学校日記

「ランドセルは海をこえて」内堀タケシさんの出前授業(6)

公開日
2025/12/22
更新日
2025/12/22

校長より

12月9日(火)

6年生の3回の授業で、内堀さんのお話は、
その時のこどもに合わせてまさに自在に展開されます。
ですから、3クラスの授業で語られるエピソードは同じとは限りません。
そんな中で、内堀さんが必ず話されたことがあります。


「難民キャンプだけどさ、
 本当に食べ物がないんだよ。
 小麦とか買いたいんだけど、
 日本とか先進国が、
 より高い値段で買うから、
 結局こうした難民キャンプには小麦がいきわたらないんだ。

 でもさ、
 日本ではさ、
 そうして、外国から買った様々な食料品を
 きちんと食べているかというと、
 違うんだよね。

 たくさん残して、たくさん捨ててるんだよね。
 『食品ロス』
 ってやつだ。

 捨ててしまうなら、はじめから買わなきゃいいのに、
 そうしたら、貧しい難民キャンプの人たちに
 食べ物をいきわたらせることができたかもしれないのに。
 おかしいことだらけだよね。

 私たちは、嫌い、もういい、とか言って平気で食べ物を捨てるわけ。
 その同じ時間に、食べられなくて死んでいく人がいるわけ。」

何と耳の痛い話でしょう。
でも、それが真実なのです。

「おかしいよ!」

その事実を知ること、

その事実から目をそらさないこと、

そして、今できること、
これからしていきたいこと、

さらに、これからつくっていく未来について、
真剣に考える学びを、

内堀タケシさんはこどもたちに与えてくださいました。