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最新更新日:2025/05/02 |
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11/29(月)の給食![]() ![]() チキンライス(スクランブルエッグ別添え) 白身魚のフライ イタリアンサラダ きのこのペペロンチーノ風 今日のチキンライスは、おかずのカップにスクランブルエッグをつけてあり、お好みでチキンライスにかけてオムライス風でも食べれられるようにしました。 ペペロンチーノはスパゲティのメニューで有名ですが今日はきのこで作ってみました。ペペロンチーノは正式名称が『アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ』といいます。イタリア語でアーリオはにんにく、オーリオはオイル、ペペロンチーノは唐辛子という意味で、全体でにんにくと唐辛子をオイルで合わせた料理というシンプルな名前になっています。タイトルと同じくシンプルな味付けでキノコや野菜の風味を味わえるおかずでした。 11/26(金)の献立![]() ![]() ジャンバラヤ 鶏肉のから揚げ レッドビーンズ煮込み コーンサラダ ガンボトマト煮 今日はアメリカルイジアナ州のニューオーリンズのクレオール料理、ケイジャン料理といわれるメニューをアレンジした献立でした。ニューオーリンズは様々な文化と豊富な食材が独特の名物料理を生んでいます。ジャンバラヤは日本でも見かけることが多いごはんではないでしょうか。給食では辛さ控えめにしてトマトの風味を効かせてみました。 ガンボトマト煮のガンボとはオクラのことです。ガンボスープが有名ですが、お弁当用にアレンジしてトマト煮にしています。薄めのルウのとろみと、オクラのとろみが加わっています。 今日のメニューにはセロリ、たまねぎ、ピーマンの3種類の組み合わせを多く使っており、これらの野菜はクレオール料理、ケイジャン料理ではホーリートリニティーと呼ばれ、欠かせない食材となっています。同じ食材でも料理によってさまざまな味わいになっています。 11/25(木)の献立![]() ![]() 茶めし おでん煮 揚げしゅうまい さつま芋サラダ 今日のご飯は茶めしでした。茶めしとおでんの歴史は、江戸時代までさかのぼります。 もともとおでんは、豆腐やこんにゃくに味噌を付けただけの味噌田楽で、これが民衆の間で広く親しまれるようになりました。田楽とセットで出されていたのが、熱燗と「茶めし」だったようです。 今でいう江戸時代のファストフードであったこの田楽は、屋台や専門店に姿を変えて現在のおでんへと進化していきました。家庭や学校、駄菓子屋などでも食べられるようになった頃から、現在のような汁で煮込んだ「おでん」が食べられるようになり、おでんと茶飯という組み合わせはそのまま残っていったそうです。諸説あるそうですが、江戸時代からつづくこの名コンビを令和の給食で味わっていただけたでしょうか。 お弁当ではおでんの汁を入れられないため、少なめの汁にとろみをつけて具材にまとわせています。汁気が少なくてもおでんのだしの味も感じていただけたと思います。 11/24(水)の献立![]() ![]() ごはん 炊き合わせ さけのごまだれ焼き わかめとしらすの酢の物 個包装みかん 今日11月24日は、「いい日本食(にほんしょく)の日」とかけて『和食の日』です 秋の実りの時期に、毎年日本の食文化について見直し、「和食」文化の保護・継承の大切さを考える日として登録されました。「和食」は2013年にユネスコ無形文化遺産に登録され、世界的にも注目度が高まっています。 和食には先人の知恵と工夫が詰まっており、身近にある食材を無駄なく使い、環境や体に優しい料理が数多くあります。 今日の献立も炊き合わせを主菜とした和食の献立にしました。汁物の提供ができませんが、給食での和食をあじわっていただけたでしょうか。 11/22(月)の給食![]() ![]() キャロットバターライス 鶏肉の香草焼き スイートポテトフライ 豆腐海藻サラダ マカロニナポリタン 鶏肉の香草焼きの香草とは、香りに特徴のあるハーブのことで、肉や魚の臭み消しや、料理の風味付けとして使われます。今日の献立に使用しているバジルは甘く爽やかで深みのある香りが特徴的です。イタリア料理によく使用され、皆さんの食生活のなかでもなじみ深い種類ではないでしょうか。スイートポテトフライは生のさつまいもを揚げたフライドポテトでした。塩をかけているのですが、さつまいもの甘みが増して感じられたのではないでしょうか。 11/19(金)の給食![]() ![]() 白身魚のコーンマヨネーズ焼き 三食ソテー ハムサラダ ミニコロッケ コーンマヨネーズ焼きは卵を使っていないマヨネーズにコーンクリームを合わせたものを魚につけて焼きました。コーンの粒は入っていませんがコーンの香ばしい風味を感じられたかと思います。白身魚はホキを使っています。ホキは南半球に生息している深海魚で全長120センチメートルにもなる大きな魚です。調理しても固くなりにくいためソテーや揚げ物に適した魚です。給食でも揚げ物の献立に使うことがあります。今日は焼き魚で提供してみました。冷めた状態でも柔らく食べられ、お弁当向きのメニューになりました。 11/18(木)の給食![]() ![]() ごはん ヤンニョムチキン チャプチェ カムジャタン風煮 今日の献立は韓国料理です。ヤンニョムチキンは韓国風フライドチキンです。揚げたチキンにヤンニョムというタレをからめたものです。ヤンニョムは『薬念』と書き、韓国料理の合わせ調味料のことです。家庭ごとに様々なヤンニョムがあり、その家庭の味になっているそうです。カムジャタンの『カムジャ』はジャガイモのことです。本来はジャガイモと豚の骨付き肉を使った鍋料理ですが給食のおかずに豚の角切り肉を使い煮込み料理にアレンジしてみました。 11/17(水)の給食![]() ![]() コッペパン 白菜のクリーム煮 豆腐ナゲット コールスローりんごサラダ 今日の白菜のクリーム煮にはうち豆が入っています。うち豆は大豆を潰して乾燥させた保存食で主に日本海側の豪雪地帯で伝統的に作られています。大豆をつぶすことで調理時間が短くなり、大豆の栄養が汁の中に溶け出て他の具材のうまみを引き立ててくれます。 サラダにはりんごのシロップ漬けがはいっています。ドレッシングの酸味が和らいでいつもと違った雰囲気のサラダになったかと思います。りんごは秋から冬にかけて収穫。貯蔵性が高いので1年中出回っています。日本では甘くて大きな品種が好まれ、生産量の半分くらいを占めている「ふじ」は世界で一番おいしいりんごともいわれています。りんごのおいしい季節になりました。いろいろな品種のりんごを食べ比べてみて、合う料理やお菓子を考えてみるのも楽しいかもしれません。 11/16(火)の給食![]() ![]() 五穀ごはん さけの南部焼 煮浸し 大根のそぼろ煮 和風サラダ 今日は『五穀豊穣』に感謝する意味を込めて五穀ごはんにしました。 押し麦、玄米、もち麦、もち黒米、もちきびをブレンドしたものを、白米に合わせて炊いています。食べやすいよう塩で味付けをしました。雑穀米は独特の風味と歯ごたえがあり味だけではなくいつもとは違う食感も楽しんで食べていただけたのではと思います。 11/15(月)の給食![]() ![]() さつまいもごはん さばのゆずみそかけ 肉じゃが煮 おひたし 今日のさばのゆずみそかけのさばは『旬さば』(ときさば)でした。旬サバは10月から翌年2月に五島・対馬海域でとれる寒サバで、1匹当たり400g以上の物をいいます。 この時期しか食べられず脂が程よくのって身が締まりお刺身でたべても絶品だそうです。残念ながら給食ではお刺身は出せませんが、焼いたさばにゆずみそをかけての提供でした。 脳の発達に大切な役割を果たすDHAや中性脂肪やコレステロールを下げる作用のあるEPA をはじめとしてビタミン、ミネラルもたっぷりつまったさば、おいしく食べて午後の授業も頑張れたでしょうか? 11/12(金)![]() ![]() ごはん 酢豚 もやしナムル 厚焼き卵 今日の主菜は中華料理の定番、酢豚でした。日本の中華料理店では「酢豚」は一般的なメニューとなっている事が多く、ご家庭でも食卓に上がることがあるのではないでしょうか。広東料理店が多い欧米でも人気が高く、世界でも有名な中華料理の一つです。酢豚は日本で付けられた名前で、本来の中国語では、咕咾肉(クーラオロウ)や糖醋排骨(タンツーパイコー)などと呼ばれています。長崎では酢排骨(スーパイコ)とも呼ばれるそうです。咕咾肉(クーラオロウ)は長い年月を経た肉料理、糖醋排骨(タンツーパイコー)は、甘酢の味付けの肉という意味があるそうです。日本でおなじみの酢豚は後者の料理に近いようですね。 酢豚は、お肉も野菜もたくさんとれてごはんもすすんだ一品だったのではないでしょうか。 11/11(木)![]() ![]() えびピラフ オムレツクリームソースかけ ミニトマト フライドポテト ツナコーンサラダ 今日の主食はえびピラフでした。洋風の炊き込みご飯ともいえるピラフは、バターなどの油で炒めた米を、ブイヨンで炊き上げて作るのが基本です。チャーハンとの違いは炊きあげたお米を調理に使うのがチャーハンで、生のお米を炒めてからスープで調理して作るのがピラフです。給食ではお米を炒めず調味料とともに炒めた具材を合わせて炊いています。 「ピラフ」はフランス語ですが、そのルーツはトルコ料理の「ピラウ」だそうです。 世界では粘り気の少ない種類のお米が多く使用され、日本の炊き込みご飯より固めでパラッとした出来上がりになるそうです。日本でも洋食として普及し、喫茶店やレストランの定番メニューであり、冷凍食品としても販売され身近な料理となっています。 11/10(水)の給食![]() ![]() ごはん 鶏肉のねぎみそ焼き オクラしらす和え えだまめサラダ れんこんの炒め煮 れんこんの炒め煮は乱切りのれんこんを使っています。れんこんは1年を通して出回っていますが旬は9月から10月の秋から1月頃の冬です。秋に出回る新れんこんは柔らかくあっさりしてとしていますが、晩秋から冬の物は粘りが出て甘みも増します。 今日の炒め煮は大きめのれんこんだったので甘みや粘り気など旬のれんこんを味わえたかと思います。ビタミンCも豊富で疲労回復やかぜ予防にも役立ちます。これからの寒くなる季節にぴったりの野菜です。 11/5(金)の給食![]() ![]() ごはん いわしの梅だれかけ うの花炒り煮 ごま和え 春雨の炒め物 いわしの梅だれかけは、はじめての献立になります。梅だれは酸味と甘みを調整して、揚げたいわしをさっぱり食べられるようにしました。いかがだったでしょうか。 うの花炒り煮は「おから」の料理です。おからは豆腐を作る際にできる大豆の搾りかすで、「うのはな」「きらず」の別名があります。おからは日本だけではなく中国や韓国など豆腐が存在する東アジア一帯ではなじみ深い食品です。 水に溶けないタイプの食物繊維が豊富で便秘解消につながります。搾りかすですが、大豆のカルシウムやたんぱく質も多く残っているという優れものです。 おかずだけでなくクッキーやケーキなどにも幅広く使える食材です。ご家庭でもいろいろな料理に使ってみてください。 11/8(月)の給食![]() ![]() うずまきパン ポークビーンズ かぼちゃサラダ フルーツポンチ 豚肉と豆を煮込んだ「ポークビーンズ」はアメリカでおなじみの家庭料理です。 給食のポークビーンズには大豆を使っています。大豆に含まれる栄養素はたんぱく質をはじめとして種類がとても豊富。ビタミンやミネラルの含有量が多いのも特徴のひとつです。 大豆は日本型食生活には欠かせない豆腐、納豆、煮豆、味噌、醤油の他、枝豆(大豆を未成熟で青い間に収穫したものです)、きな粉、煎り豆、豆乳、ゆば等、大豆食品は多岐にわたっています。最近は、脱脂大豆から食品用にタンパク質を分離した大豆タンパクを固形状、繊維状に加工した大豆ミート等にも利用されています。 11/9(火)の給食![]() ![]() きのこの炊き込みご飯 ほっけのからあげ さといものそぼろ煮 大根サラダ ほっけは開き干しにされたものが飲食店でのメニューの定番として知られています。 今日の給食ではでんぷんをまぶして揚げ、からあげにして香ばしく食べられるようにしています。 ほっけはかつては大量に獲れ、安く食べられる魚として人気がありましたが、現在では漁獲量は激減して、価格も高いものとなっています。おもな産地は北海道で全国の99%を水揚げしています。 大根のサラダの大根は厚めに切って歯ごたえを楽しめるようにしてみました。冬に向かって大根もよりおいしくなる季節ですね。給食でも、旬の野菜を味わえるようにいろいろな献立を考えていきたいと思っています。 11/4(木)の給食![]() ![]() ごはん 炒り鶏 みそポテト わかめサラダ 11月に新米になってから初の白いご飯の提供となります。 おかずの炒り鶏は人参、ごぼう、れんこんなど秋が旬の根菜を使ったメニューになっています。新米のおいしさが十分に味わえる秋の味覚の和食献立になりました。 みそポテトは蒸したじゃがいもに衣をつけて揚げ、みそだれをつけて食べる埼玉県秩父地方の郷土料理です。農作業の合間などに食べる間食「小昼飯(こぢゅうはん)」の一種とされています。給食ではじゃがいもを素揚げしてみそだれをからめて提供してみました。 11/2(火)の給食![]() ![]() 中華おこわ 鶏肉の甘酢あんかけ 中華サラダ メンマと小松菜のソテー 中華おこわの『おこわ』とはもち米を蒸してつくるご飯料理のことです。給食では調理工程上すべてもち米を使うことが難しいため、7:3(お米:もち米)の配合で作っています。3割のもち米でもしっかりともち米のもちもちとした食感を感じられたと思います。 中華サラダの具にはビーフンを使っています。ビーフンの原料はお米の粉です。中国南部の福建省周辺が発祥であり、漢字では『米粉』と表記します。中国南部、台湾をはじめタイやマレーシアなどアジア各国で使われている食材です。炒め物や汁物に入れたり、おかずをかけて食べたりと、各国様々な食べ方がありますが、今日の献立ではゆでてサラダに入れてみました。 11/1(月)の給食![]() ![]() ゆかりごはん 厚焼き卵の野菜あんかけ きんぴらごぼう 大学芋 今日の給食のごはんより、今年度の新米となっています。北海道小平町(おびらちょう)産の『ななつぼし』の新米味わっていただけたでしょうか。 厚焼き卵の野菜あんかけは、新しいメニューになります。ごはんが味付けになっているので優しい味のおかずでも食べやすかったのではないでしょうか。 大学芋は1人に1個付けではありましたが、一つが大きく甘いたれがついているので見た目より食べ応えのある1品になりました。 |
小平市立学校給食センター
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