二学期終業式の話
- 公開日
- 2023/12/25
- 更新日
- 2023/12/25
お知らせ
【二学期終業式】 校長 大島 義明
皆さん、12月も終わりが近づいてきました。皆さん、12月とはどんな月でしょうか?12月は1年の最後の月「終わりを始めにつなげる」月なんです。1年間の自分を振り返り、今の自分と向き合い、次のステージである、来年を展望するための節目となる月なんです。実は、世の中が新しい年に向かいフワフワしているこの時こそが、あなたにとって大切な節目となるのです。節の多い植物は何ですか?と聞かれれば皆さんは竹を思い出すでしょう。竹は節に成長点が有り、節から成長していきます。節目で伸びることで、真っ直ぐそして強く伸びる構造になるのです。現在も多くの踏切で竹が使われています。折れない強さだけでなく、しなやかさもあるからです。節目、節目で成長することは、しなやかに曲がるけど、決して折れない強さを併せもつのです。私達もこうありたいですね。
節目である今、「次につながる今」、この時期にもう一度、目の前のやるべき事に集中してみてはいかがですか。実行しながら来年の目標を意識し、計画しましょう。ああだからできない、こうだからできないといったできない理由を考えるのではなく、どうしたらできるのか、どうすればできるのかといった、できる理由を考え計画します。そして、今この時から始めるのです。あとでいいや、とか、年が明けてから頑張ろうではなく、今が大切なのです。「いつでも今が出発点」「先手必勝」「がんばるのはいつも今」だからです。
最後に皆さんに次の言葉を贈ります。
「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし、故に夢なき者に成功なし。」
これは、明治維新の思想家吉田松陰の言葉です。現在にもつながるところがありますね。成功するには、夢や理想をもつことが大切でしょう。ただ、現代の社会状況はめまぐるしく変化しており、夢や理想をもちづらくなっているのも事実です。今も昔も変わらないことは、半年や1年後の自分がどうでありたいかを考えたとき、その目標を達成しようとするならば、目標達成から逆算して具体的に今やるべき事を計画し、今すぐ実行していく必要性があるということです。実行する中で、漠然としていた夢や理想が現実的に見えてくることもあるでしょう。その時こそ、今までの実践が生きる時なのです。何かをなさない者には、2週間という冬休みは長いと感じますが、何かを成し遂げようとする者には、この約2週間はあっという間です。
皆さん、1日1日を大切に、充実した日々が送れることを願っています。