石川県金沢市教育委員会の視察がありました(6)
- 公開日
- 2026/07/13
- 更新日
- 2026/07/13
「夢」を描き、追い求め、実現する!
7月10日(金) この画像は、6年生の国語の授業の様子です。 「言葉を選んで短歌をつくろう」という内容です。 橘曙覧(たちばな あけみ)の「独楽吟」(どくらくぎん)になぞらえて、日常の楽しさを表現してみよう!というものです。 橘曙覧は、江戸時代末期の歌人、国学者です。 「独楽吟」とは「たのしみは」で始まって「・・・とき」で終わる形式でよんだ和歌のことです。 曙覧の生活や家族の幸せ、学問への態度などがよみ込まれています。 例えば、こんな歌があります。 たのしみは妻子(めこ)むつまじくうちつどひ頭(かしら)ならべて物をくふ時 たのしみはまれに魚煮て兒等(こら)皆がうましうましといひて食ふ時 たのしみは空暖(あたた)かにうち晴(はれ)し春秋の日に出(い)でありく時 たのしみは心にうかぶはかなごと思ひつづけて煙草(たばこ)すふとき たのしみは錢なくなりてわびをるに人の來(きた)りて錢くれし時 こうした歌を詠み味わった後、自分たちでも作ってみようという学習に入ります。 すぐに歌作りに入るのではなく、「たのしみ」を日常の中から見つけることから始めました。 三十一文字の歌を詠む学びの中で、日常を静かに見つめ、どんな言葉を使おうかと工夫をしていく中で豊かな感性や表現力を養っていきます。