2学期の終業式を行いました。
感染状況が心配な中、合唱コンクールをはじめ、多くの取組を計画通りに実施することができました。
たくさんの経験から多くのことを学び成長した2学期になったのではないかと思います。
少し長めの冬休みは、心と体をリフレッシュさせて元気な姿で3学期に会えるといいですね。
部活動などの表彰もたくさんありました。よくがんばりましたね。
皆さん、おはようございます。今日は2学期の終業式です。2学期がスタートした9月は熱中症が心配されるような暑さでしたが、現在は、最低気温が0度となることもあります。四季のある日本ならではのことですが、ここ数年は夏の次に秋を飛ばして冬になっているような気がします。
さて、終業式は儀式と呼ばれる学校行事です。節目となる儀式では、これまでのことを振り返ったり、次への気持ちを高めたりすることが大切です。まずは2学期を振り返ってみましょう。
2学期は花南中の二大行事の一つ、合唱コンクールが行われました。夏休み中の感染状況が増加傾向だったため、9月に入ってからの合唱練習ができるのか、実はとても心配していました。皆さんの願いが通じたのか、10月になって感染状況が良い方向に向かい、制限はあるものの合唱練習をすることができました。そして何より、3年ぶりに全校生徒がそろって合唱コンクールを実施することができました。3年生の面接練習を行っていますが、3年間で一番思い出に残っていることは何かと質問すると、半数以上の人が3年生の合唱コンクールとこたえています。金賞を獲ったからというような結果のことを理由として話す人はほとんどいません。3学年がそろった合唱コンクールで、自分たちの合唱ができたこと、後輩たちにその姿を見せることができたこと、吹奏楽部の演奏を披露することなどを伝えてくれます。生徒の皆さんにとってそれだけ思い出に残る素晴らしい合唱コンクールだったのだと思います。1,2年生や7組の生徒の皆さんにとっても、次への目標が見つかった取組でした。それは、皆さんが書いた作文からも伝わってきます。新たな伝統を創り上げ、引き継いでいく形ができましたね。
オリンピック・パラリンピック講演会では、元バレーボール日本代表で活躍された大山加奈さんを講師にお招きして講演会やバレー部の指導を行っていただきました。このオリンピアンの方とこのような関わりをもつことができたことも皆さんにとって貴重な経験となったのではないでしょうか。大山加奈さんから語られた多くのメッセージが皆さんにも届いていると思います。冬休みのしおりにも書きましたが、私は、「ふさわしい人になる」という言葉やこの想いに対して大山加奈さんが行動したことに胸を打たれました。今の自分に足りないものはないのかと考えたときに、その課題に向き合うことも必要ですが、自分の日々の生活や行動を顧みて、まず自分でできることは自分でやること、やるべきことは全力でやることなどを中学生の時に考えて行動するようになったという話を聞いて、私自身も校長先生として「ふさわしい人になろう」と思いました。皆さんもこの冬休みには、普段の自分の生活や行動を振り返ってみてください。何か見つかるかもしれませんね。
この他にも、3年生から1.2年生にバトンを渡された学期でもありました。これからの花南中を背負っていくことになります。あと3ヵ月後には新入生が入学してきます。良い見本となるような皆さんの姿を期待しています。
さて、節目のもう一つ、次へ向けてのお話です。3学期当初には1,2年生のスキー教室が計画されています。3年生は、いよいよ受験の本番です。それぞれ目指すものがありますね。東京都の新規感染者数は20,000人をこえました。この先の感染拡大が心配されます。年末年始は、ご家庭で過ごす時間が増えると思いますが、スキー教室が無事に実施できること、入試に向けて体調万全で臨めるようにすることなどを考えて、感染防止対策をしっかりと意識をして行動してください。この冬休み、3年生は自分の進路に向けてさらに頑張らなければならないこともあると思いますが、各ご家庭で気持ちを少し緩めて過ごす時間があるといいと思います。生徒の皆さん一人ひとりが充実した冬休みを過ごし、心も体もリフレッシュして新学期を迎えられることを願っています。