小平市立小平第十二小学校

4/15 全校朝会の話 十二小の顔

 おはようございます。
 1年生の皆さん。皆さんは、今日、初めて2年生から6年生に会いました。十二小のお兄さんお姉さんはとても立派でしょう。
 十二小には「十二小の顔」という言葉があります。「十二小の顔」とは、6年生のことです。毎年、十二小の6年生は、「十二小の顔」として、下級生のお手本になってくれます。また、学校の外でも「十二小の顔」として立派な態度を見せてくれています。そういう6年生の立派な姿や行動を下級生が見ているので、十二小のお兄さんやお姉さんは立派なのです。
 今年の6年生も、早速、1年生の皆さんの入学をお祝いするために立派な態度で入学式に参列してくれました。そして、1学期の目標の中に「十二小の顔」としての目標も立ててくれました。とてもいい目標がたくさんありました。この一年間、6年生は「十二小の顔」としての立派な姿や態度を下級生の皆さんに、いろいろな場面で見せてくれることでしょう。だから1年生から5年生の皆さんは、今年度も、新しい6年生をお手本にしてください。
 他の学年の皆さんも、友達に優しくしたり挨拶をしっかりしたりするなど、自分が下級生のお手本になるような行動をしましょう。そういうことを今からやっておくと、6年生になった時に、立派な「十二小の顔」になることができます。1年生の皆さんも「十二小の顔」という言葉を覚えてくださいね。
 これで校長先生の話を終わります。
                         以 上
<先生方へ>

○ 6年生は、最高学年として「十二小の顔」を意識して、1年間を過ごそうとしています。早速、1学期の目標の中に「十二小の顔」としての目標を立てていました。担任の先生方ありがとうございました。子どもたちの「十二小の顔」として頑張りたいという気持ちの高まりが伝わってきました。今年度は、運動会で活躍する姿を全校児童に見せることができるなど、これまで以上に活躍する姿やお手本となる姿を、直接下級生に見せられる場面が多くあります。先生方もクラブや委員会等で6年生と関わった時には「十二小の顔」を意識した声掛けをしてあげてください。そして、6年生を下級生からの憧れの存在にしていきましょう。

○ 「十二小の顔」には、「下級生のお手本となる行動をとってほしい。」という願いがあります。優しさや思いやり、挨拶の励行、暴力やいじめを許さないといった、豊かな心を育てられるよう指導もお願いします。また、6年生に限らず、遠足や社会科見学などに学校外に出かける時に「今日は、皆さんが十二小の顔ですよ。」と指導していただいていることに感謝しています。今年度もそのような指導を、よろしくお願いします。

○ 5年生にも今のうちから「1年後には『十二小の顔』になるんだ。」という意識を高めてください。また、他の学年の子どもたちにも、「さすが6年生は『十二小の顔』だね。」など、「十二小の顔」という言葉を出して、「十二小の顔」を子どもたちの中に根付かせていきましょう。そして、自分も6年生になったら「十二小の顔」になるという伝統を引き継ぐ意識を高めていきましょう。その伝統は、キャリア教育にもつながっていくし、子どもたちの自己肯定感を高めることにもなります。よろしくお願いします。
                        以 上


【校長室】 2024-04-15 08:58 up!

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