最新更新日:2024/06/08 | |
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4/17(金) 3年生
3年生のみなさん。いかがお過ごしですか。
家事を極めていますか?できることが増えているでしょうか。 家の方がテレワークとなり家で仕事をしているという人、家の方が社会生活を支える仕事に就いていらして家にいないという人、1人1人が置かれている状況は様々だと思います。その中で、中学3年生として、家族の一員として家の仕事にチャレンジしてください。自分の生活を自分の手で整えられるようになってほしいです。 今日は家庭科で学習したことを、新型コロナウィルス対策に活用しようという内容です。 その1 換気の方法 新型コロナウィルス感染予防には換気が重要です。 2年生3学期に住生活の学習で学びました。DVDで実験映像も確認しましたね。 1カ所だけを開けても、室内の空気は流れて部屋の外に出ていきません。必ず対面の2カ所を開けて空気の流れを作りましょう。換気扇も上手に使ってください。 その2 布でマスクを作ってみよう マスクは足りていますか?使い捨てマスクを手に入れることが難しいですね。 自分で作ってみましょう。 インターネットでホームページや動画の「布マスクの作り方」を探すことができます。 【おすすめ動画】『自宅学習用教材〜マスクを手縫い作ろう!〜』 ( https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/ky... ) 花南中HPで4月15日に文科省の「中学校における学習支援コンテンツ」が紹介されました。(8)技術・家庭科の中のリンク集に載っている徳島県の家庭科の先生方が作られた動画です。 いろいろな動画がありますが、この動画が最も説明が丁寧でわかりやすいです。 さらに、動画の下にPDF(プリント説明の状態)で紹介されている「簡単マスク」は縫う部分が2カ所だけでできます。 ぜひ、チャレンジしてください。 私も作りました。みなさんが作る上でのアドバイスです。 1 型紙をダウンロードできます。この型紙は、小顔の人がちょうどいいです。大きく成長している人は、型紙をコピー機で拡大しましょう。120%がおすすめです。 2 布は新しい物でなくてもOKです。小さくなった服をリメイクしましょう。お気に入りだった服がマスクに変身したら素敵ですね。型紙の下に書いてありますが、表布の素材は何でもOK。おすすめは、しわになりにくいポリエステルと綿の混紡です。制服のワイシャツの布です。小さくなったものがあったら使ってみてください。裏布は「綿100%」にするといいです。なぜだと思いますか?2年生1学期に学習しました。吸湿性が高いので、息の湿気を吸収してくれ、使い心地がよいです。 3 布は伸びない織物がおすすめです。伸びる編み物(Tシャツなど)は型崩れしやすく、難易度が上がります。 4 糸は持っている物で大丈夫です。太い20番は1本取りで、細い30番は2本取りで使います。 5 ゴムが手に入りにくくなっています。 代用品として、・使い捨てマスクからゴムを取って使う。・輪ゴムとひもを組み合わせる。・ストッキングを縦方向に1センチ幅に切る。・ヒートテックを横方向にセンチに幅に切る。などが使えます。インターネットの動画で紹介されています。探してみてください。 【おすすめホームページ】『使い捨てと布のマスクのいいとこどり。フィルターが入るポケットマスク』 ( https://www.oharico.net/filter-pocket-mask.html ) **作り方はミシンを使っていますが、全て、手縫いで大丈夫です** 「布マスクはウィルスを通してしまうので、効果が薄い」という報道がありました。 布の織り糸の隙間が大きいからウィルスが通ると言われています。使い捨てマスクは不織布でできていて、織物より隙間が小さいので、有効だと言われています。 そこで、マスクの中にフィルター(不織布)・・・今、家にある物はクッキングペーパーですね・・を重ねる方法があります。このマスクは布の間にフィルター(不織布)を入れることができます。 このホームページは作り方の説明が丁寧で、写真も大きくとてもわかりやすいです。 また、いろいろなマスク(プリーツマスクやコーヒーフィルターで作るマスク!なども紹介されています。) この、ホームページを作っている方に、リンクを貼る承諾をいただきました。中学生のみなさんが「身近な物でなんとかする力をつけるチャンス」とエールをくださっています。 【おまけのおすすめ】 縫うのが大変な人は、ハンカチを折って作るマスクにチャレンジしてください。厚生労働省HP「やってみよう!新型コロナウィルス感染症対策みんなでできること」の『簡単マスクつくり』を参考にしてください。 ( ) どのマスクも、平面の布を立体の顔に合わせるために、どのような工夫をしているかを考えながら作ると新しい発見があると思います。 手に入らない物は、今まで得てきた知識と経験を活かして作ってみましょう! では、次回をお楽しみに。 更新担当 祝迫 |
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