11月の全校朝礼を行いました。
10月より、感染状況が改善されたため、地域や保護者の皆さまによるボランティア活動を再開したことから、地域教育コーディネーターさんのことやボランティア活動をしていただける方の気持ちなどについて話をしました。
また、生活指導主任より、テスト前の学習に向けて話がありました。
部活動の表彰では、男女バスケットボールの市内大会、剣道、水泳、卓球の活躍が紹介されました。
朝礼 校長あいさつ「ボランティア活動について」
おはようございます。朝礼ではいつも感染症対策の話をしていますが、この1ヵ月は感染の広がりが見られず、東京都の新規感染者数は、30人未満の日が続いています。このまま収束してくれるといいのですが、気を緩めずに、これまで通り、感染症拡大防止の対策をしながら生活をしていきましょう。
さて、10月から感染状況が改善されていることから、地域や保護者の皆さまによるボランティア活動を再開しました。今日はこのボランティア活動について話をします。
花南中には、地域や保護者の皆さまが関わってくれているボランティア活動がたくさんあります。思い浮かべてみてください。例えば、図書室に関わるボランティアや放課後学習の学習支援ボランティアや7組の授業支援ボランティア、今年から再開した検定試験の監督ボランティアなど多岐にわたっています。そして、このようなボランティアの方を取りまとめてくれているのが、地域教育コーディネーターさんです。花南中には2人の地域教育コーディネーターの方がいます。生徒の皆さんが活動するときに学校の先生だけでなく、地域や保護者の方と一緒に「こんなことをやりたい、そのためにこんな人がいてくれたらいいなあ」という思いを受け止めて、ボランティアの方と学校を繋ぐ役割をしてくれています。学校にはなくてはならない存在ですが、生徒の皆さんにはあまり知られていないと思います。いつか紹介したいと思いますので、皆さんもそんな方が花南中に関わってくれていることを知っておいてください。さて、地域教育コーディネーターの方やさまざまなボランティアに参加してくれる方はなぜこのような活動に関わってくれると思いますか?それは、生徒の皆さんのために何か力になりたい、これまで経験したことをいかして皆さんの活動に協力したいというような気持ちではないかと思います。そして、皆さんが活躍している姿や笑顔を近くで見ていたいという思いがあるのだと思います。今、皆さんは中学生です。これからもいろいろな人と関わりながらたくさんのことを学んでいきます。めぐりめぐって皆さん自身が大人になったとき、地域の一員として、地元の子どもたちにボランティアなどで関わる日が来るといいと思います。素敵なことだと思いませんか。
ボランティアの方を見かけたときや一緒に活動したときには、皆さんの元気で明るいあいさつと笑顔を見せてくださいね。お世話になったときには感謝の気持ちを伝えることも忘れずに。きっと嬉しそうな笑顔がボランティアの方から返ってくるはずです。生徒の皆さんを中心として多くの人たちが幸せになれそうですね。
花小金井南中学校 校長 堀井賢治