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最新更新日:2025/05/02 |
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各中学校と連携した食育
【給食訪問】
学校給食センターの所長・栄養士・調理長で、月に数回各学校の給食時間を訪問し、給食指導や栄養指導のお話をしています。また、生徒のみなさんにその日の給食の感想や、リクエストをきいて献立作成の参考にしています。 【ランチタイムズ(給食時の放送)による指導】 栄養教諭が毎日の給食や栄養に関する話を書いた「ランチタイムズ」を学校へお届けし、給食時間に放送していただいています。 ※毎月の「ランチタイムズ」は配布文書をご覧ください。 【生徒との交流ノート】 生徒と学校給食センター職員・調理員との交流ノートを通して、生徒から給食の感想やリクエストを直に受け付け、情報交換や献立作成の参考にしています。 【授業への協力】 学校からの依頼に応じて、授業に参加させていただいています。 《実績》 ・家庭科:「食料問題解決のために、自分たちが実践できることを考 えよう」 「1日分の献立」、「食品の安全」、 「野菜の調理の調理実習補助」 ・特別活動:「中学生の栄養〜カルシウムについて〜」 献立内容![]() ![]() 【2コース制】 中学校8校を、東西で2つに分けています。 Aコース:二中、四中、五中、上水中 Bコース:一中、三中、六中、花小金井南中 調理場では、同時進行で2種類の献立を調理します。 2日間同じ料理を作り、配送先を入れ替えます。 (1ヶ月単位で見ると、両コースの喫食メニューは同じです。) 【献立の基本】 週5回の給食のうち概ね3回が米飯、2回がパンまたは麺です。 牛乳は低温殺菌牛乳です。 【献立作成時に気をつけていること】 (1)「生徒一人1回当たりの学校給食摂取基準」を満たす。 (2)生徒の意見を反映し、喜ばれる献立を考える。 (3)日頃、家庭でとりにくい食材(芋類、豆類、海藻類、きのこ類) や、日本の伝統的な料理を取り入れる。 (4)季節や行事を感じられる献立を取り入れる。 (5)コロッケ、ハンバーグ等は冷凍食品は使わず、原材料から調理 する「手作り給食」を行う。 ※毎月の献立表は配布文書をご覧ください。 給食の容器![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ごはん、調理パン、 汁物、煮物などを 揚げ物、焼き物、 スパゲティなどの麺 入れます。 副菜の煮物、サラ を入れます。 保温力の高い二重 ダ、果物などを入 発泡スチロールのケ 構造になっていま れます。 ースに入れて保温し す。 ています。 衛生管理
食中毒は絶対に出さない!という考えのもと、厳しい衛生管理を行っています。
【腸内細菌検査】 調理従事者等(事務職員、栄養士、学校配膳員含む)は、腸管出血性大腸菌O-157を含む腸内細菌検査を、月2回実施しています。また、ノロウィルス検査を毎年、10月から3月の期間に月1回実施しています。職員は、日々の食生活にも注意しています。 【衛生検査】 (1)学校薬剤師による調理場の衛生検査をしています。 《検査内容》 ・食器具の洗浄検査 ・食器具や調理員の手指の細菌検査 ・果物の細菌試験 など (2)食材検査 学校給食センターに納品された食材料(一部)の細菌検査を専門の 検査機関に依頼し、安全確認を行っています。 (3)調理委託業者による自主衛生管理 委託調理業者の衛生管理者による調理場内の衛生検査が行われて います。長期休業期間には衛生に関する研修会が行われています。 【衛生講習会】 東京都や保健所が開催する衛生講習会を受講し、衛生管理体制の強化に努めています。 【その他】 果物以外は加熱処理を原則とし、食品の中心温度を確認(原則として85度90秒以上)すると同時に、調理から喫食までの時間の短縮化を図るよう努力しています。 また、「和え物」は二次汚染防止のため5月〜10月は中止しています。 【Aコース】10/30(金)の給食![]() ![]() たらこフランス ポトフ さつまいもサラダ かぼちゃプリン 主菜のポトフは、フランスの家庭料理です。火にかけた鍋という意味で、塊のままの肉や野菜に香辛料を加えて、やわらかくなるまでじっくりと煮込んだ料理です。 サラダには、小平市内産のさつまいもを使用しました。さつまいもは、西日本を中心に温暖な地域で作られています。 デザートは、ハロウィンなのでかぼちゃを使ったプリンにしました。 【Aコース】10/29(木)の給食![]() ![]() ハヤシライス ハムと青菜のソテー 今日の主食は、久しぶりのハヤシライスです。トマト缶、ケチャップ、トマトピューレ、中濃ソース、ウスターソース、デミグラスソースなどをオリジナルの配合で加えて味付けをしました。 ハムと青菜のソテーのような炒め物は、野菜が水分から出てしまい、味がうすくなってしまうことがあるので、寒天を少し加えています。味がしっかりからまるので、塩、こしょうを控えて作ることができるので、減塩にもなります。 【Bコース】10/28(水)の給食![]() ![]() 栗おこわ すまし汁 さわらのゆずみそかけ りんごゼリー 今日も十三夜に合わせた献立です。十三夜は、旧暦の9月13日に月を愛でるお月見の行事です。十三夜は千年以上も前から続く日本固有の行事で、秋の作物の収穫を祝う行事でもあり、栗や豆をお供えします。今日は、栗を使ったごはんにしました。十五夜、十三夜の一方の月見をしないことを片月見または片見月と言い、縁起が良くないとされています。 【Bコース】10/27(火)の給食![]() ![]() 月見うどん みそポテト 枝豆サラダ 10月29日の十三夜に合わせた献立です。うずらたまごを月に見立てて、うどんの汁の中に入れて、月見うどんにしました。十三夜には、収穫の時期を迎える栗や枝豆をお供えする風習があります。十五夜が里芋などをお供えするため、「芋名月」と呼ばれるのに対し、十三夜は「栗名月」「豆名月」とも呼ばれています。今日は枝豆をサラダに加えました。 みそポテトは、油で揚げたじゃがいもに甘辛いみそだれをからめた埼玉県秩父地方発祥の料理です。 【Aコース】10/26(月)の給食![]() ![]() ごはん 四川豆腐 大豆もやしのサラダ 四川豆腐は、にんにく、しょうがを多めに使用し、トウバンジャンで少しだけ辛味をつけました。トウバンジャンを使用するときは、通常最初に炒めているのですが、今日は炒めずに調味料とともに加えました。金曜日も同じメニューを別コースで提供していますが、今日の方が少しだけ辛く感じます。同じ材料を使っていても、加えるタイミングで味わいが変わります。ちなみに、給食で使用しているトウバンジャンは、韓国産の唐辛子を使用し、日本国内で製造したものです。 【Aコース】10/23(金)の給食![]() ![]() ごはん 豚肉と大根のみそ汁 さんまの塩焼き 個包装りんご 今日のみそ汁には、小平市内産の大根を使用しました。令和元年度に学校給食センターで約1年間使用した小平市内産野菜のうち、一番量を多く使用したのが、たまねぎで続いて大根、キャベツの順です。彩りに大根の葉も加えています。 箸使いの練習のために、今日は主菜として筒切りにしたさんまを焼いて出しました。今年は国産は手に入りませんので、台湾産のさんまを使用しました。 【Bコース】10/22(木)の給食![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() かしわめし だぶ 五目卵焼き かしわめしは、福岡県の郷土料理の一つです。福岡では、鶏肉のことを「かしわ」と呼んでいることから、鶏肉を使った炊き込みごはんのことを「かしわめし」と呼んでいます。祭りや行事など人が集まる際に必ず作られていた料理です。 だぶは、佐賀県の郷土料理です。こちらもお祝い事など人が集まる際に作られてきた料理です。水を多く入れて、「ざぶざぶ」作ることから、転じて「だぶ」と呼ばれるようになったそうです。具材を全て小さく切っています。かつおぶし、干ししいたけ、鶏肉、かまぼこからだしが出て、うまみたっぷりの汁に仕上がりました。 【Bコース】10/21(水)の給食![]() ![]() ![]() ![]() きなこ揚げパン チリコンカン わかめサラダ 今日は久しぶりの揚げパンです。揚げパンは、昭和20年代から続く給食の人気メニューです。チリコンカンは、乾燥の大豆を水戻しし、やや硬めにゆでました。ケチャップ、トマトピューレ、チリソース、チリパウダー、オレガノ、ロリエなどを加えてスパイシーに仕上げました。 【Aコース】10/20(火)の給食![]() ![]() ![]() ![]() ごはん 鶏塩ちゃんこ汁 にぎすの唐揚げ ヨーグルト 鶏塩ちゃんこ汁は、鶏ガラスープをベースに鶏肉、豆腐、キャベツやもやし、にらなどの野菜を加えて、塩鍋風の味付けに仕上げました。にんにくのすりおろしが隠し味になっています。 にぎすは、きすに似ていることから名前がついていますが、別の種類の魚です。骨も丸ごと食べられる小魚は、カルシウム補給のために時々給食では提供しています。 【Aコース】10/19(月)の給食![]() ![]() 切干そぼろ丼 キムチスープ 切干そぼろ丼は今年の7月に提供しましたが、好評でしたので再度献立に取り入れました。しょうがの風味がきいていて、食欲が進みます。 キムチスープは、キムチの汁の他にコチュジャンも加えて少し辛めに仕上げました。加熱しても溶けない糸寒天も加えています。 【Bコース】10/16(金)の給食![]() ![]() みそラーメン 茎わかめサラダ 大学芋 みそラーメンのつけ汁は、鶏ガラと豚ガラスープを使い、赤みそと白みその両方を使用し、しっかりとした味に仕上げました。つけめんなので、汁をやや濃いめにしておかないと、どんどん味が薄まってしまいます。 茎わかめサラダには、今回初めてゆずポン酢を使用しました。ゆずの香りの香りがきいていてさっぱりとした味わいのサラダになりました。 給食で使用したグリーンカレーの材料![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【Bコース】10/15(木)の給食![]() ![]() ごはん グリーンカレー ヤムウンセン グリーンカレーは、市内の生徒考案の料理をアレンジしました。元のレシピでは、市販のグリーンカレーペーストを使用していたのですが、残念ながら給食では入手できませんでしたので、一味唐辛子、クミン、ターメリック、コリアンダーといった香辛料とほうれん草のペーストで代用し、ココナッツミルク、ナンプラーなどを使用して作りました。 ヤムウンセンは、タイで食べられている春雨のサラダです。本来はパクチーがはいりますが、今日は使用していません。えび、春雨、野菜をかんきつ味のドレッシングで味付けします。 【Aコース】10/14(水)の給食![]() ![]() チャーハン ワンタンスープ 生揚げのオイスターソース炒め 給食のチャーハンは、味付けをして炊いたごはんと炒めておいた具を混ぜて作ります。1釜分の具にあらかじめ分けておくことで、どの釜でも均一の具の量になります。ワンタンスープには、煮くずれにくい肉厚のワンタンの皮を入れています。少しかために煮るのですが、教室に届くころには二重食缶の中で保温され、やわらかく食べやすくなっています。 【Aコース】10/13(火)の給食![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 塩シュガーバタートースト クリームシチュー イタリアンサラダ トーストは、バター、砂糖の他に塩を加えて作りました。写真は、パンに溶かしバター液をつけている様子です。調理場のスペースの関係で、少しゆるめに作って、パンの表面につける形で作っています。調理場によっては、かために練ったものをスパテラでぬるややり方もあります。 クリームシチューには、食物繊維の補給のために、白いんげん豆のペーストも加えています。豆の形がないので、気が付かずに食べてしまいます。 【Bコース】10/12(月)の給食![]() ![]() ![]() ![]() 菜めし 大根と油揚げのみそ汁 さばのカレー焼き お米のババロア 今日のみそ汁には、小平市内産の大根を使用しました。えのきたけやわかめ、長ねぎ、油揚げ、豆腐も加え、具沢山に仕上げました。 さばのカレー焼きは、さばに塩、カレー粉、ヨーグルト、ケチャップ、酒、にんにく、しょうが、たまねぎをすりおろしたもので下味をつけました。タンドリーチキンの時と似たような下味です。ヨーグルトやカレー粉がさばの臭みを消して、食べやすい味に仕上がりました。 |
小平市立学校給食センター
〒187-0031 住所:東京都小平市小川東町5-17-10 TEL:042-345-2821 FAX:042-345-2721 |