2/7 2月全校朝礼を行いました。
まだまだ寒さが厳しい日が続いていますが、立春をすぎました。暦の上では、春の兆しが見え始める時期ですね。
朝礼の校長あいさつでは、『感染症拡大防止の対策など「自分事」として考えて行動していることで、校内での感染が広がっていません。今後もこの「自分事」と「相手の気持ち」を考えた行動で、この状況を乗り越えていきましょう』という話をしています。
また、生活指導主任からは、本日より感染対策のため、ジャージでの登校を選べるようになった経緯などについて話をしました。
朝礼 校長あいさつ「自分事と相手の気持ち」
皆さん、おはようございます。寒さが厳しい日が続いていますが、2月4日は二十四節気の立春でした。「春が立つ」ということからもわかるように、春の兆しが見え始める時期という意味です。今のような寒さからは春というのはまだまだ先のように感じますが、春はもうすぐそこまで来ていますね。自分の進路に向き合って努力を続けている3年生の皆さん。最後まで自分の力を信じて自信をもって前に進んでください。応援しています。
さて、新型コロナウイルス感染症オミクロン株の感染拡大が止まらず、心配な状況が続いています。すこしでも早く、感染拡大が収束していくことを祈りたいですね。きっと生徒の皆さんも同じような気持ちでいると思います。東京都では毎日2万人以上の方が感染するような状況ですから、誰がいつ感染してもおかしくないと思います。実際にご家族の方が感染をしたり、濃厚接触者となったりして学校に登校できない皆さんのクラスの仲間も増えてきました。このような状況の中、これまで、花南中では校内での感染は広がっていません。これは生徒の皆さんやご家庭の方が、学校の中での感染を広げないために、さまざまな場面で意識を高めて行動してくれているからだと思っています。素晴らしいと思います。始業式の話の中で、このような状況の中では「○○に気を付けてくださいとか□□をしましょう」と具体的な行動を示すのではなく、今の自分に何ができるか自分で考えて行動しましょう。ということを皆さんに伝えました。きっとこの話をきいて、真剣に受け止め、行動している生徒の皆さんが多いのではないかと思っています。自分の行動を決めるのは自分自身です。自分が何をするか人から言われたことを何となくやるのではなく、自分で考えることから、何が大切なのかがわかり、それが主体的な行動につながっていきます。このところ話を続けている「自分事」です。感染を広げないために今の自分にできることをすべての人が考えて行動していけばきっと気持ちをひとつにして前に進めると思います。これまで以上にそんなことを考えてみてください。また、先日本田先生から、欠席する友達について、心配な気持ちは大切ですが、それぞれの理由があるから温かく見守ってほしいという話がありました。こちらは、相手の気持ちを考えた行動ですね。このような視点をもって行動することも大切です。
「自分事」として行動して前に進むこと、そして「相手の気持ち」を考えて行動すること、この2つのことができれば、自分自身やご家族、大切な友達たちそしてすべての人たちが互いに支え合うことができると思います。みんなで力を合わせて乗り越えていきましょう。
【儀式・朝礼】 2022-02-07 08:55 up!
1/11 3学期始業式を行いました
本日、3学期始業式を行いました。
感染症拡大防止の対策へ自分自身ができることをもう一度考えて行動しようという話をしましたが、ここでも「自分事」として考えて行動できるといいですね。
生活指導主任からは、地域からの声を紹介し、何か注意されるようなことがあったときに素直な気持ちで受け止められるようにしようという話がありました。とても大切なことだと思います。
また、人権作文や、税の標語・作文の表彰もありました。
3学期始業式 校長あいさつ
皆さん、おはようございます。3学期の始業式を迎えました。例年より少しだけ長い冬休みで心や体はリフレッシュできましたか。
さて、年末から新型コロナウイルスの東京都の新規感染者数が増加傾向となり、年が明けてからは連日100名を越えています。2学期当初に比べれば少ないですが、オミクロン株の感染拡大により今後も増加することが予想されます。10月以降、感染状況が落ち着いていましたが、ここからは気持ちを引き締めて感染拡大防止対策を徹底していきましょう。市内感染がみられるということなので、完全に防ぐことは難しいですが、1,2年生のスキー移動教室や、7組の劇と音楽の会、そして受験を控えた3年生がいますので、身近なところで感染拡大が起きないように校内だけでなく、学校外の行動についても不要不急の外出などを避けるなど、気を付けていきましょう。
3学期は、次の年度に向けてのステップとなる時期です。ひとつ上の学年や上級学校の生徒になってからではなく、今の段階から先のことを見据えて、準備をしていきたいですね。得意なことに取り組み、さらに力をつけることはとても素晴らしいことですが、苦手なことにも少しチャレンジしてみませんか。きっとすぐに結果は出ないと思います。それでも、続けていくうちに何かが変わったり、見えてきたりすることもあります。一歩踏み出してみてはどうでしょうか。年が明けて令和4年の目標を考えた人もいると思いますが、そのような意識をもってこの1年のスタートを切れるといいですね。
3年生にとって中学校生活もあと3ヵ月となりました。今は、それぞれの進路に向き合い、努力をしているところだと思います。多くの人が皆さんを応援しています。ご家族や仲間と共に互いを認め合い、支え合って過ごしてきたこの3年間だと思います。中学校3年間の集大成としてこの3カ月をぜひ大切に過ごしてください。
花小金井南中学校
校長 堀井賢治
【儀式・朝礼】 2022-01-11 11:44 up! *
12/24 2学期終業式を行いました。
本日2学期終業式を行いました。
全校生徒と教職員全員が体育館にそろった形で行うことができました。
緊急事態宣言下でスタートした2学期も感染状況が改善され、さまざまな取組を行うことができました。
地域や保護者の皆さまに支えられ、生徒が一段と成長を遂げた2学期となりました。ご協力ありがとうございました。
2学期終業式 校長あいさつ
皆さん、おはようございます。2学期の終業式を迎えました。81日の2学期が終わります。終業式という儀式を全校生徒の皆さんと先生たちが一堂に会して行えることを大変嬉しく思います。少なくとも2学期の始業式にはこのような形で締めくくることは想像もできませんでした。4ヵ月前の始業式の頃は、東京都の新規感染者が3,000人を越えており、緊急事態宣言が出されている状況でした。『今日ここで、皆さんがそろって学校に来ていること、そして一緒に勉強したり部活動をしたりしていることは、もう当たり前の状況ではありません。ひとたび校内で感染が広がってしまったら、学級や学年、場合によっては学校を閉鎖しなければならなくなってしまいます。いつどこで誰が感染してもおかしくない状況ではありますが、感染を広げないための努力をして、学校の活動を継続できるように協力してください。』と始業式で話をしました。このところ、「自分事として受け止めて行動する」ということを発信していますが、まさに皆さんは、この始業式の話を「自分事」として受け止め、しっかりと感染症拡大防止の対策を意識して行動してくれました。そのおかげで、校内において新たな感染を広げることなく、世の中の感染者の減少と共に10月以降は、多くの活動の制限が緩和されました。そのような2学期を振り返ってみると、合唱コンクールがまず頭に浮かぶ人が多いと思います。「魂声 〜今届ける想い〜」というスローガンのもと、昨年実施できなかった合唱コンクールを学年別という形ではありましたが、ルネこだいらのホールで実施することができました。皆さんの学校行事に取り組む姿勢、当日の発表、終わった後の感想… どれをとっても「素晴らしい」の一言でした。マスクをしているとは思えない皆さんが今年創り上げた合唱は、私にとっても生涯忘れられない感動を残してくれました。また、学校行事だけでなく、学校生活の中心となる授業の場面においてもしっかりと取り組んでいる様子をたくさん見ることができました。タブレット端末を活用した授業も多くなってきました。感染状況が落ち着いてきたこともあり、グループ活動を取り入れた授業も増えました。学習は最終的には自分の力をつけることが目標となりますが、体育のクーパー走に代表されるように目標を達成するまでの手段として、クラスの仲間が時には競い合い、時には支え合いながら切磋琢磨して互いを高め合うことができるという花南中生の素晴らしさを学習の場面でも感じました。
さて、皆さんにとってどのような2学期、そして令和3年でしたか。そしてこれから迎える令和4年をどのような年にしたいですか。この冬休みは、自分の時間が作れると思いますので、ぜひこのようなことを考えてみてください。
例年より少しだけ長い冬休みを心穏やかに過ごし、心や体をリフレッシュして、また元気な皆さんと3学期の始業式でお会いすることを楽しみにしています。
花小金井南中学校
校長 堀井賢治
【儀式・朝礼】 2021-12-24 14:52 up!
12/6 12月全校朝礼を行いました。
12月の全校朝礼を行いました。
校長からは、「自分事として受け止める」「体罰」という2つの話をしました。
また、生活指導主任からは、安全指導として「SNSの使い方」の話をしています。
いろいろな話を聞く場面がありますが、「他人事」ではなく「自分事」として受け止めて行動することが大切ですね。
朝礼 校長あいさつ「自分事として受け止める」
おはようございます。12月になり、2学期も残すところあと3週間となりました。期末テストが終わり、1,2年生はスキー教室、3年生は進路、7組は、創作劇の準備などさまざまな取組を行っているところだと思います。2学期もよい締めくくりができるように最後までがんばりましょう。今日は朝礼で2つの話をします。ひとつは「自分事として受け止める」ということ。もうひとつは、「体罰について」です。
まず「自分事として受け止める」ということについて話をします。先日の学校便りに、このことについて私が研修を受けたことなどについて書きましたが、皆さんは読んでくれましたか。読んでみてどんなことを感じましたか。今、この世の中でいろいろなことが起きています。そのすべてのことに対して自分のこととして受け止めて、自分なりの考えを整理して行動するということは簡単なことではないと思います。それでも、何となく流れていく情報に対して興味をもって関わろうという気持ちをもつことは大切なことだと思います。ぜひ何かできることがあれば行動してみましょう。という内容でした。今日皆さんに伝えたいのは、皆さん自身に対して発信されたことに対しても「自分事として受け止めて行動することが大切である」ということです。学校では、授業を中心として皆さんに考えてほしいこと、身に付けてほしいことなどを伝えています。例えば、セーフティ教室では、SNSの利用について、どのように活用していくことが必要かという話を丁寧にしていただきました。相手の気持ちなどを考えずにとった行動にどのような危険があるのかなど皆さんは知ったのではないでしょうか。このような話を聞いて、「そうだよね。こんなことはしないよね。それはいけないよね。」で終わっていませんか。皆さんはこのようなお話を聞いているときにとてもよく聞いて、素晴らしい感想を書いています。その時感じたことは決して「他人事」ではないと思いますが、「自分事」になっているでしょうか。考えてください。このようなときに、『自分の行動を振り返り、自分ならどうするか、自分にとって今できることは何か、自分の身の回りの誰かがこのようなことに関わったときにどうするか』など、「自分ならどうするか」という視点をもつことが大切です。そうすることによって自分の行動が変わっていくのだと思います。とても大切なことだと思いますので、これから何か話を聞くような場面があったとき、「自分ならどうするか」という「自分事として受け止める」という視点を思い出し、行動してみましょう。
もうひとつの「体罰」について話をします。数年前にとても痛ましいことが学校現場で起きてしまいました。部活動の顧問の先生から身体的や精神的な体罰を受けていた高校生が、それが原因で自らの命を絶ってしまいました。このようなことが二度と起こらないように、学校では、生徒の皆さんが関わる先生や部活動の指導員の方などと共に体罰防止の取組や研修を行っています。また生徒の皆さんの声をうけとめるため、毎年、全校生徒を対象の体罰調査アンケートを実施しています。朝礼後に各教室でこの体罰調査アンケートを行います。アンケートの内容については、校長の私がすべて確認し、必要があれば直接生徒の皆さんからお話を聞きます。誰かと相談するのではなく、自分の気持ちでアンケートに答えてください。
花小金井南中学校 校長 堀井賢治
【儀式・朝礼】 2021-12-06 09:05 up!
11/8 11月の全校朝礼を行いました。
11月の全校朝礼を行いました。
10月より、感染状況が改善されたため、地域や保護者の皆さまによるボランティア活動を再開したことから、地域教育コーディネーターさんのことやボランティア活動をしていただける方の気持ちなどについて話をしました。
また、生活指導主任より、テスト前の学習に向けて話がありました。
部活動の表彰では、男女バスケットボールの市内大会、剣道、水泳、卓球の活躍が紹介されました。
朝礼 校長あいさつ「ボランティア活動について」
おはようございます。朝礼ではいつも感染症対策の話をしていますが、この1ヵ月は感染の広がりが見られず、東京都の新規感染者数は、30人未満の日が続いています。このまま収束してくれるといいのですが、気を緩めずに、これまで通り、感染症拡大防止の対策をしながら生活をしていきましょう。
さて、10月から感染状況が改善されていることから、地域や保護者の皆さまによるボランティア活動を再開しました。今日はこのボランティア活動について話をします。
花南中には、地域や保護者の皆さまが関わってくれているボランティア活動がたくさんあります。思い浮かべてみてください。例えば、図書室に関わるボランティアや放課後学習の学習支援ボランティアや7組の授業支援ボランティア、今年から再開した検定試験の監督ボランティアなど多岐にわたっています。そして、このようなボランティアの方を取りまとめてくれているのが、地域教育コーディネーターさんです。花南中には2人の地域教育コーディネーターの方がいます。生徒の皆さんが活動するときに学校の先生だけでなく、地域や保護者の方と一緒に「こんなことをやりたい、そのためにこんな人がいてくれたらいいなあ」という思いを受け止めて、ボランティアの方と学校を繋ぐ役割をしてくれています。学校にはなくてはならない存在ですが、生徒の皆さんにはあまり知られていないと思います。いつか紹介したいと思いますので、皆さんもそんな方が花南中に関わってくれていることを知っておいてください。さて、地域教育コーディネーターの方やさまざまなボランティアに参加してくれる方はなぜこのような活動に関わってくれると思いますか?それは、生徒の皆さんのために何か力になりたい、これまで経験したことをいかして皆さんの活動に協力したいというような気持ちではないかと思います。そして、皆さんが活躍している姿や笑顔を近くで見ていたいという思いがあるのだと思います。今、皆さんは中学生です。これからもいろいろな人と関わりながらたくさんのことを学んでいきます。めぐりめぐって皆さん自身が大人になったとき、地域の一員として、地元の子どもたちにボランティアなどで関わる日が来るといいと思います。素敵なことだと思いませんか。
ボランティアの方を見かけたときや一緒に活動したときには、皆さんの元気で明るいあいさつと笑顔を見せてくださいね。お世話になったときには感謝の気持ちを伝えることも忘れずに。きっと嬉しそうな笑顔がボランティアの方から返ってくるはずです。生徒の皆さんを中心として多くの人たちが幸せになれそうですね。
花小金井南中学校 校長 堀井賢治
【儀式・朝礼】 2021-11-08 09:41 up!
10/4 全校朝礼を行いました。
10月になり、緊急事態宣言が解除されました。できることが増えてきている中で、合唱コンクールの取組が本格的に始まります。
合唱コンクールを成功させるために、合唱練習のルールを徹底しようという話をしました。
合唱コンクール実行委員からは、合唱コンクールのポスターの最優秀賞と優秀賞の発表がありました。この2つの作品は、しおりの表紙絵やDVDのパッケージになるということです。
その他、1学期の読書マラソンの表彰や体力テストの表彰なども行いました。
朝礼 校長あいさつ「合唱コンクールを成功させるために」
おはようございます。先月の始業式では、生徒の皆さんに、学校でこれからも引き続き勉強や行事、部活動などができるように、今まで以上に感染症拡大防止の意識を高めて生活していきましょう。という話をしました。この1ヵ月で全国的に新規の感染者数や重傷者数が大幅に減少してきました。特に、ワクチンの接種が進み、中高年の感染者数が激減しているようです。一方で、皆さんのような小中学生の感染者数はこれまでと大きく変化していません。10月1日に全国の緊急事態宣言やまん延防止等特別措置が解除されましたが、皆さんが感染したり、感染を広げたりしないためにも改めて感染症拡大防止の意識を高めて行動していきましょう。
さて、東京都の緊急事態宣言が解除されたことにより、学校でできることが少し増えました。これまで約1年半できなかった学校公開を6日(水)に行います。来校する保護者の方の密集を避けるためにいくつかの制限をしますが、1,2年生の保護者の皆さまは初めて皆さんが中学校で授業を受けている姿を見ることができることになります。きっと喜んでいらっしゃると思います。生徒の皆さんが特別なことをする必要はありませんが、普段通りしっかりと授業を受けている姿を保護者の皆さまに見ていただき、安心してもらえるといいと思います。また、合唱コンクールについても当日に向けた練習が本格的に始まります。ルネこだいらでの合唱コンクールの開催は2年ぶりとなります。卒業していった高校1年生の先輩が皆さんに託していった想いについては、運動会の前にお伝えしたと思いますが、合唱コンクールも花南中の2大行事としてこれまで伝統として受け継がれてきた大切な取組であり、思いが込められています。残念ながら全校生徒がそろった形での実施はできませんが、それでもルネこだいらに皆さんの歌声を響かせることができます。生徒の皆さんも今から待ち遠しい気持ちでいると思います。私も、そして皆さんに関わるすべての人が同じように楽しみにしています。何としてもこの行事を成功させたい、生徒の皆さんにやり遂げてほしいと強く願っています。そこで私から皆さんにお願いがあります。合唱は感染を拡大させるリスクの高い活動といわれています。練習の中で、感染が広がるようなことが起きてしまうと、楽しみにしていた合唱コンクールが計画しているような形で実施できなくなってしまうことも考えられます。生徒の皆さんは実行委員会で決められた感染症拡大防止の練習ルールを理解し、このルールを守って取り組むということを徹底してください。そうすればきっとコロナ禍で行われた令和3年度の合唱コンクールは皆さんにとって忘れることのできない素晴らしい思い出となる行事になると思います。皆さんと花小金井南中学校に関わるすべての人が気持ちをひとつにしてこの合唱コンクールを成功させましょう。
花小金井南中学校 校長 堀井賢治
【儀式・朝礼】 2021-10-04 16:32 up!
9/6 全校朝礼を行いました。
本日の朝礼では、東京2020パラリンピックに関連して、花小金井南中学校が「パラリンピック競技応援校」として指定され、パラリンピックで、金メダルを獲得した「ボッチャ」をこれからも学校として応援していくという話をしました。
また、生活指導主任からは、やはりパラリンピックに関連して、「差別と偏見について考えよう」という話をしました。オリンピック・パラリンピックの精神の中にもある、「多様性を尊重し、共生社会の実現」に向けて考ええる時間となりました。
IT研究部で取り組んでいるパソコン検定とバレーボール部の市内大会の表彰も行われました。
朝礼 校長あいさつ「パラリンピック競技応援校 ボッチャ」
おはようございます。先日の始業式では、生徒の皆さんが、学校でこれからも引き続き勉強や行事、部活動などができるように、今まで以上に感染症拡大防止の意識を高めて生活していきましょう。と話しました。まだ今日で3日目ですが、意識して行動できていますか?
昨日、東京2020パラリンピックが閉会しました。競技の様子をテレビで見たり、ニュースなどで結果を聞いたりしたと思います。私もさまざまな障がいがあるアスリートの方が、それぞれの限界に向かって信じられないようなプレーをしている姿を見て感動しました。もっと自分もがんばろうと思わずにはいられないような気持になりました。生徒の皆さんもきっと何かを感じているのではないでしょうか。さて、花小金井南中学校は、今年度、東京都から「パラリンピック競技応援校」に指定されています。応援する競技は「ボッチャ」です。皆さんはこの競技を知っていますか?今回の東京2020パラリンピックでは、個人戦とペア戦と団体戦が行われました。障がいの程度によって、個人戦は4つ、ペア戦は2つのクラスがありますが、日本は、個人で金メダル、ペアで銀メダル、団体で銅メダルを獲得するという素晴らしい結果を残しました。パラリンピック史上、日本が個人で初めて獲得したボッチャ競技のメダルが、今回の杉村英孝選手の金メダルということで、ボッチャ競技が盛り上がっています。初めてボッチャ競技の様子を見た人もいたのではないでしょうか。ボッチャは道具さえあれば誰でもできる競技です。2学期中に、日本ボッチャ協会の方が花南中に来て話をしてくれることになっています。感染状況によっては、皆さんに体験してもらうようなことも考えています。楽しみにしていてください。「パラリンピック競技応援校」として、花小金井南中学校はボッチャ競技をこれからも応援していきますので、生徒の皆さんはまず、ボッチャという競技を知ることから始めてください。興味をもつ人が増えて、実際に競技をしたり、競技のボランティアをしたりするようになっていくといいですね。
校長室前のショーケースの中に競技に使う道具を展示していますので、ぜひ見てください。
花小金井南中学校 校長 堀井賢治
【儀式・朝礼】 2021-09-06 11:39 up!
9/1 2学期始業式を行いました
本日、2学期の始業式を行いました。
小平市は、9月1日から、感染症拡大防止の対策を徹底して教育活動を継続していくという方針です。
始業式の校長あいさつでは、感染を広げないための行動を徹底しようという話をしました。また、生活指導主任からは、心の健康について、悩んでいることや困っていることがあればいつでも伝えてほしいという話をしました。
そのほか、選挙管理委員からの生徒会選挙についての話や、夏休みの部活動の表彰などを行いました。写真は男子テニス部の多摩大会優勝の優勝旗です。
感染状況が厳しいですが、教職員一同気持ちをひとつにして生徒や保護者の皆さまと一緒に前に進みたいと思います。よろしくお願いします。
2学期始業式 校長あいさつ
皆さん、おはようございます。2学期の始業式を迎えました。6週間の夏休みはどのように過ごしましたか。受験勉強や部活動など何かにうちこむことはできましたか。
さて、東京オリンピック・パラリンピックでは、新種目を中心として若い世代の活躍が目立ちました。皆さんと同世代のアスリートが金メダルをとっていましたね。そのような姿を見ると私たちも何かできるのではないかと思いますよね。皆さんも新たなことに挑戦したり、目標をもって取り組んだりしてみてください。
今日は、皆さんにとても大切な話をします。
8月になり、東京都の新型コロナウイルス感染症の新規感染者が5000人を越えるという状況になりました。さらに、この感染者はワクチンの接種が進んでいない若い世代が中心となりました。10代20代の感染者が増加し、このひと月で市内の中学校でも生徒の感染者が2ケタ以上報告されています。東京オリンピック・パラリンピックに出場を予定していた選手でも東京に来てから感染していることがわかり、棄権するようなことが起きています。この日のために努力して、感染しないような最善の注意をして生活していたこのような選手でさえ感染してしまうような状況となっています。まさに、皆さんのすぐ近くに感染が迫っている状況なのです。小平市では、「学校が学習の機会を提供する場であるだけでなく、生徒にとって心身ともに安定した生活環境を提供する場として大切であり、教育活動の継続は、学びと心身の育ちを止めないために不可欠である」という方針で2学期の開始から学校を臨時休業にしたり、分散登校にしたりすることは考えていません。しかし、今日ここで、皆さんがそろって学校に来ていること、そして一緒に勉強したり部活動をしたりしていることは、もう当たり前の状況ではありません。ひとたび校内で感染が広がってしまったら、学級や学年、場合によっては学校を閉鎖しなければならなくなってしまいます。いつどこで誰が感染してもおかしくない状況ではありますが、感染を広げないための努力をして、学校の活動を継続できるように協力してください。
そこで、生徒の皆さんには、感染症を拡大させないための行動をこれまで以上に徹底してもらいたいと思います。
まずは、マスク着用の徹底と、手指の消毒です。これはこれまでも行っていて習慣になっていると思いますが、マスクを正確につけること、マスクをしていたとしても大きな声で会話をしたり、騒いだりしないこと。給食、体育の授業や部活動でマスクをしない場面では、私語はしないこと。手指の消毒については、お手洗いの後、共通で使うものの前後などでしっかりと行うことや、なるべく何かさわった後に自分の目や鼻、口などの粘膜に触らないことなど意識をしてください。
また、感染経路として家族内感染が多いという報告がされています。これまでも皆さんの検温や体調の状態を毎朝チェックして担任の先生が確認をしています。生徒の皆さん本人だけではなく、生徒の皆さんのご家族や同居している方で、発熱している、咳が出るなど体調が悪い人がいる場合も、登校を控えるようにしてください。学校生活をしている中で、体調が悪くなった場合はすぐに知らせてください。
生徒の皆さん、そしてご家族の皆さま、学校に関わる全ての人が感染症対策を徹底して、力を合わせて前に進みましょう。
花小金井南中学校
校長 堀井賢治
【儀式・朝礼】 2021-09-01 10:02 up! *
7/20 1学期終業式を行いました。
無事に1学期を終えることができました。
地域・保護者の皆さま、ご支援ご協力をいただきありがとうございました。
終業式では、校長より夏休みのしおりのあいさつ文の内容を中心に話をしました。
また、本校の卒業生が、オリンピック・パラリンピックの聖火ランナーとしてセレモニーに参加していたことも紹介しました。
よろしければご覧ください。
夏休みのしおり
令和3年度の1学期が終わります。緊急事態宣言が2回、その間の期間はまん延防止等重点措置ということで、引き続き感染症拡大防止の意識をし、制限がある生活が続きました。そのような状況の中でしたが、この1学期は多くの活動を行うことができました。運動会や校外学習をはじめとする学校行事、部活動など生徒の皆さんが中学校生活で楽しみにしていることができたことは私自身が本当に嬉しかったです。このような活動を通じて皆さんのがんばっている姿や笑顔をたくさん見ることができました。クラスや学年の仲間と共に生活し、ひとまわり成長した手応えをつかんでいる人もいるかもしれません。努力したこと、今までできなかったことができるようになったことなどはこれからの人生で皆さんの支えとなっていくものです。ぜひこの夏休みに振り返ってみてください。
さて、この夏休み期間には、オリンピック・パラリンピックが実施されます。感染症拡大防止の観点から無観客となり、予定されていた皆さんのオリンピック観戦事業は中止となりました。残念に思っている皆さんもいるではないでしょうか。東京で実施されるオリンピックということで、出場を目指すアスリートをはじめとしてこの世界最大のイベントに関わる多くの人がここを目標にして努力を積み重ねてきました。保健体育の授業や道徳の時間などを通じて、皆さんも学習をすすめてきました。実施の是非についてもさまざまな議論がされていますが、東京というこの地で行われるオリンピック・パラリンピックが私たちの心に残り続けるような大会になるように私も応援します。皆さんも競技に出場するアスリートの姿を見て、きっと何かを感じると思います。オリンピック・パラリンピックで感じたことから自分を見つめ「何かに挑戦してみよう」、「何かを変えてみよう」など思えたら、ぜひ実行してみてください。何年かして東京オリンピック・パラリンピックを振り返ってみたとき、「あのとき挑戦しようと思って始めたことが今の自分を支えている」ということがあるかもしれません。そんなことになったら素敵ですね。
昨年の夏休みは例年の半分の3週間でした。その3週間という短い夏休みをどのように活用するか、自分の時間の使い方をよく考えて、その時間を大切にしようということをお伝えしました。今年は6週間の夏休みとなりますが、長い夏休みと思ってしまうと、つい「後でやればいいや」という気持ちになってしまうものです。この6週間を有効に活用するためにも、計画的に過ごしてほしいと思います。緊急事態宣言が出ている中での夏休みということで、水泳教室や学習教室は中止となりました。学校に来ることが少ない夏休みとなりそうですが、何か困ったことがあればいつでも相談に来てください。2学期の始業式には、この6週間の夏休みにさまざまなことを感じ、挑戦し、自信をつけた皆さんと元気な姿でお会いできることを楽しみにしています。
【儀式・朝礼】 2021-07-26 16:07 up! *
7/5 全校朝礼を行いました。
7月の全校朝礼を行いました。
小平市では、「オリンピック・パラリンピックの生徒観戦」について参加しない判断をしたことなどから、オリンピック・パラリンピックについて話をしています。
また、生活指導主任からは、この1週間のニュースから、登校時の安全と豪雨による防災意識についての話がありました。
部活動の活躍の表彰も行いました。
朝礼 校長あいさつ「オリンピック・パラリンピック」
おはようございます。7月に入りました。夏休みまであと2週間となりました。1年生は、先週の金曜日に川越校外学習を行いました。大雨の中でしたが、中学生になって初めての校外に出る取組に対して、ルールを守り、ほとんどの班が時間通りに行動することができました。とてもよくがんばりました。2年生は今週末に鎌倉校外学習が予定されています。昨年の川越からさらに広い地域での校外学習となります。1年間でどのような成長をしているのか、今から楽しみにしています。3年生は期末テストが終わってホッと一息といったところだと思いますが、上級学校の先生や卒業生の話を聞くという取組が行われます。それぞれの進路に向き合うための良い機会となることを願っています。
さて、先週「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における児童・生徒の観戦について」というお知らせを配布しました。平成25年(2013年)、今から8年ほど前に2020年オリンピック・パラリンピックが東京で開催されることが決定しました。アスリートの皆さんにとっては、人生をかけた大きな目標として出場を目指す競技の代表になることを目指し私たちが想像もできないくらいの努力を積み重ねてきたのだと思います。また、開催地である東京都では、この世界最大のイベントを成功させるため、多くの人が準備を進めてきました。生徒の皆さんもオリンピック・パラリンピックを通じて多くのことを学習してきたと思います。これまで、日本では、3回オリンピックが開催されています。東京(1964年)札幌(1972年)長野(1998年)です。今回で4回目、東京では56年ぶりの開催となります。アスリートの皆さんとはまた違った形として、生徒の皆さんにもオリンピック・パラリンピックの競技を目の前で見て何かを感じ取ってほしい、そしてこれからの世代にその思いを伝えてほしいというような願いから、このようなオリンピック・パラリンピックの観戦事業の準備を進めてきました。しかし、新型コロナウイルス感染症への感染拡大防止の観点から、小平市としてこの取組への参加を断念することになりました。何とか皆さんが安全に参加できるように準備を進めていましたが、それが叶わずとても残念です。
ところで、皆さんは今回どんな競技を観戦する予定だったか知っていますか。3年生は、「ラグビー(7人制)」1,2年生、7組は「近代五種」という競技です。ラグビーについては、2年前にワールドカップも日本で開催されて盛り上がっていたので、イメージがわきやすいと思いますが、オリンピックで行われる「ラグビー」は7人制なので、15人で行われる通常のラグビーよりも時間が短く、攻守の切り替えが早いのが特徴です。パワーとスピードの両方が求められるハードな競技ですね。また「近代五種」は、「水泳・乗馬・フェンシング・射撃・ランニング」という5つの種目を1日で行う過酷な競技です。今回の東京オリンピックから初めてこの5つの種目を同一会場で行うことになっています。実際に目の前で競技を見ることはできなくなりましたが、観戦する予定であったこの2つの競技にも注目してみたいと思います。ぜひ皆さんも、それぞれの競技を調べたり、テレビやネットなどで観戦したりしてみてくださいね。
緊急事態宣言が解除されて以降、新規感染者の数がまた増加傾向にあります。ワクチン接種などの対応が進んでいますが、不安な状況は続いています。引き続き感染拡大防止の意識を高めて、生活をしていきましょう。
花小金井南中学校 校長 堀井賢治
【儀式・朝礼】 2021-07-05 09:50 up! *
6/7 6月全校朝礼
本日6月の全校朝礼を行いました。
先月の全校朝礼で「運動会に向けて」の話をしました。
今日は、運動会は学年ごととなりましたが、心がひとつになって繋がっていると感じたことなどを伝えています。
また、教育実習の最後のあいさつもありました。良い先生になってくださいね。
朝礼 校長あいさつ「運動会の経験をそれぞれの自信に」
おはようございます。6月1日に運動会が行われました。緊急事態宣言が延長されたため、全校で一堂に会することができなくなり、学年ごとの開催となりました。それでも「君には負けない」というスローガンの通り、実行委員を中心に素晴らしい運動会を作り上げました。学年ごとではありましたが、心はひとつとなって繋がっていたと思います。3年生の力強さ、最後まで諦めない粘り強さ、1年生の一生懸命さそして7組と合同で行った全員リレーの一体感、2年生のこれからの花南中を背負っていこうとするリーダーシップや頼もしさ、それぞれの学年の良さが発揮されていました。運動会の取組の中で成長したこと、また課題に感じたことなどあると思います。しっかりと振り返り前に進みましょう。そして、今回の経験を通じて生徒の皆さん一人ひとりが自信をもってほしいと思います。
さて、運動会が行われた6月1日というのは少し特別な日であると感じています。ちょうど1年前の6月1日は、約3ヶ月続いた臨時休校が終わり、学校が再開された日です。あれから1年が経ちました。生活スタイルを見直して、感染拡大防止をさまざまな場面で意識するようになりました。学校が再開された後もできないことや制限が厳しい状況が続きました。学校行事や部活動の大会などが中止となり、悔しい思いや辛い思いをたくさん経験しました。当たり前のことが当たり前ではないと感じることが多かった1年でした。
あれから1年経った現在、緊急事態宣言は出ていますが、学校行事や部活動の大会は制限がある中でも行うことができています。生徒の皆さんの活動ができるようになって本当に良かったと思っています。ワクチンの接種が始まり、少しずつ世の中の状況が良くなっているような気がします。一方で皆さんのような未成年者の感染者が増えてきていることや重症者の割合が増えていることなどがとても心配です。できることが増えてきて、いよいよ明るい未来の見通しが見えてきていますが、ここで安心することなく、もう一度普段の感染症拡大防止の対策を確認して生活するようにしていきましょう。
花小金井南中学校 校長 堀井賢治
【儀式・朝礼】 2021-06-07 13:32 up! *
5/17 5月の全校朝礼を行いました。
5月も気が付けば後半になっています。
中間テストも終わり、運動会に向けて気持ちが高まっているところです。
お互いに支え合いながら素晴らしい運動会にしたいですね。
生活指導主任からは、感染症拡大防止の意識と合わせて熱中症対策にも気を付けるようにしようという話がありました。気温も高くなってきたので気を付けたいですね。「水分補給は、のどが渇く前に!」ということを実行しましょう。
表彰では、テニス部の都大会での活躍やIT研究部のパソコン検定合格者が紹介されました。素晴らしいですね。
朝礼 校長あいさつ「第43回 運動会にかける思い」
おはようございます。新年度がスタートして約1ヵ月が経過しました。1年生は中学校生活にも慣れましたか。中間テストも終わり、運動会に向けて気持ちが高まってきているところだと思います。さて、皆さんご存じの通り、ゴールデンウイークの人の流れを止めることを大きな目的としていた緊急事態宣言がさらに5月31日まで延長されました。ニュースなどでも何度も繰り返される緊急事態宣言に慣れてしまって…あるいは目に見えるような効果が見られずさまざまな分野でコロナ対応につかれてしまって…という議論や報告がされています。その中で、一番心配していることは、いま主流となっている変異株と呼ばれているウイルスは、生徒の皆さんのような若い世代に感染するリスクが高いということです。この状況はこの数か月間で大きく変化しています。感染源は家庭内感染が多いということですが、各地の小学校や中学校など学校での集団感染が起きています。先週の校内放送で本田先生から部活動の練習をこれまでより拡大するという連絡がありましたが、同時に感染症拡大防止対策をさらに徹底することが大切になります。これまで以上に手洗いうがい、マスクの着用、会話の際のお互いの距離など意識を高めてほしいと思います。
今日は、運動会に向けて話をします。今月の学校便りに「第43回運動会にかける思い」という話を載せました。皆さん読んでくれましたか。この学校便りを通じて2つのことを伝えたいと思いました。ひとつは、体育館の解体工事があるために、何としてもこの時期に運動会を行いたいということです。解体工事が始まると、校庭の1/3が使用できなくなるという説明を受けています。この2週間の間に打ち合わせが進み、6月に入ってもすぐに工事が始まることはないということになりましたが、この校庭で実施される「運動会」でそれぞれの目標に向かって真剣に取り組んでいる皆さんをぜひ見たいと思いました。もうひとつは、花南中の伝統である「運動会」を学年ごとに分けて行うのではなく、3学年そろって行いたいということです。本来であれば学年種目などに取り組み、気持ちをさらにひとつにしたいところですが、感染症拡大防止の観点から、生徒の皆さんが密集して取り組むような競技はしないことに決めました。それでも3学年そろって実施することにより、3年生がこの「運動会」にどのような思いを込めて取り組んでいるのか、その姿を下級生に見せることができます。3月に卒業していった先輩の思いを託された3年生をはじめとする生徒の皆さんの輝いている姿を見ることを今から楽しみにしています。スローガンは「君(コロナ)には負けない」ということですね。どんな状況であれ、どんな制限があったとしても、私たちの気持ちがひとつであれば乗り越えられる。そんな強い思いを感じました。皆さんが負けるはずがありません。支え合い、励まし合いながら素晴らしい運動会になることを確信しています。
花小金井南中学校
校長 堀井賢治
【儀式・朝礼】 2021-05-17 09:05 up! *
4/12 全校朝礼
本日、4月の全校朝礼をテレビ放送で行いました。
校長あいさつでは、昨年度から今年度になって変わったことについて話をしました。
「給食のこと」「学習のこと」
特に「学習のこと」については、「主体的に学ぶ」ことの大切さについて伝えました。
そのほかにもあると思いますが、変化に対応していくことはとても大事なことですね。
写真:卒業式・入学式の花道を飾っていた鉢植えの花を、主事さんが花壇に植え替えてくれました。とてもきれいです。
朝礼 校長あいさつ「主体的に学ぶ」
おはようございます。
今日は今年度今までと変わったことについて話をしようと思います。1年生にとっては変わったといってもすべてが初めてなのでピンと来ないかもしれませんが聞いてください。
まずひとつは給食です。先週の木曜日から始まりました。昨年度までは、小平市の給食センターで作ってくれた給食を学校に運んで食べていましたが、今年度からは、給食センターの建て替えのため、ランチボックス形式の給食となりました。引き続き、小平市の栄養士さんが皆さんの栄養のバランスを配慮しながら献立を考えてくれています。実際に2日間食べてみてどうですか。おいしかったですよね。温かいスープや麺類を食べることができないことが少し残念ですが、配膳に時間がかからなくなった分、ゆっくりと味わって食べてください。配膳のときは、お盆がなくなってしまったので、両手でランチボックスやお箸などをもって自分の席まで運ばなければなりません。十分気を付けてくださいね。
もうひとつは、学習についてです。4月の学校だよりでお伝えしていることですが、今年度から中学校の授業では、新しい学習指導要領に基づいて学習をすることになります。学習する内容が変わる教科もありますが、大きくは変わりません。今回の変更のキーワードとなっているのは、「主体的に学ぶ」というものです。「主体的」を辞書で調べてみると、「自主的に行動する」「自らの意志や判断で実行する」というようなことが書かれています。今回、なぜ「主体的に学ぶ」ということがキーワードとなっているのかを少しお伝えします。皆さんこんな経験はありませんか。先生に教えてもらって「これは大切なことだから必ず覚えましょう」といわれて、何回も繰り返して覚えようと思ってもなかなか覚えられなくて困った。一方で、皆さん自身に興味関心があって、自分から考えてみたり、その内容を友達と相談したりして学習したことは、特に意識していなくても覚えている。どうでしょうか。なんとなくイメージできることがあるのではないでしょうか。このように、何事にも興味関心をもって「主体的に学ぶ」ことによって、皆さんの力をさらに高めていこうと考えているのです。ぜひ、「主体的に学ぶ」ということを意識して、学習してみてください。積み重ねていくうちに皆さん自身で成果を実感できる日がくると思います。
花小金井南中学校
校長 堀井賢治
【儀式・朝礼】 2021-04-12 10:25 up! *
4/6 着任式・始業式を行いました。
本日は令和3年度1学期始業式でした。
始業式に先立って、着任式を行い、新しく本校に迎えた職員の紹介をしました。
新しい年度を迎えて、学年がひとつ上がりました。
気持ちを新たに、力を合わせてがんばっていきましょう。
1学期始業式 校長あいさつ
おはようございます。本日は令和3年度1学期始業式です。進級おめでとうございます。これから1年間生活する新しい教室に入ったばかりだと思いますが、どんな気持ちですか。新しい仲間と共にどんな1年間にしたいですか。期待や不安、きっとさまざまなことを考えていると思います。今日皆さんと再会することができてとても嬉しいです。新しい環境で生活することになり、楽しいこともあれば、うまくいかないこともあるとおもいます。そんなときは、ひとりで悩まずに、友達や保護者の皆さん、そして先生たちに相談してください。必ず力になってくれるはずです。
さて、修了式にもお話したように、昨年は新型コロナウイルス感染症の対応として、多くの制限があり、行事や部活動の大会など中止になる活動も多い1年間でした。つらいこと、苦しいことなどに向き合うことが何度もあったと思います。そのような1年間を乗り越えてきた皆さんには、皆さん自身が思っている以上に多くの力が身に付いています。「自分で考える力」「柔軟に対応する力」「他者と協力する力」「自分の気持ちをコントロールする力」などあげればきりがありません。ぜひ自分が身に付けた力を信じ、自信をもってこれからの学校生活を送ってください。先生たちも全力で皆さんを応援します。明日は入学式です。新たに178名の新入生が花小金井南中学校の仲間となります。花小金井南中学校の伝統である「先輩が後輩に見本を示して、後輩は先輩に憧れる」という場面を今年もたくさん見せてください。楽しみにしています。
今後も感染症防止の対応や制限のある活動が続きますが、全員で力を合わせてよりよい花小金井南中学校にしていきましょう。
小平市立花小金井南中学校
校長 堀井賢治
【儀式・朝礼】 2021-04-06 12:24 up! *