9月の全校朝礼を行いました。
校長からは、「自分自身の命を守る」という話がありました。
普段の生活の中で、様々な危険が潜んでいますが、これまでの経験では予想できないようなものもあると思います。SNSなどで面白そう、楽しそうと思うような動画があったときに自分もやってみようと思うことがあると思いますが、それが本当に安全なものなのか、それを実際にやってみたときにどうなるのか、よく考えてみよう。そして、まわりにいる人もそのような場面に出会ったときに、気になることがあれば、声をかけよう。という話でした。
安全指導として、いつも同じような話として受け止めるのではなく、自分自身の行動としてしっかりと行動できるようになって、「自分自身の命を守る」ことに繋がってほしいと思います。
1年生の校外学習が先週末に無事に終えることができました。
実行委員さんから報告がありました。
おはようございます。
先週金曜日は1年生の川越校外学習でした。厳しい暑さの中、中学生になって初めての校外での取組でしたが、班で協力しながら、計画に沿って行動をすることができました。最後まで全員がやり切れたことはとても素晴らしかったと思います。できたこと、もっとできたこと、できなかったことなど反省はあると思いますが、先輩たちも川越校外学習をスタートとして大きく成長してきました。1年生の皆さんのここからさらなる成長を楽しみにしています。
さて、本日皆さんに話をしたいことは、自分自身の体、命を自分自身で守るということです。2,3年生には6日金曜日に朝の学活で話があったと思います。
自分自身の命を自分自身で守る。ということですが、私たちは生まれたての赤ちゃんの頃は、保護してくれる方が見ていただけなければ命は守れません。そして幼児と呼ばれるところまで成長すると、自分自身で行動することができるようになりますが、やはり、保護してくれる人や関わる大人が注意深く見ていなければ、やはり命を守ることは難しいと思います。例えば、何か興味のあることがあれば、その先に何があるかを考えられずに、高いところから落ちてしまったり、食べてはいけないもの等を口の中に入れてしまったりします。さらに成長すると、幼児、小学生と経験を重ねていくうちに、これをしたら危ないとか、怒られるとか、自分ではなくまわりの人を傷つけてしまうなど、考えて行動することができるようになり、自分自身で命を守れるようになっていきます。そして、今、皆さんはこのような経験を経て中学生になっています。これまでの経験から、自分のやろうとしていることの先に何があるのか見通すことができるようになっていますので、落ち着いて考えて行動することにより、自分自身の命を守ることができると思います。
ではなぜ、このような経験を経て中学生になっている皆さんが、危険なことに気付かずに行動してしまうことがあるのか考えてみました。その中で、ひとつ気になるのが、自分自身の経験にないことが情報としてあふれていることではないかと思います。SNS等で配信されるものでは、「おもしろい、楽しい」というような視点で作られているものがたくさんありますが、実際には危険を伴うものが少なくないと思います。経験すること=命や体を失うことになりかねないものです。もう一つは、ダメだと気付いている人が止められない。というところだと思います。幼いころに自分の命を守ってくれた大人に変わるのは、自分の近くにいる友達や仲間の存在だと思います。危険が伴う行動を身近なところで感じたときには、相手のためにも、止める勇気をもってほしいと思います。
私は、23歳で教員となって、今年で30年目を迎えています。これまでの30年間で、在校生を4名亡くしています。理由はさまざまですが、命を失うことの辛さは、これ以上ない辛さとして、ご家族や仲間の心に残り続けます。私にとっても一生心に残り続けると思っています。自分自身の努力でもどうにもならないこともありますが、自分自身の行動で何とかなるのであれば、命は自分自身で守っていくことが大切です。一つ一つの行動をよく考えて、この行動の先に何があるのか、おもしろい、楽しいを優先するのではなく、安心安全を心掛けた行動を本気で考えてほしいと思います。