学校日記

東京教師道場の模範授業を行いました!(5年:算数)

公開日
2025/05/18
更新日
2025/05/18

校長より

5月16日(金)

東京都には、主に若手の先生方を対象として、授業力を磨き高める学びの場として「東京教師道場」という取組があります。
道場の部員になれると、担任を続けながら教科教育の専門家(教授)や教科指導の専門性の高い教員(リーダー)から直接指導を2年間受けられます。
本校の算数習熟度別指導担当の先生は、本年度算数科のリーダーです。

そして、この日、本校教員(算数リーダー)による模範授業が行われました。
5年生「比例」の授業でした。

1階の床から2階の床までの高さを階段の段数を手掛かりに調べるという内容でした。
「階段の1段分の長さ」と「段数」が分かれば解決できるだろうと見通しを立てますが、
そもそも
「階段の〇段分の長さ」と「段数(□)」は、比例関係にあるのだろうか・・・?
と、表を作って「比例関係が成り立っているかどうかを調べる」活動から学習が始まりました。

表をつくるまでもなく、お互いが比例関係であることは自明なのですが、
どうして比例と言えるかを、表を使って比例の約束に基づいて、こどもたちは的確に説明していきます。(見事!)

さて、階段1段分は15cmです。階段は途中の踊り場をはさんで折れ曲がっています。
階段の写真を見ると、踊り場までが11段あります。ということは、2階までの階段の総数は22段です。

単純に、15×22=330(cm)
で、解決終了と思いきや、
比例関係を活用したユニークな解決方法も議論されていきました。

それは、22段は11段の2倍だから、11段分の高さが分かれば、それを2倍すればよいというものでした。

「11段分の高さは、10段に1段を足せばよいと考えると、150+15で、簡単に求められる」

という発想も出てきました。

22を11の2倍と見る、
11を10+1と見る

などの多様な数の見方が交流され、学びは一気に盛り上がりました。

この日が教師道場部員としての実質的にスタートでした。全都から集まった道場部員の皆様にとっても、示唆に富んだいい学びになったのではないでしょうか。

5年生の皆さん、算数担当の先生、楽しい授業をありがとうございました。先生とこどもたちとでしっかり学びをつくっていました。立派でした。ご苦労様でした!