6年:模擬投票の出前授業を行っていただきました(2)
- 公開日
- 2026/06/03
- 更新日
- 2026/06/03
校長より
5月29日(金) 投票の歴史や仕組みの学びの中で、 「自分一人が投票したって・・・」 「投票したって何も変わらないよ・・・」 という意識の人が多いとこんなことも起きてしまうという事例も学びました。 それは、・・・ 2023年9月1日、仏パリでのこと、 パリでは、レンタル会社による電動キックボードが大流行! 手軽で便利でエコだということで、 若者を中心に利用者がどんどん拡大していきました。 キックボードの利用によって、自動車の利用も激減しました。 環境的にもとてもよいと評判を生む反面、利用者のマナーも問題視されました。 結果的にパリ市は、キックボードの利用の可否を住民投票に委ねたのです。 そして、2023年4月、電動キックボード・レンタルサービスの是非を問う住民投票が実施されました。 結果は、約90%が禁止を支持し、電動キックボードのレンタルサービスが禁止されてしまったのです。 問題は、投票率で、なんと8%しかありませんでした。 そして、積極的に「反対」行動をしたこの約8%の方のほとんどが高齢の方だったということでした。 普段利用している若者は、ほとんど投票には行かず、 結果的に彼らの思いは否決される結果となりました。 この事例は、様々なことを教えてくれますが、 お話を聞く6年生たちも投票とその行方について、 「自分事」として考え行動することの大切さを感じることができたのではないかと思いました。