おはようございます。今日から２月になりました。本日２月１日は開校記念日です。学校便りでも触れていますが、初代小出義人校長先生が着任された日として、この日が開校記念日となったようです。今日が花小金井南中学校の誕生日です。
さて、今日は小出義人初代校長先生にまつわる話をしたいと思います。
私が花小金井南中学校に着任した昨年の４月にお電話がありました。
「かつて花小金井南中学校の校長だった小出と申します。花小金井南中学校をよろしくお願いします。」
　もうすでに校長をお辞めになってから４０年が経過しているにも関わらずこのような連絡をいただきとても嬉しく励みになっています。学校便りを毎月送付しているのですが、それをとても楽しみにしてくれているということも伺いました。その後も折に触れてお電話をいただき、このコロナ禍での学校の大変さなどについて気にかけて励ましてくれています。今回学校便りに開校記念日のことを記載するという連絡をしたところ、開校当時の話をたくさん伺うことができました。どのお話もつい昨日あったことのように詳しく、そして笑いを交えて語っていらっしゃいました。４０年前に初代校長先生を務め、この学校を立ち上げたという強い思いと愛情を感じました。まさに「愛校心」ですね。
　中学校３年間は、一生の思い出となる出来事がたくさんあると思います。また、かけがえのない親友に出会うこともあるのではいかと思います。このコロナ禍を共に乗り越えた仲間そして花小金井南中学校を皆さんと共にこれからも大切にしていきたいと思います。在校している今は「愛校心」という感覚はあまりよくわからないかもしれませんが、開校記念日の今日は私たちの花小金井南中学校の素晴らしさなどについて考えてみてください。