平和教育特別授業:田戸サヨ子さんによる語り部授業(1)
- 公開日
- 2026/10/17
- 更新日
- 2026/10/17
「夢」を描き、追い求め、実現する!
10月14日(水) 今年は、広島・長崎に原子爆弾が投下されて81年目です。 記憶の風化が深刻に語られる昨今です。 そんな折、ご縁で都内東大和市在住の広島の被爆者である田戸サヨ子さんをご紹介いただきました。 広島に原爆が投下された1945年8月6日午前8時15分、 田戸さんは、14歳でした。 爆心地から3.5km離れた学校の教室にいたそうです。 この日、田戸さんを八小にお迎えし、 「平和教育特別授業」 を開催することができました。 ゆっくりと、体育館に入られる田戸さんを4,5,6年生がお迎えしました。 この特別授業は、八小の全保護者にも公開で開催させていただきました。 以下、田戸さんのお話の概要です。 田戸さんは、来る日も来る日も軍需工場で働いて、この日は久しぶりの登校で嬉しくて仕方がなかったといいます。 その教室で、田戸さんは原爆の瞬間を迎えました。 ピカッと強烈な光にとっさに机の下に潜った直後に、とてつもない爆音と爆風が建物を襲ったのだそうです。 恐る恐る机の下から立ち上がると、全身にガラスの破片が刺さった級友たちの姿があったそうです。 幸い怪我しなかったもう一人の友人と、怪我をした友達を近くの県病院に連れていく途中、目に入ってきた景色は恐るべきものでした。 家々は破壊され、病院に向かう人々の腕からは、はがれた皮膚がぼろきれのように垂れ下がっていました。 (2)に続きます。