷凍技術が進み、1年中様々な野菜を食べることができますが、昔は冬に栄養のある野菜を手に入れることは困難でした。そのため、冬まで保存ができるかぼちゃを、冬の時期に食べることで、厳しい冬を元気に乗り切るという風習が生まれました。
ゆずは鮮やかな黄色と特有のさわやかな香りが特徴的な果物です。『ゆず肌』と言われるでこぼこした果皮は主に香りづけに使われますが、栄養価が高く抗酸化作用のあるビタミンA,C,Eを多く含んでいます。風邪の予防にはゆず湯につかるだけではなく食事に取り入れるのもおすすめです。日本のゆずの主な産地は高知県で全国の収穫量のうち半数以上を占める一大産地となっています。
※抗酸化作用・・・免疫機能の低下を引き起こす『活性酸素』の発生や働きを抑える作用のこと。
      

12/20(火)の給食

画像1 画像1
【献立内容】牛乳
      うず巻きパン
      小平産里芋コロッケ
      個包装中濃ソース
      人参シリシリ
      ビーンズサラダ
      こんにゃくゼリーポンチ

 今日の主菜のコロッケは、小平市内でとれた里芋の親芋を使ったコロッケです。里芋は、土の中に種芋を埋めて作ります。種芋から最初に芽が出た部分は大きく成長し「親芋」となります。親芋から上に出た芽は地上に伸びて太い茎となって葉をつけていき、土の中では親芋から横に連なるように子芋、孫芋ができます。通常、お店に出回っている小さいサイズの里芋は子芋と孫芋です。里芋の種類によって、親芋は硬さが異なるので、食べられずに廃棄されてしまうこともあります。
里芋は寒さに弱く、北海道では生産されていません。里芋は地下に伸びた茎の部分を食べています。花は黄色く、日本ではほとんど咲かないそうです。

12/19(月)の給食

画像1 画像1
【献立内容】牛乳
      茶めし
      鮭のチャンチャン焼き
      甘辛じゃがいも
      青菜のツナ和え

 今日の主菜の鮭のちゃんちゃん焼きは、北海道石狩地方の郷土料理です。秋から冬にかけて獲れる鮭と旬の野菜を蒸し焼きにして、みそで味付けした料理です。船の上で漁師たちが釣った鮭をドラム缶からつくった鉄板で焼いて食べたのが始まりと言われています。「ちゃんちゃん焼き」という名前は、「ちゃっちゃと作れるから」、「焼くときに鉄板とヘラがチャンチャンという音を立てるから」など、さまざまな由来が伝えられています。

12/16(金)の給食

【献立内容】牛乳
      そぼろ野菜ごはん
      はんぺんチーズフライ
      抹茶の豆あられ
      梅おかかサラダ
      にんじんとえのきのきんぴら炒め

 今日のそぼろ野菜ごはんは、豚ひき肉とたまねぎなどの野菜を炒めて、ごはん、塩、しょうゆ、こしょうなどの調味料と合わせた混ぜごはんです。
 抹茶の豆あられは、水と砂糖を合わせて加熱したところに、炒り大豆を加えてよく炒め、抹茶を加えて作ります。同じお茶でも緑茶として飲んでいる煎茶と抹茶は、栽培方法と製造方法が違います。抹茶は、直射日光が当たらないように育てた茶葉を収穫して、蒸し、もまずに乾燥させて石臼などをつかい粉末状にします。抹茶は、渋みが少なく、旨味や甘味が強いお茶です。

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
小平市立学校給食センター
〒187-0031
住所:東京都小平市小川東町5-17-10
TEL:042-345-2821
FAX:042-345-2721