最新更新日:2024/06/02
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さくら学級:段ボールコンポストの取組をすすめています!!

5月24日(金)

さくら学級では、昨年度から、
「STOP!!地球温暖化! シロクマくんを救おう!!」
を合言葉に、持続可能な未来を創っていく学びをすすめてきました。
その学びの中で取り組んできたことの一つが「段ボールコンポスト」です。

今年入学の1年生は、この日に「段ボールコンポスト」について学びました。
先日の給食で出たみかんの皮が、コンポストに入っていました。糠がたっぷり入った土に生ゴミを混ぜて堆肥にします。できたたい肥は、校舎北側のさくら農園に撒きます。
循環型ライフスタイルを学び実行しながら、豊かな栽培を行っていきます。
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6年生 バルカン室内管弦楽団音楽監督:柳澤寿男先生のご講演

5月9日(木)

旧ユーゴスラビア紛争で分断された国内の演奏家を結集し、民族共栄を願って日本人指揮者柳澤寿男氏が結成した「バルカン室内管弦楽団」が今年も来日し世界平和を願ってのコンサートを行うことになっています。その音楽監督の柳澤氏よりご相談をいただき、リハーサル練習会場として小平第五小学校の体育館を2日お貸しすることになりました。会場提供のお礼として、6年生を対象に、旧ユーゴスラビアの内戦や音楽の力で民族共和を目指して取り組んできた音楽活動のこと、そこでのご苦労の様子などを現地画像のスライドを解説しながら熱くお話しいただきました。

コソボ紛争についてこんなお話がありました。
元々セルビア人が多く住んでいたところに、多くのアルバニア人が入ってきて、その割合が1:9くらいにまでなってしまったとのことでした。しかし、地方自治や仕事上の要職は、セルビア人が独占していて、アルバニア人の不満は高まる一方でした。さらに、宗教もセルビア人はセルビア正教なのに対して、アルバニア人はイスラム教が多く、それも対立の要因となりました。
もし、例えば、日本のある県に多くの外国人が多く移住してきて、もともと住んでいた人たちが所を追われる事態となり、その上で多数を占めることとなった移住してきた外国人の方々が、独立を宣言することとなったら・・・島国で単一の言語・文化を共有する日本人には、とても想像できないことですが、地続きで尚且つ歴史上様々な王朝、国家の支配を受けてきたコソボの民にとっては、決してあり得ない話ではなかったのだと思います。そして、権力の取り合いは、容易に流血の惨事につながっていきます。歴史的にも支配と分断を繰り返してきた土地に住んできた人々が、つながり合い、手を取り合い、同じ方向を向いて進むということは、並のことではないと改めて感じました。
それを音楽の力でなそうとしている、柳澤寿男先生の活動には、改めて尊敬の念を禁じえません。
話を聴くこどもたちも、真剣な面持ちでした。
恨みの歴史は今に始まったことではない、仕方がない、とあきらめるのでなく、敢然と挑戦し、やり遂げる挑戦から、「一人の人」のもつ無限の可能性を教えていただきました。

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5年生 SDGsの学習スタート!

4月30日(火)

5年生は、昨年4年生の時に「ポテトチップスから見える世界」ということで、身近なポテトチップスの原料であるパーム油についてそのよさと問題点について考察しました。
パーム油は、油としてとても優秀なだけでなく、単位面積あたりからの収量も多く(菜種油の6倍)、赤道付近の熱帯で盛んに栽培されるようになりました。食用油としてだけでなく、石鹼の原料や燃料などその使用範囲は広く、現在世界で最も多く生産されている植物油です。
その世界的需要は、無秩序な森林伐採とそこに住む野生動物を危機に追い込むという負の側面を生み出しました。併せて、劣悪な労働問題も指摘されています。
子どもたちは、こうした問題に対して、追究していくとともに、他にも問題があるのではないか、自分たちに今できることは何だろうかと、思索を広げ、できるところから行動を開始していきました。
そうした学習の中から、
・WWF(世界自然保護基金)への募金活動
・Tシャツエコバッグの製作、寄付活動
・段ボールコンポストでフードロスを減らす
などを行ってきました。

5年生になり、昨年までの学びをどう生かして、これからの学びをすすめていくか、これまでを振り返りました。そして、スタートとして小平というふるさとに焦点を当てて、その「よさ」と「こうしていきたい」という思いを交流し合って、これからの学びの見通しを立てていきました。
気候危機・戦乱が、本当に実感として深刻さを増す昨今、ここから、「未来に向けての学び」がどのように展開されるのか、とても楽しみです!
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「地元FMラジオ局:くるめラ」で五小の取組を紹介していただきました!

4月27日(土)

「TOKYO854くるめラ」は、小平・清瀬・東久留米の「地元情報ステーション」として、2018年6月30日に開局した、コミュニティFMラジオ局です。

FM「TOKYO854 くるめラ」では、毎月第4土曜日午後1時から、移動式子ども食堂カモミール提供「笑顔でいただきます」という番組を放送しています。
カモミールさんとは、2年以上前から授業支援などでご協力をいただき、昨年度も当時5年生(現6年生)がウェルビーイングをテーマにした学習で大変お世話になりました。
現在中学1年生の卒業生たちも、4年生の時に関わらせていただき、この子どもたちは、心を込めてカモミールの看板を作成してプレゼントしました、この看板は今でも現役で、毎回大切に使っていただいています(アーカイブのページでも看板が紹介されています)。

そして、この日、本校角井慎主幹教諭と校長が番組に生出演させていただき、本校の給食や食育のこと、SDGsの取組などを紹介させていただきました。学校の取組などの紹介は、時間の関係で総合的な学習の時間での取組が中心になってしまいました。五小の時間は、30分ほどですが、番組の内容はアーカイブでどなたも聞くことができます。
番組では、旬の野菜情報として「うど」も紹介されています。
以下のアドレスで聞けますので、よろしかったらアクセスいただけると幸いに存じます。

では、皆様有意義なゴールデンウイークになりますように。

<アーカイブのアドレス>

https://spotifyanchor-web.app.link/e/hGprZKUv9Ib
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地域の梅室農園と川里農園にご挨拶に行きました!

4月25日(木)

本校は、地域の農園から給食食材としてお野菜をいただいています。
この日は、その中の梅室農園さんと川里農園さんにご挨拶に伺いました。
伺ったのは、本年度着任した栄養士と3年生の担任の先生方、校長です。

この2軒の農家さんは、昨年度3年生が、社会科のまち探検や総合的な学習の時間の食品ロスの学びで大変お世話になりました。
特に、梅室さんの農園には、何度も子どもたちが足を運ばせていただき、実際に規格外で廃棄されてしまう野菜を見せていただいたり、農家の仕事体験をさせていただいたりと、本当にお世話になりました。
川里農園さんは、多摩六都科学館のすぐ近くです。広い畑には一直線に100メートル以上にわたってトウモロコシの苗が植えてありました。川里農園さんの凄さは、最先端の機械化された農業を行っていらっしゃることです。種まき、ビニールのカバー掛け、収穫、洗いなど、作業のほとんどが機械化されています。サツマイモの収穫の時は、事前に蔓を刈り取るのですが、それすら機械がやるそうです。
昨年度は、いつもだったら捨ててしまう大根の葉を3年生の学びのためにたくさん提供していただきました。3年生は、その大根の葉を炒めて簡単な野菜炒めをつくって試食しました。こうして食べれば捨てなくてすむじゃないかと、とても実践的な学びができました。
今年の3年生も地域の中から問題を見つけ、そこから体験的に考え行動する学びをすすめてまいりたいと思います。
梅室農園さん、川里農園さんどうぞよろしくお願いいたします。

※画像は、川里農園の様子です。
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