教育実習生の研究授業(6年3組:算数)
- 公開日
- 2026/05/28
- 更新日
- 2026/05/28
校長より
5月28日(木) この日、教育実習生の研究授業がありました。 教科は算数で単元は6年「分数のわり算」でした。 この日の大きなねらいは、 (1)帯分数に真分数をかけたときの計算の仕方 と、 (2)かける数が1より大きい分数と1より小さい分数とでは、積は小数の時のように元の数(かけられる数)より大きくなったり小さくなったりする です。 教科書のボリュームとしては、明らかに(2)がメインに見えるのですが、 先生の一つの発問で、(1)に対する考察が、この授業の山場になりました。 少し詳しくお伝えしましょう! 12/3×3/10 の計算の仕方を考えるところでのことでした。 1 2/3 を帯分数から仮分数の 5/3 に直して計算しました。 5/3×3/10=1/2 正解!! 帯分数は仮分数に直せばいいのですね! として、次にすすむところを・・・ 「帯分数をいちいち仮分数に直すのって面倒ではないですか?」 「帯分数を帯分数のまま計算してはいけないのですか?」 と先生はこどもに投げかけたのです。 そして、 12/3×3/10=1 (2/3×3/10) = 1 1/5 と別の解法を示したのです。 帯分数の「1」はそのままとっておいて、分数部分だけを計算したのですね。 さて、正答は「1/2」なのか「1 1/5」 なのか? もちろん、後者は誤答なのですが、 一瞬こどもたちはかなり混乱しました。 そして、この計算が表している意味に立ち戻って、 深く考える時間になりました。 この展開は、授業が進む中での一瞬のひらめきだったのか? それとも緻密に練られた必殺の発問だったのか?? どちらにしても、 参観している私自身が思わず前のめりになってしまいました。